『今昔続百鬼−雲』

2001年11月14日
をようやく読了。
京極堂シリーズと同じく妖怪を題にした四中編で構成されています。主人公は在野の妖怪研究家多々良勝五郎とそのお供(?)沼上君。
三作目まではメフィストで読んでたんですが、読み直して。まあ、これも所謂バカミスですね。京極夏彦だから読めるのであって。このネタで日記前述の鯨統一郎にでも書かせて御覧なさい。イタイだけだから。
ま、ネタバレですが4話目には京極堂が絡んで来ます。これだけでも京極ファンは買ってしまうわけですが、この4話目は良く出来てます。他の三作と比べても力作なワケで、けして期待は裏切らないトコロがさすがです。多々良先生と沼上のコンビも京極作品典型の暴走天然と弱いツッコミのパターンなので京極ファンには安心して読めるのではないでしょうか。ま、私的には富美さんが一服の清涼剤でイチオシなんですけどね。
そう言えば京極と言えばこんなのも。リンク

あと、昨日ですが。
・伊藤明弘 『ブルーゲイル 伊藤明弘版権物作品集』 大都社
も購入。
今時どれだけの人がザブングルって言って解るのやら(苦笑)。とゆーか私もリアルで見たコトはありますが内容なんざ覚えてません。それよりちみっと出てくる入江が良かったりします。

ネットの話で言うとクールなフラッシュで有名らしいこのサイトリンクを今日初めて知りました。
カコ(・∀・)イイ!!
いや、惚れますね、この格好良さ。
フラッシュの世界は奥が深い・・・。

コメント

鴉

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