ISBN:4861270162 コミック 天野 こずえ マッグガーデン ¥552

時に2301年。テラフォーミングの終わった火星には、古き良き時代の地球を模した街々が建設され多くの人々が移住していた。
そう言った街の一つ。港町「ネオ・ヴェネツィア」で、観光客用のゴンドラの漕ぎ手「水先案内人(ウィンディーネ)」を目指す地球出身の少女・水無灯里が出会う様々な人々、そして街の風景。何気ない日常の中の出会い、発見、輝きを描く「恥ずかしい台詞」がとても良く似合う、ハートウォーミングストーリー。

AQUA1〜2。そしてARIA1〜4と通算して六冊目となるARIAシリーズは私の大好きな漫画の一つです。(特に好きなのはARIA3巻の宝探しの話。)
この漫画を読んで良く思い出すのが『ヨコハマ買いだし紀行』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063210502/qid=1076405676/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-9012250-8475547
どちらも近未来のノスタルジックな風景を描く癒し系の漫画で、どちらの作家さんも表情と風景を描くのがとても上手だと思います。こう言うまったりムードの漫画はネタ作りも難しそうだし、中々描けない作品なのではないでしょうか。

さて、ARIA4巻は夏の風景。と言う事で勿論水着もあります!
まあそれはともかく、これまで紹介された火炎乃番人(サラマンダー)・地重管理人(ノーム)に続いて風追配達人(シルフ)が登場。
これで水先案内人(ウィンディーネ)と合わせて四大精霊揃い踏み。
・・・これ以上何かネタがあるんでしょうか。ありそうな予感がしますね・・・。そろそろネタに詰まりそうな所ですし、なにかそのあたりで新展開があったりすると面白いんですが(笑)

とにかくのんびりと読める漫画。お風呂で長湯しながらゆったりと言うのは如何でしょうか。

コメント

鴉

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