半分の月がのぼる空 2 (2)
2004年2月9日 読書
ISBN:4840226067 文庫 橋本 紡 メディアワークス ¥510
1巻は典型的なボーイ・ミーツ・ガール&ラブコメ。
病院を舞台に長期入院中の鼻っ柱の強い女の子とごく普通の少年の出会いを描いています。ありきたりな設定、よくあるキャラクターを使いながらそれでも少年の巧みな心情描写、そして読みやすい文章で一気に読ませる佳作として2chライトノベル大賞2003下半期でも20票を獲得。12位に入りました。
今回はその続刊。雰囲気は相変わらず。主人公とヒロインの掛け合いは微笑ましくて好感が持てます。ラストの銀河鉄道の夜を引き合いに出した会話なども素敵な描写です。
ですが、今回は心なしか展開が遅く、まだるっこしい感じがします。しかも終わりが中途半端で一巻と違い露骨に話を引っぱっているのがマイナス。
多分三巻も買うかと思いますがこの調子だと、三巻の出来が問われると言う感じでした。
1巻は典型的なボーイ・ミーツ・ガール&ラブコメ。
病院を舞台に長期入院中の鼻っ柱の強い女の子とごく普通の少年の出会いを描いています。ありきたりな設定、よくあるキャラクターを使いながらそれでも少年の巧みな心情描写、そして読みやすい文章で一気に読ませる佳作として2chライトノベル大賞2003下半期でも20票を獲得。12位に入りました。
今回はその続刊。雰囲気は相変わらず。主人公とヒロインの掛け合いは微笑ましくて好感が持てます。ラストの銀河鉄道の夜を引き合いに出した会話なども素敵な描写です。
ですが、今回は心なしか展開が遅く、まだるっこしい感じがします。しかも終わりが中途半端で一巻と違い露骨に話を引っぱっているのがマイナス。
多分三巻も買うかと思いますがこの調子だと、三巻の出来が問われると言う感じでした。
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