真保祐一『密告』

昨日牛角で肉を食いました　まる

さて気分を取りなおして三連休ですネ。
ちなみに何処も行く予定無し。

サミットが話題になってますね。京都議定書問題はアメリカの強硬姿勢に対してあくまで参加を求める日本に消極的だの時間稼ぎだのと欧州諸国から非難集中。
本当に外交三流だねえ、日本。なんでアメリカより日本が非難されるのよ。もうちょっと要領良い対応出来ないのだろうか。
まあ政治屋さん達はそもそも国家的外交なんて出来ないし、官僚さんはスキャンダルの揉み消しで忙しいからしょうがないか（諦笑）

真保さんの本に行きましょう。
『密告』の舞台は神奈川県警の地方署。主人公は元射撃の特練員だった事務配置の警察官。しょっぱなから内部告発の犯人として自分の上司に名指しされる主人公。それもそのはず、彼は過去に一人の女性を巡ってその上司のスキャンダルをマスコミにリークした経歴が。覚えの無い汚名を雪ぐべく独自に密告の真犯人を探し出す主人公だが、事件は複雑な展開を見せる…。
主人公がかなり性格悪いです。なので感情移入が難しいのですがさすがは真保さん、ストーリーのテンポが良いので最後までなんとか読めました。
苦い結末が私好みではありませんが、まあ男女の仲とはこんなものかな、と（謎）。

それと先日までの購入本。
・加藤元浩　『Q.E.D?』　講談社マガジンコミックス
Q.E.Dでは初の1話一冊のロングバージョン。しかも法廷劇がメインです。こちらも終わりは少しほろ苦気味。なんかストーリーが引いてるようですけど続き物ですか？いよいよ連載も末期なんでしょうか。週刊をチェックしてないのでわかりません。

明日は久しぶりに映画でも借りてこようかな。