今日の日記

週末です。
今週も残業また残業。
移動時間を使って購入した本を読み潰しています。

電撃文庫は先月は
『キノの旅VII―the Beautiful World―』時雨沢恵一
『AHEADシリーズ　終わりのクロニクル1〈上〉』川上稔
だけでしたが今月はごーさんも買ったらしい
『ブラックナイトと薔薇の棘』田村登正
『DADDYFACE メデゥーサ』伊達将範
『灼眼のシャナIII』高橋弥七郎
の三冊。
ブラックナイトと〜は以前大唐風雲録シリーズで第八回電撃小説大賞デビューした40代のおっさん事、田村さんの新作。非常に爽やかな青春ボーイミーツガール小説。イラストと相まって地味ですが読後感の良い良作に仕上がっています。
ダディフェイスは人気シリーズ実に二年ぶりの新作。しかも続きモノの第一巻でファンとしては嬉し待ち通しと言う感じの一作。菊池秀行のエイリアンシリーズとはまた違った感じのトレジャーハンター小説と言いましょうか。そのキャラ設定の飛びぬけ方とはまた別にしっかり楽しめる一品。
灼眼〜は・・・まあ萌え小説らしいですよ・・・。私は高橋さんはA/Bストリームシリーズ派なので多くは語りませんが。

角川スニーカーは先月出た
『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200303000354
こちらは久しぶりにスニーカー大賞の大賞に輝いた作品。電波系。キャラの造詣とあまりの設定に途中で頭が痛くなる方もいるかもしれませんが最後まで読ませるパワーはあると思います。
朝日ソノラマは先日紹介した第六大陸とは別に
『マルドゥック・スクランブル　The First Compression―圧縮』冲方丁
もう連月で三冊目まで出ていますがまだ一巻目を積読中。この作者さんはマイナーながらもしっかりとした作品を書くお勧めの人です。私の日記では以前、カルドセプトのノベライズで紹介しました。
この他にもミステリ系で読了積読が何冊か。
さらに富士見ミステリ文庫で『Dクラッカーズシリーズ』と並ぶ二枚看板『東京タブロイドシリーズ』水城正太郎
をブックオフで五巻までまとめ買い。

等など。当分読む本に困りませんな。
あ、歴史群像の今季号も買いました。

さて、本三昧は良いのですが、仕事に疲れて暫くぶりに横浜のBARでモルトを楽しんで来ました。
グレンドロナック15y→ザ・シングルトン10y1Lsize→アードベック1990と。
シングルトン10yは幻の銘酒、とか。ホームページで調べるとシングルトンと言う銘柄を出しているオスロスク蒸留所が経営不振で別会社の傘下に入ってしまいシングルトンの銘柄も終売になってしまっているらしいですね。グレンドロナックの次に飲んだからかも知れませんがしっかりとしたウィスキーらしい味と香りで美味しかったですよ。アードベックもアイラにしては飲みやすかったですし。どうもごちそうさまでした。