ISBN:4044708037 文庫 水口 敬文 角川書店 2005/07/30 ¥560
未来から流刑としてやってきた朝槻憐は普通の少女として生きることへのあこがれと、未来から捨てられた“不要”な自分という狭間で悩み続ける。そんな憐の前にある事件が訪れる。憐たちの日常を綴る短編集登場!
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200505000090
憐のシリーズ第三作目は中編集。どの作品も相変わらず憐が可愛いのです。これぞツンデレですか。
特に憐に恋のライバル出現?の『〜link〜』とかプールだ水着だカナヅチだ!の『〜strategy〜』とか本当に読者のツボをご存知ですね(笑)。砕けた話だけでは無くて進路と言う未来に悩む憐を描く『〜conclusion〜』、そして次作への伏線を残した『EPILOGUE』で締めて構成もお見事。さらにはイラストも仁美のキャラデザイン以外は素晴らしい。特にP189とかP235のイラストの憐が・・・。(逆に仁美はああじゃないような気がする。)
そんなわけでちょいと贔屓の◎をつけときますね。

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鴉

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