『月メグル地ノ来訪者タチ』『そして二人だけになった』
2001年11月21日上記2冊を読了。
神坂一『月メグル地ノ来訪者タチ』は押しも押されぬスレイヤーズの作者の新シリーズだが、自分的にはかなり地雷。
そもそもスレイヤーズがあまり好きじゃない。読んでいたのはほんとに最初の頃だけ。設定のヒネリとギャグは認めるのだけれど体質に合わなかったとしか言い様がない。
で、今回のシリーズですが。
つまらん。
ギャグじゃないし。シリアスでもない。キャラにも魅力を感じない。延々と続くアニメ描写の戦闘シーンに辟易。
偏見かもしれませんけれどホントにつまらなかった。続きは買わないでしょう。
森博嗣『そして二人だけになった』は1999年に新潮社から出たハードカバーのノベルス化。この時代の森さんは良かった…と郷愁を感じさせる習作かと。終盤の二転三転は上手く機能している。ラストのぼかすような終り方も本来なら嫌いなタイプなのだが、これが森節と思えて許容出来る。
この頃に比べて最近の作品の質の低下を考えると、森さんももう終った作家なのかな、としみじみと感じてしまう。寂しい事だ。
BUSINはヒマがなくて続きをやれず。
連休で少し進めようか。
神坂一『月メグル地ノ来訪者タチ』は押しも押されぬスレイヤーズの作者の新シリーズだが、自分的にはかなり地雷。
そもそもスレイヤーズがあまり好きじゃない。読んでいたのはほんとに最初の頃だけ。設定のヒネリとギャグは認めるのだけれど体質に合わなかったとしか言い様がない。
で、今回のシリーズですが。
つまらん。
ギャグじゃないし。シリアスでもない。キャラにも魅力を感じない。延々と続くアニメ描写の戦闘シーンに辟易。
偏見かもしれませんけれどホントにつまらなかった。続きは買わないでしょう。
森博嗣『そして二人だけになった』は1999年に新潮社から出たハードカバーのノベルス化。この時代の森さんは良かった…と郷愁を感じさせる習作かと。終盤の二転三転は上手く機能している。ラストのぼかすような終り方も本来なら嫌いなタイプなのだが、これが森節と思えて許容出来る。
この頃に比べて最近の作品の質の低下を考えると、森さんももう終った作家なのかな、としみじみと感じてしまう。寂しい事だ。
BUSINはヒマがなくて続きをやれず。
連休で少し進めようか。
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