ISBN:408630290X 文庫 片山 憲太郎 集英社 2006/07 ¥660
全てを切り裂く《斬島》の刃に立ち向かう!
商売敵の悪宇商会からスカウトされた真九郎。まだまだ半人前の自分を磨くチャンスと思い契約を考えるが、最初の依頼を聞いて破談にする。依頼内容が少女殺害だったからだ。真九郎は少女を守ろうと考えるが、悪宇商会の殺し屋・斬島切彦《ギロチン》が待ち構えていた。
http://dash.shueisha.co.jp/whatnew/-kurenai/index.html
幼馴染に御姉様に幼女。萌え要素はたっぷりで、日常編はいつもながら楽しい。それはそれで良いのではあるが途中の主人公の無駄に鬱々病はどうにかならないか。
まあこの作者の作品はそこも売りと言えなくも無いが、何か無駄にぐるぐるしている感があって今回に関してはどうにも不快であった。絶望して慰められてのパターンも繰り返されると呆れてくる。
周囲のヒロインキャラ達がとても良いのにこうも主人公がダメダメだと惜しいなぁと思ってしまう。ダディフェイスを見習って欲しいものだ(笑
まあ今回は諦めて今後に期待か。

コメント

鴉

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