グレーン二種

2005年1月28日 趣味
地元の某Bar。

キャンバス1991→ニッカシングルカフェグレーン12y→ウエスタンアイル8y(タリスカー)

何時もはブレンデッド用として使われるグレーンウィスキーだが、そのまま飲んでもなかなかの味わいのあるものも多い。
と言う訳で今晩は2種。
キャンバス1991は土屋守氏プロデュースのキャンバス蒸留所のグレーンをシェリー樽で9年熟成したもの。甘く儚げな香りとスムースで優しい味わいはクセが無く加水すると香りも良く立ち万人向けのオールマイティなウィスキーに変化する。
シングルカフェグレーンはまさにニッカそのもの。カフェグレーンの甘さ柔らかさはもちろんあるのだがそれ以上に樽香、そして芯の強い酒質があり、カフェグレーンでもらしさを全く失わない。キャンバスの後だと濃すぎる印象さえある。
締めの若いタリスカはスペイサイドぽいクセのないオーク樽熟成の香りと島物の雰囲気はあるもののタリスカ特有の刺激は少なく一気に飲める飲みやすさ。イタリア物はこう言うすかっと気持ちよく飲めるタイプが多くて良いですね。もうちょっと安ければもっと良いんですが(笑)

コメント

鴉

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