今日の日記

今月のエクセルサーガの元ネタがアグネス仮面である事を解る人が一体何人居るやら。ホントにいいのか、六道神士。

閑話休題。

始めて知った作家さんの旧作を掘り起こして読むと言うのは本読みの楽しみの一つでありまして。

で、先日から小川一水さんの旧作を調達中。
第一弾は
『群青神殿』朝日ソノラマ文庫
http://www.asahisonorama.co.jp/hp/bunko/bunko-2002-6.htm
海洋深海モノのSFなのです。
この手の小説だと最近で印象的なのが文庫化で始めて読んだ
・梅原克文『ソリトンの悪魔』朝日ソノラマ文庫
であり、
・三雲岳斗『海底密室』徳間デュアル文庫
でありますが、群青神殿はソリトンの悪魔と展開がかなり似ています。ソリトン〜よりこじんまりとしていますが、きっちり纏まっている所で、この手の小説の入門書としても良いのではないでしょうか。
どうも米村孝一郎のイラストが違和感ありまくりなんですが、まあ好きなイラストレータさんなので良しとして。
しっかりとした設定と書き込みが好感を持たせてくれます。

で、調子に乗って朝日ソノラマの特配シリーズに着手。詳しくは公式HPの既刊案内で。
http://homepage1.nifty.com/issui/

それと森博嗣の『黒猫の三角』を皇なつきが漫画化したものもコミックスで出ました。
http://www.kadokawa.co.jp/anime-comic/contents/200208/200202000218.html
いやー。実は漫画化してたの知らなくて、しかも皇なつきさんですよ。まあそれだけで買いなのですが。
正直、最初はキャラの造詣に違和感がありましたが読んでいくうちに馴染んで行きまして。やっぱりVシリーズって映像化に向いてるなぁと。少なくとも『すべてがFになる』の映像化よりは向いてるのじゃないかと。個人的には紫子さんがイイわけですが。読み応えありました。ハイ。

あとなにげに、
・小島あきら『まほらば?』ガンガンWINGコミックス
も買ってたりしますが何か？