週末は東急沿線のBar。

スプリングバンク10y→ダニエル・スチュアート12y→ピティヴァイク1974(キングスバリー)→マッカランカスク→ショートカクテル(カリラ12y+アモンティリャードシェリー)

華やかで優しい香りが迎えてくれるスプリングバンクはスタンダードにしてはちょい高いので普段は頼まないがサービス価格だったので。一番初めに飲むには良いモルトだ。香りだけで癒されるような気がする。良いモルトなんだよな、スプリングバンク。でも値段はジャパニーズ並みに高い。飲むのに悩む酒だ。飲んでしまうと幸せなのだけれど。

バーボンをつまんでみたくて奨めてもらったのがブルーのラベルのダニエル・ステュアート。甘すぎるバーボンが苦手なのはマスターもご存知なので適度にドライでコクのあるCP優れたこのバーボン。スプリングバンクの後で飲むと違いも引き立つ。良い流れだ。

三杯目は新顔のキングスバリーのピティヴァイク1974。お高いものなのでハーフで。シェリー樽熟成。香りはべたっとした甘さではなく適度にフルーティ。りんご系。味はスペイサイドシェリー風味まんまなのだが嫌味なゴム臭や味は無く微妙なバランスで纏まっている。突出した個性は無いがシェリー樽熟成の特徴は十分に味わえるまあまあの出来かなと。余韻もそこそこ。もう少し欲しいかな。

いつもならこのあたりなのだが流れが良いのでもう一杯。シェリーのスタンダードでマッカラン赤ラベル。ファインオーク以来久方のマッカランは美味かった。本当にシェリー樽モルトのスタンダードと太鼓判を押したくなるような気取らず落ち着いて楽しめるオフィシャルの良さが存分に出ている。まだカスクがあったじゃん。という感じだ。再認識。

気分が良いので締めに〜とさっぱり系のカクテルを頼んだらここからの流れに従ってカリラ多めアモンティリャードシェリー少なめのカクテル登場。飲み口はさっぱりしたカリラと言う印象しかなかったが徐々にシェリーのフルーティさが隠し味として感じられるようになってきた。うん、良い締めだ。

ちと酔ってご帰宅。楽しんだ。

コメント

鴉

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