仕事おさめの昨日、表参道にあるニッカのブレンダーズバーに行ってきました。
http://www.nikka.com/drink/blendersbar/
狙いはただ一つ。27日〜29日までボトルで買うと安売り店でも\45,000はする2004年版の竹鶴35年がショット\2,000で飲めると言う年末サービスがあったから。

で、試してまいりましたよ。早速。

フェイマスグラウス1989ヴィンテージ→竹鶴35y→余市シングルカスク15y→余市シングルカスク1991(ハーフ)→竹鶴35y(ハーフ)

取り合えず竹鶴との比較にブレンデットスコッチをと思い、ハイランドパークとマッカランがメインモルトと言うフェイマスグラウスのヴィンテージを。これもなかなか華やかでスコッチらしい貴品のある一杯だったんですが・・・竹鶴を飲んですっかり印象が吹っ飛んでしまいました。
注いでもらうと早速甘くて優しげな香りが立ちます。鼻先に持っていくと甘い、だけでなくピート香もしっかりと感じる心地よい香りが。口に含むと最初はスムース。後から余市の持つ骨太さを芯に柔らかでフルーティな華やかな飲み返し。そして余韻が長い!
三分くらいずーっと余韻が残り、最後には身体全体がじわじわと余韻に包まれていきます。ここまで余韻が凄いウィスキーは本当に久しぶり。いやマジでこれは美味い。
ここのバーテンダーさんはサービスでショット40ml位注いでくれてますので結局一杯で30分位ぼーっとしてました。
で、良いウィスキーは必ずなんですが飲み干した後のグラスの余香が長く残ります。その少しずつ消えていく香りがまた面白いんですが、この竹鶴は余香が一時間くらい残ってました。
それを意識してかバーテンダーさんも飲み終わったグラスを片付けずにずっと並べて置いておいてくれるんですね。うん、楽しい〜。
で、ついでにシェリーコテコテの15年とアイラ風の1991(どちらもメニューには載ってません)のカスクを戴きまして、最後にとどめとばかりに竹鶴をもう一度ハーフで。
いや、カスクを飲んだ後にまた飲むと、飲みやすさ、甘さ、香り、格段に違うんですな。いやさすが竹鶴の最高級品。恐れ入りました。さすがにボトルは買えないけど、是非また飲んでみたいですなー。
ちなみに支払いは\8,360(チャージ無しサービス料10%)。贅沢贅沢。

帰り。渋谷の亜寿加で排骨坦々を食べて帰る。
http://www.mendo.jp/shisyoku/asuka/
亜寿加で排骨坦々麺を食べる時は麺硬めで頼むのがポイントだ。
自分は食べるのがそんなに早くないので排骨を食べているとせっかくの特徴であるもちもちした細麺が食べ終わりころにのびてしまう。ここはあえて麺硬めでゆっくり楽しむのが吉なのだなぁ。
行ったことある方はお試しあれ。

コメント

鴉

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