近況概況

2002年1月9日
さて、しばらくさぼっておりましたが。
仕事初めから障害対応多発で少々鬱でありましたが、まあその後は事も無く。
仕事と共に読書に花が咲くのは何分通勤時間が片道一時間半・往復三時間と言う長時間。さらに仕事でも片道一時間くらいの移動がざらにあると言う、余剰時間ありまくりな状況がそれを許しているわけでございます。

で、歴史群像・日経エンタテイメント・ネットランナーと言った定番の雑誌を買いつつ、先日買った『激アルバイター・美波の事件簿』をちらちらと読みつつ。主人公がなんとも不幸なんだなぁ、この本。同情しながら読み進めつつ。
感想としては富士見ミステリ文庫の名に一番ぴったりしていると思えるような、いかにもライトノベルな、でもしっかりミステリしている本だったりして。しかし、ミステリになるのが本の後半だけなので、ミステリを目的に読んでいる人は前半でだれてしまうかも。
まぁ、真面目にミステリを目的にしてる人が富士見ミステリなんて読んでるはずもないのでそれはそれで良いのか、と(苦笑)
佳作認定(・∀・)

歴史群像のメイン記事はマーケットガーデン作戦、ザマの戦い(第二次ポエニ戦争後半期)、VTOL戦闘機ハリアー誕生、信長尾張統一までの道筋と言う所。いつもながら総花的な内容ですが。マーケットガーデン作戦の記事などはファレーズポケット以後のドイツ軍の動きと戦略的状況から見た作戦の評価が噛み砕いてあってなかなか解って宜しいかと。
後ハリアーの記事もなかなかレアで(笑)
信長尾張統一なんてMHK大河ドラマの前に読んどくと面白いのかな、などと思ったら、おいおい、大河の方はこのあたりかなり端折ってたりして。じゃあどのあたりが盛り上げどころになるのだろうか。そもそも前田利家ってほんとに地味ぃな武将だ。
加賀・能登平定戦とか手取川合戦とか能登での統治とか、普段取り上げられない所が出て来ると面白そうだが。あと、花の慶次(隆慶一郎原作/原哲夫)でもやった佐々成政との戦とかな。しかし、ほんとに地味ぃなドラマになりそうだ。

えー、この3日で買った本と漫画は

・    森博嗣×スズキユカ 『女王の百年密室』 幻冬舎バーズコミックス
・    八木教広 『CLAYMOREクレイモア』 集英社少年ジャンプコミックス
・    時雨沢恵一 『キノの旅V the Beautiful World』 電撃文庫
・    中村恵里加 『ダブルブリッドVII』

とこんな所。『女王の百年密室』が森ワールドをいかにもな絵柄で表現していて見事でした。漫画として読んで面白いのかは別として。

とりあえず今日はこんなところで。

コメント

鴉

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