今日の日記

2002年12月11日
講談社ノベルスの密室本、黒田研二『闇匣』を読了。
主人公を初めとして少し嫌な話なのでどうも読後感が良くありませんが、ストーリーの作り方としては定評のある黒田さんの事、しっかり読める作品ではあります。ボリューム的には中編。
費用対効果で見ると個人的にはあまり評価の出来ない作品ではあります。少なくとも面白いとお奨めは出来ないなと。

この手のミステリの感想になると氷川透氏の雑記が結構感想同じなのでそちらも宜しければどうぞ。
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鴉

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