空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (6) ◎
2005年2月13日 読書
ISBN:4840229384 文庫 渡瀬 草一郎 メディアワークス 2005/02 ¥620
しかし、どうも終わりはまだまだのようで人気と売上が続けば大分長い大河小説になりそうです。むしろなってほしいです。
それにしてもフェリオの天然モテキャラぶりが際立ってきてなんかムカつくんですが(笑)
来訪者が導き出した、この世界の秘密とは──?そんなわけで空鐘も第六巻。前巻ではウルクが記憶を改竄されてしまったり、フォルナム神殿が制圧されたり隣国タートムが侵攻してきたりとピンチの連続で終わりましたが六巻では新しい頼もしいキャラの登場、フェリオの反撃、ウルクとシアのほっとする交流、再びフェリオへの想いを確かにし始めるリセリナ、と希望に満ちた巻になると共に、西の大国ラトロアと言う騒乱の大元や来訪者達の謎についても徐々に明らかになり、ぐっと話が進んだ感のある充実した内容となっています。満足満足。
制圧されたフォルナム神殿の解放を目指すフェリオ達。
さらに敵国タートムの侵攻も伝えられ、アルセイフ王国はかつて無い危機を迎えていた……。
そんなフェリオ達のもとに西の大国ラトロアから一人の剣士が訪れる。ウィスタルの“甥”と名乗る彼の目的とは?
一方、来訪者の一人であるムスカは、この世界と自分達の世界の関係についての一つの推論を出す。
それぞれの思惑が交錯するなか、物語は思わぬ展開へ──!?
人気の異世界SFファンタジー第6弾!!
しかし、どうも終わりはまだまだのようで人気と売上が続けば大分長い大河小説になりそうです。むしろなってほしいです。
それにしてもフェリオの天然モテキャラぶりが際立ってきてなんかムカつくんですが(笑)
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