テイスティングイベント。
六本木のIslaybar Tokyoさんで行われた『モルトビギナーのためのシングルモルト比較試飲会』 に参加して来ました。
第2回になる今回は『地域別の代表的なシングルモルトを飲み比べる』と言う事で、

★ハイランド      
グレンモーレンジ10年(1989年輸入のオールドボトル)
★スペイサイド     
アベラワー15年 
★ローランド      
グレンキンチー12年(1986年ダブルマチュレード)
★アイラ         
ラフロイグ15年
★キャンベルタウン  
スプリングバンク21年(オールドトールボトル) 

と言うラインナップ。モーレンジでバーボン樽モルト。アベラワーでシェリーキャラクターのモルト。キンチーでダブルマチュアド。ラフで外してバンクの王道で勝負と言った感じでしょうか。バンクは勿論ですが、アベラワーが結構良かったですね。ちと空気読めてない感があったかもしらずお隣の方々には失礼致しました(;´Д`)
オーナーさんの各蒸留所に関するご説明はさすがの博識で滔々と続き、勉強になりました。
イベントの終わった後に最近連続して飲む機会のあったロッホサイドのボトルについて聞いてみる。と、66年物を2本置いてらっしゃるとの事。ヘルムズデールはまだ空いていないらしいのでスコッチモルト販売の1966-2003を戴いてみた。少し色が濃い目でやはり南国フルーツ香、それにシェリーがうっすらと乗っているような感じ。余韻は長いがそこそこ。成る程。

イベント終了後、酔っていた事もあり、また時間が早い事もあり、興に入って南北線で目黒に出る。こちらで戴いたのは

BOWMORE 1966-2002/36yo Duncan Taylor for Whiskyfreunde Essenheim-Germany 42.3%
TALIMBURG(TALISKER)1982-2005 23yo Selected by & Exclusively Bottled for THE WHISKY FAIR - Germany 49.5%
CLYNELISH 1972-2005/32yo Bottled for THREE RIVERS - Japan 52.3%
GLENFARCLAS 1971-2000 Original Bottling for Germany "THE CHRISTMAS SINGLE HIGHLAND MALT" 53.1%

BOWMOREはまさに66年物のBOWMOREそのもの。度数に比べてボディもあり、もうこれは言う事はありません。
ドイツのウィスキーフェアのTALISKER。香りは甘く、口に含むとモルティでかなり丸くまったりとした甘さの奥にスモーキーさを含めたTALISKERのキャラクターがいる感じ。コクがあるのにイヤな刺激がないのでまったり飲み口を楽しめるタイプ。
CLYNELISHは最初の印象は華やか!フルーティ!ひたすらこれ。とにかく明るく甲高い。ハイテンション?モルト。
締めは先週飲んだGLENFARCLAS。美味いなぁこれ。本当に。

そんなわけでかなり酔っ払って帰りました。
いや、久しぶりに量飲みました。イベントのおかげでテンションあがってたんですね。多分。

でも後悔はしていない(笑

コメント

鴉

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