初めて高名な自由が丘のBarに伺いました。
5000円の予算で何か〜とお願いした所、ハーフで色々とセレクションしてくれました。丁度、というか珍しく金曜日なのにお店が空いていた事もあってゆっくりと最近のものからレアなものまで楽しむ事が出来ました。

クライネリシュ1972-2002 Dundiel→カリラ1991 13y→ラフロイグ16y DL OMC→キャパドニック16y ケイデンヘッド→トーモア1966 サマローリ→ストラスアイラ1965 ジェイムスマッカーサー(キングスバリーの1967を少々サービスで平行)

カリラとラフロイグはドイツのウィスキーフェアの記念ボトルですね。素性の良さで気軽に飲めるカリラとリフィルバット熟成でピートが聞いたちょっと毛色の違うラフロイグでした。でもボトル単価としては高すぎだよなぁと思ったのは一番最初に飲んだクライネリッシュが凄かったから。クリーミーでコクがあるクライネリシュは注いだ瞬間からあまやかな香りが立ち余韻と飲み返しが抜群。素晴らしいモルトでした。これのせいで後が霞んでしまった感があります(笑)。キャパドニックもトーモアもまったりと濃いダークシェリーのモルトでしたがやはり一番はクライネリッシュだったかなぁ等と思いながら、色々なボトルを並べて貰いました。
グレンモーレンジのアーティザンはあるとして、三回樽を変えたと言うフィニッシュ物を見せて貰いましたが名前を失念してしまった。60年代はやはり美味しいですねと言う話で先週飲んだキングスバリーのストラスアイラ37yの話をするとそれでは是非今度はこれを。と言って出されたのがストラスアイラ1965(JM)。
ハーフで戴きましたが、うは、馬鹿ウマ・・・。
37yが派手で陽気で隣にいるとついつい微笑んでしまう楽しげな貴婦人とするとこちらは落ち着いた美貌の微笑みに飲み込まれそうになる貴婦人と言った風。香りもさながらその余韻。何時までも余韻が消えないんですよ、これが。うは。
いや、良いモノを飲ませていただきました。また行きたいですねぇ。まあお値段もハーフ6杯で\6,500ですのでなかなかの出費にはなりましたが(;´Д`)

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鴉

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