MY LITTLE LOVER

2001年12月15日
Mr childrenからほぼ一年遅れで小林武史の肝いりでデビューしたMY LITTLE LOVER。
初めてMan and Womanを聞いてそれこそMr childrenのクロスロードを始めて聞いた時の感動がそのまま思い出された。AKKOの透明感のある声に魅せられた。
売れ方もクロスロードにそっくりだった。
カウントダウンの10位くらい(うろ覚え)から上に行く事は無かったけれど、それから数ヶ月、じりじりと売れ続け、CDTVのランキングを見てその上がり下がりに一喜一憂したものだ。

セカンドの白いカイトは良い歌だったけれど思ったよりも売れなかった。しかし、じりじりとファンは増えていた。

そしてHello,Againのブレイク。
ドラマ主題歌としてのブレイクだったのはあまり気に食わなかったが、歌自体にドラマを感じる良い歌であったし、何よりもこの歌のPVは白いカイトと共に絶品の出来だった。

そしてアルバムevergreen。
Free、My painting、delicacyのキュートさが胸を突いた。
evergreenは恥ずかしながらその頃、遅ればせで僕地球なる漫画を借りて読んでいて、妙にそのストーリーと被って涙をそそった。このアルバムの完成度と比較出来るのは、未だにアトミックハートと無罪モラトリアムしかない、などと思ったりする。

ま、そう言うわけで今回のシングル集「Singles」&クリップ集「Clips」の発売はミスチルの肉盤骨盤の発売以来の祭りなわけだ。

最近ミュージックシーンがつまらなくてロクにチェックもしなくなってしまったけれど、久しぶりにしみじみとアルバムを聞いた。

そしてevergreenを聞きなおして、やはりほろりと来た。

ちょっとした感傷旅行と駄文。

コメント

鴉

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