昨日から爆発的な勢いで増殖しつつあり、各ニュースがこぞって警戒を呼びかけているウィルスNimda。恐ろしいのはこれまでのウィルスがメールの添付ファイルを開けなければ感染を防げたのに対して、このNimdaはメールをIEブラウザで開けただけでも感染する。さらにはこのウィルスを勝手に埋め込まれたHPをIEで閲覧するだけでも感染の危険性がある!

MSNのポータルページがこれにやられていたらしく爆発的な勢いでウィルスが増殖している。
とりあえず早急な対策としてはアンチウィルスソフトを更新する事。そしてIEユーザーはIE5.01SP2あるいはIE5.50SP2へのバージョンアップを実行する事。これはマイクロソフト社のHPからダウンロード可能だし最新のPC雑誌の付録CDなどで配布されている場合もある。

会社でも今日はこのウィルスの対応におおわらわ。
ここまで感染力の強いウィルスが今後どんどん現れるのかと思うとたまらない。
とりあえずウィルスなど対岸の火事、と考えている方は今すぐその考えをあらためてアンチウィルスソフトの導入を検討した方が良いと思う。

なにせウィルスは感染すると自分が困るだけでなく知り合いにまで迷惑をかける。ウィルスは感染したクライアントから自動的にウィルスを乗せたメールを出しまくるからだ。
そうなるとインターネット上のサーバもウィルスに感染されたメールからの攻撃を防御する為にレスポンスが遅くなる。いや、大量のウィルスメールが飛び交う事によってネットワーク自体のトラフィックも著しく増大する。今やウィルスは自分のみならずネット社会の社会問題なのだ。

マイクロソフトの正式リリース
リンク
トレンドマイクロ社の詳しい説明
リンク

コメント

鴉

お気に入り日記の更新

日記内を検索