3月4日の日記

昨日は反町で一杯ひっかける。
マッカラン12y→ヘブンヒル21y→カリラ12y
＋つまみで鴨肉のソテー

マッカランもカリラも久しぶりにスタンダードボトルを飲んだ。
なんか原点に帰った様な感じがする。たまにはこう言う原点回帰も良いものだ。飲みに行ったバーもそんな感じの気取らずに飲めるお店。聞くとマッカランのオフィシャルボトルの7年も昔のボトルを思い出させるような感じの酒らしい。思えば若いモルトも最近は多いね、と言う話になる。ヨーロッパでは5年〜8年熟成くらいの若くてドライな感じのモルトが受けているらしくその影響みたいだ。しかし、若いとは言えその味は侮れない。最近飲んだものだとラガヴーリンの若いモノ、グレンスコマ5年とかシグナトリービンテージアイラ5年とか。これが中々イけるのだ。
まあ話を戻すと昨日唯一のオールドボトルはヘブンヒル。バーボンの長熟とはこういうものかぁと思わずうならされた。チョコレートのような樽香たっぷりの甘い香り。味も甘めでバーボンらしからぬまぁるく優しい味わい。余韻もそこそこ。モルト飲みでも十分楽しめるお酒。と言うかバーボンが好きな人は逆にこんな枯れたような酒飲めるか、と言う人が多そうなので、モルト飲みこそ楽しめるお酒、なのかもしれない。