2月15日の日記

2004年2月15日 映画
ロードオブザリング『王の帰還』を見てまいりました。
吹き替え版見に行ったら周りが子供ばっかりであせりました。

ストーリー的には相変わらず原作はしょりがちでご都合主義みたいに見えてしまうのが残念ですが、映像・迫力はさすが、と言うか凄い。
一番の見せ場はやはりミナスティリスを舞台にしたペレンノール野の合戦のシーン。今回もレゴラスがオリファント相手に超アクロバットを見せてくれます。この戦いが中盤の山場な訳ですが、いやーローハン騎士団格好良いわ。セオデン王にアラゴルンが完全に食われています(笑)。
この前に、ミナスティリスからローハンに向けて救援の烽火が伝わっていくシーンがあるんですが、雲上の山頂に次々と烽火が燈っていく様が素晴らしくて感動。まあ正直言えばあんな高山の山頂に烽火台なんか作れるんかい!見張り人が常駐出来るんかい!と突っ込みたくなりましたが(笑)。
でも原作読んでないと、フロド、完全に脇役ですよね・・・。かわりにサムが完全に英雄扱い(笑)。影の主役みたいなもんです。
ラストは何か余韻もないままにいきなりホビット荘に戻り、そして西方への出発シーン。まあ終わった後の様々な出来事を描写していくのも冗長なんでしょうが・・・あっさり終った感がありました。
やはり、これで終わりなんだなと思うと再度原作が読みたくなりました。映画のあらさがし、では無いんですが、登場しなかったシーンやキャラクターまで確認したくて。

総じて今回も三時間半があっという間でした。面白かったです。
もう一回、字幕版を映画館でみたいなと思っています。
今日は満足満足。

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鴉

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