『薫大将と匂の宮』『北条氏康』
2001年11月15日30日に買った岡田鯱彦『昭和ミステリ秘宝 薫大将と匂の宮』をようやく読了。
随分時間がかかりましたが読み出すと直ぐでした。
メインはタイトルと同名の中編。それと短編が十数作詰っています。内容的には源氏物語と雨月物語を題材とした物で構成されています。昭和二十年代の作品の復刻版ですが、さすがに復刻するだけあって面白いです。メインは源氏物語宇治10帖の後日談と言う形で紫式部が主人公で清少納言と推理合戦をすると言うストーリー。はたから見るとトンデモな内容に見えますが意外と紫式部のキャラクターがそれらしくて楽しいですね。それにしてもこの作者さんは清少納言がとことん嫌いなのかと。
国文や伝奇モノが好きな方は手に取ってみては?と言う感じでオススメします。
それと今日購入した本として
・永岡慶之助 『北条氏康』 学研M文庫
・種村季弘 『偽書作家列伝』 学研M文庫
・米田淳一 『エスコート・エンジェル』 ハヤカワ文庫JA
『北条氏康』を読了。ま、これは感想を書くまでもないですが。でも関東三国志の主役達の中で武田信玄、上杉謙信は誰でも知ってますけど北条氏康は余り知られてないわけで。そもそも後北条氏自体がマイナーなわけで。地元民としては不本意なのですが。でも『信長の野望』シリーズをやる時は必ず島津から初める私もやっぱりイケナイのでしょうか。
北条祭りも行った事ないしね・・・。
それにしても田中知事。リンク
最近幼児退行してません?言ってるコトの意味がわからん。
随分時間がかかりましたが読み出すと直ぐでした。
メインはタイトルと同名の中編。それと短編が十数作詰っています。内容的には源氏物語と雨月物語を題材とした物で構成されています。昭和二十年代の作品の復刻版ですが、さすがに復刻するだけあって面白いです。メインは源氏物語宇治10帖の後日談と言う形で紫式部が主人公で清少納言と推理合戦をすると言うストーリー。はたから見るとトンデモな内容に見えますが意外と紫式部のキャラクターがそれらしくて楽しいですね。それにしてもこの作者さんは清少納言がとことん嫌いなのかと。
国文や伝奇モノが好きな方は手に取ってみては?と言う感じでオススメします。
それと今日購入した本として
・永岡慶之助 『北条氏康』 学研M文庫
・種村季弘 『偽書作家列伝』 学研M文庫
・米田淳一 『エスコート・エンジェル』 ハヤカワ文庫JA
『北条氏康』を読了。ま、これは感想を書くまでもないですが。でも関東三国志の主役達の中で武田信玄、上杉謙信は誰でも知ってますけど北条氏康は余り知られてないわけで。そもそも後北条氏自体がマイナーなわけで。地元民としては不本意なのですが。でも『信長の野望』シリーズをやる時は必ず島津から初める私もやっぱりイケナイのでしょうか。
北条祭りも行った事ないしね・・・。
それにしても田中知事。リンク
最近幼児退行してません?言ってるコトの意味がわからん。
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