ゆらゆらと揺れる海の彼方 (4) ○
2005年3月17日 読書
ISBN:484022997X 文庫 近藤 信義 メディアワークス 2005/03 ¥704
今回はラシードとバストーニュ王女クローデットとのロマンス?もあり男臭さは少し緩和されています(笑)。毎回毎回ピンチを乗り越えていく小国ローデウェイクの姿に多少ご都合主義は感じますが、それでもしっかり緊張感を持ってストーリーが続いていきます。
ライトノベルとしてはなんか足りないよーな気もしますし仮想戦記小説としては設定が詰めきれていないし、中途半端な感が強いのですが、4巻を重ねて少しづつ是正されてますし、続いていくことによって良くなって来るシリーズではないかと。
色々書きましたが好きなシリーズなんで頑張って戴きたいです。
新国王の最初の仕事は……結婚?同じような戦記ファンタジーとして同レーベルより渡瀬草一郎の空ノ鐘シリーズがあり、微妙に混同してしまう時があります。空ノ鐘に比べてヒロイン不在、メインキャラ男ばっか、戦争シーンが多いと言う違いがあり、人気的には一歩譲っているこのシリーズですが読むと面白いのも確かです。
ついにローデウェイク辺境州は、独立の意思を表明し、ローデウェイク福音王国として生まれ変わった。
そんな新国家に新たに発生した難問は新国王の“結婚問題”。いくつかの候補が持ち込まれるもののラシードの表情は明るくない。そのわけは……。
一方、ローデウェイクの後ろ盾となったバストーニュには内乱の影が忍び寄ってきていた──。
人気の戦記ファンタジー第4弾!
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/
今回はラシードとバストーニュ王女クローデットとのロマンス?もあり男臭さは少し緩和されています(笑)。毎回毎回ピンチを乗り越えていく小国ローデウェイクの姿に多少ご都合主義は感じますが、それでもしっかり緊張感を持ってストーリーが続いていきます。
ライトノベルとしてはなんか足りないよーな気もしますし仮想戦記小説としては設定が詰めきれていないし、中途半端な感が強いのですが、4巻を重ねて少しづつ是正されてますし、続いていくことによって良くなって来るシリーズではないかと。
色々書きましたが好きなシリーズなんで頑張って戴きたいです。
コメント