ハーフダラーを探して
2004年11月24日 読書
ISBN:4829162775 文庫 水城 正太郎 富士見書房 2004/11 ¥630
ライトノベルでは珍しいジャンルでしたが最近は赤城毅の『紳士遊戯』シリーズとかが面白かったかな。(レビューもしてますが)
で、地雷の宝庫富士見ミステリが放つコンゲーム小説がこれ。
作者は東京タブロイドシリーズで一応好評を得ています。
読んでみると、まず出だしが入りづらい。この医者の出てくる意味が最後まで良く解りませんでした。内容も気の強い少女が詐術師家業に慣れて行く過程や、相棒との信頼関係をまとめるエピソードがどうも唐突な気がしてならず。
内容は悪くないのにどうも駆け足過ぎるような気がします。
ラストの爽快さはあるので、もうちょっと内容を取捨選択して上手く構成出来なかったかなぁと言うのが感想。
あと、イラストもちょっとね・・・。
まあ好きなジャンルですので贔屓目で見て値段分楽しめましたと言う所でしょうか。続きに期待。
騙し、騙されるスリル!疾走するコンゲーム・ミステリー!!好きなんですよ、コンゲーム小説。
ごく普通の高校生だった魔夜美が足を踏み入れたのは、シレ〜っとした顔して人を騙す「嘘つき」ばかりの世界。そんな世界で、魔夜美は【詐術師】煉四郎の元、修行を始めた。煉四郎は《稀代の詐欺師》として名を馳せた魔夜美の父の一番弟子だった――。だがこの男、とんでもないいかさま師で!? やがて新都心を巻き込む大博打を仕掛ける魔夜美と煉四郎たち。嘘つきな奴らの華麗なる嘘の世界が始まる……。騙し騙され息もつかせぬコンゲームノベル!
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?pcd=200408000151
ライトノベルでは珍しいジャンルでしたが最近は赤城毅の『紳士遊戯』シリーズとかが面白かったかな。(レビューもしてますが)
で、地雷の宝庫富士見ミステリが放つコンゲーム小説がこれ。
作者は東京タブロイドシリーズで一応好評を得ています。
読んでみると、まず出だしが入りづらい。この医者の出てくる意味が最後まで良く解りませんでした。内容も気の強い少女が詐術師家業に慣れて行く過程や、相棒との信頼関係をまとめるエピソードがどうも唐突な気がしてならず。
内容は悪くないのにどうも駆け足過ぎるような気がします。
ラストの爽快さはあるので、もうちょっと内容を取捨選択して上手く構成出来なかったかなぁと言うのが感想。
あと、イラストもちょっとね・・・。
まあ好きなジャンルですので贔屓目で見て値段分楽しめましたと言う所でしょうか。続きに期待。
コメント