<衆院選>自民単独で過半数を突破 自公で絶対安定多数
2005年9月12日 時事ニュース11日投票が行われた第44回衆院選は、自民が公示前の212議席を大幅に上乗せ、午後11時50分に246議席となり、単独で過半数の241議席を突破した。公明と合わせて絶対安定多数の269議席を獲得した。2chの議員選挙板の出口調査があまりにも自民圧勝だったんでまあ、これが2chだよなぁ、などと思っていたら現実の結果がそれに追随してかなりびびった。
毎日新聞の独自集計によると、午後11時50分現在の当選・当選確実者は自民246、民主72、公明23、共産3、社民1、国民新党2、新党日本0、新党大地0、無所属15。【デジタルメディア局】
(毎日新聞) - 9月12日0時4分更新
結果論だが20年前から郵政民営化を語り続け、毅然として国民にその真意を問うた小泉首相に対して、どうせ総選挙には出られないと甘ったれた反対派のその後の狼狽ぶりと、明らかに国会対策で反自民に偏りすぎて政策に一貫性を欠き、選挙対策も遅れて最後は個人攻撃に走るしか無かった民主党。
郵政に争点を絞った世論が形成されれば、利も理も完全に小泉首相にあるのは明らかだった。
そう考えればこの結果も当然だろう。
まあどうせどちらにしても年金を維持しようとすれば大増税の時代は来る。行財政改革は勿論やるべきだけれど結果はそれ程大きくは変わらない。年金を切ったとしても借金を返す為だけに増税は必須だ。
団塊の世代が享受した借金まみれの繁栄のツケが我々と我々の子供の世代にのしかかってくるだけの事。
つくづく団塊の世代って幸せな世代だよね。
仕事は幾らでもあり、終身雇用制でただ唯々諾々と働いていれば良く、老後は充実した年金が待っている。
薔薇色の将来なぞ有り得ないのが解っているだけになんとも選択肢の無い選挙だった。
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