懲りずに

2004年12月2日 趣味
新店開拓と言う事で会社帰りに寄った日吉にあるBarは年季の入ったマスターが切り盛りしている落ち着いた店だった。
グレンモーレンジ・アードベッグ・ラフロイグ・ハイランドパーク等々と有名な銘柄のオフィシャル中心。モーレンジや国分にコネがあるらしい。
そしてバックバーにでーんと座っていたのがアードベッグ17年。
オフィシャルなのに品薄で昨今はどこも品切れでお目にかかれない。ここもラスト一本との事。
モルト飲みの歴史も浅い自分は実は飲んだことがなく、早速戴いた。アードベッグと言うととにかくヘビー・パワフルと言うイメージがあるが、この17年は可憐で大人しい。しかし、しっかりとアートベッグの香りと味がある。アイラモルトの入門と言うとボウモアとか良く言われるけれど、普通に手に入るならば是非こちらを推奨したいものだ。しかし、以前は5000円弱で売っていたこのボトルも1万円近くまで値上がりし、しかももうお目にかかれない。
マッカランやモーレンジの18年、そして漸く流通量が増えてきたラガヴーリン16年も同じような状況にあり、後発で入ってきたものには残念なばかりである。

この晩はギネスハーフパイント&ジェムソン→アードベッグ17年→ダイキリで締めとなったが少々酔った。

マスターとの間合いが掴めず最後はちょっと鼻に付くような質問を幾つかして少々失礼になってしまったかなとも思う。まあでもこちらも客だ。聞かないで好みでないものに金を出すよりは、聞きたい事をしっかり聞いて席を蹴る方が納得が出来る。悪い店ではなかったのでほとぼりが冷めてからまた覗いてみるとしようか。

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鴉

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