二の腕が真っ赤で痛いのです。
先週末三浦半島まで遊びに行ってマグロ料理を食べてスイカを買って帰って来たのですが。
日に焼けてしまって大変です。
お出かけのさいは長袖にしましょうって感じ。
仕事にさしつかえまくりな痛さ。
愚かですな。

ジャンプのヒカルの碁は佐為が消えてしまって終るのかと思いきや新展開の様子。さすが簡単に終らせてくれません、ジャンプ。ま、もう少しみたい気は確かにするけど。どうなるんでしょうね。

えー、本日読了は宮部みゆきさんの『ぼんくら』
ぱっと目次を見ると短編集のようですが実は連続モノの長編になっています。
舞台は宮部さんの時代モノの定番である深川のある長屋。緊迫した冒頭のシーンから江戸の長屋の風景をさらりと描写してみせて最初の5ページでもう目が離せなくなります。
最初はなにげない短編かと思われた事件が連鎖して行き、その全てに実は裏があったと言う展開の仕方はさすがに絶妙です。
しかし、なんと言っても宮部さんの時代モノはキャラクターが魅力的。
今回の主人公は同心井筒平四郎。同心ながら大らかでマイペースな性格が、ともすれば暗くなりがちなストーリーのそこここで、ほっと一息つかせてくれます。
その他の登場人物達も弱い人間、強い人間、潔癖な人間、卑怯な人間、善と悪では必ずしも線引きが出来ない微妙な人間臭さを皆が感じさせてくれてくれます。小説内の登場人物それぞれに一期一会を感じさせてくれるような小説は本当に数少ないです。
未だ文庫は出てませんがやはりお薦めの一冊でしょう。

明日も暑いそうですがきっちり食事を取ってなんとか乗りきりましょう…。

コメント

鴉

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