ラストが
2007年12月5日今年2月ですか。
日記もすでに酒飲みネタのmixiオンリーとなりライトノベルにかける時間も費用も大分減ってしまったので仕方ないですなぁ。
とりあえず生存記念に。
日記もすでに酒飲みネタのmixiオンリーとなりライトノベルにかける時間も費用も大分減ってしまったので仕方ないですなぁ。
とりあえず生存記念に。
ユーフォーテーブル来たね。コレ。
2007年2月26日 アニメ・マンガ久々に来たね。『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』
http://www.ufotable.com/manabi/
ここ二週間で追ったけど、確かに(・∀・)イイ!!
ツボに入りましたよ。
あのお得意のクレイアニメEDはどうにも慣れないけれど、時代背景もあって只の萌え学園アニメではない(と思わせる)モノがある。テンポの良いBGMもイイっすね。ヘンな笑い所もピタっと来ますし。単純に好きですわ、雰囲気が。
第一話での校歌斉唱と第二話のリフォームエピソードで完全にやられました。
第三話のドッジボールと真っ白な学園祭エピソード、第四話の勝利のポーズ、第五話のふたりきりの・・・、第六話のきゅぅーんとかカラオケとか。第七話の徹夜明けハイテンションとか。今週の全共闘とか(笑
とにかく各話に好きなシーンやエピソードがあり、退屈しませんね。
とりあえずBLACK LAGOON以来の全話視聴に挑戦。
http://www.ufotable.com/manabi/
ここ二週間で追ったけど、確かに(・∀・)イイ!!
ツボに入りましたよ。
あのお得意のクレイアニメEDはどうにも慣れないけれど、時代背景もあって只の萌え学園アニメではない(と思わせる)モノがある。テンポの良いBGMもイイっすね。ヘンな笑い所もピタっと来ますし。単純に好きですわ、雰囲気が。
第一話での校歌斉唱と第二話のリフォームエピソードで完全にやられました。
第三話のドッジボールと真っ白な学園祭エピソード、第四話の勝利のポーズ、第五話のふたりきりの・・・、第六話のきゅぅーんとかカラオケとか。第七話の徹夜明けハイテンションとか。今週の全共闘とか(笑
とにかく各話に好きなシーンやエピソードがあり、退屈しませんね。
とりあえずBLACK LAGOON以来の全話視聴に挑戦。
まなびストレートがいいらしいよ?
2007年2月8日 日常すいません。
年末からこっち移動中の時間がDSに取られていてライトノベルが読めません。さすがに狼と香辛料4は手に入れましたが今まで買っていたシリーズ物もかなりスルーしてます。新人や新シリーズなんかもっての外です。
世界樹の迷宮は発売日に手に入れて現在漸く21Fに入りました。PT編成はパラ、ダク、レン、アルケ、メディ。ダークハンターの頭封じが決まると結構ボス戦が楽なので重宝してます。打たれ弱いけどね。
で、アニメも年末からはブラックラグーンくらいでスルーしてましたがまなびストレートが良いらしいです。確かに何回かちら見した時には印象良かったので追ってみようかと思ってます。
ちなみに土曜日と月曜日はうたわれるものらじおのヘビーローテーションです。まあ最近は少し落ち着いて来ましたけどね。
年末からこっち移動中の時間がDSに取られていてライトノベルが読めません。さすがに狼と香辛料4は手に入れましたが今まで買っていたシリーズ物もかなりスルーしてます。新人や新シリーズなんかもっての外です。
世界樹の迷宮は発売日に手に入れて現在漸く21Fに入りました。PT編成はパラ、ダク、レン、アルケ、メディ。ダークハンターの頭封じが決まると結構ボス戦が楽なので重宝してます。打たれ弱いけどね。
で、アニメも年末からはブラックラグーンくらいでスルーしてましたがまなびストレートが良いらしいです。確かに何回かちら見した時には印象良かったので追ってみようかと思ってます。
ちなみに土曜日と月曜日はうたわれるものらじおのヘビーローテーションです。まあ最近は少し落ち着いて来ましたけどね。
2chライトノベル板大賞2006年下半期
2007年1月13日 読書閉鎖騒動で慌しい中ですが、
2chライトノベル板大賞2006年下半期開催です。
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1168528573/
期間は
07/01/13 00:00:00 〜 07/01/27 23:59:59 まで。
今期はシリーズ物の続刊しか殆ど読めていませんし、レビューも書いていないので逆に新人系、新シリーズのお奨め作品がどれだけ発掘されるのかが楽しみです。
予想としてはガチに
シリーズ完結の銀盤カレードスコープ。そして狼と香辛料、文学少女のそれぞれの続刊、続くのがとらドラとこれも完結の空鐘あたりで。米澤穂信の10位入賞があるのかどうかも注目です。
ちなみにこれまでの受賞作リスト
http://onigiri.s3.xrea.com/laten/index.php?%A5%E9%A5%A4%A5%C8%A5%CE%A5%D9%A5%EB%C2%E7%BE%DE%A5%EA%A5%B9%A5%C8
ふるってご参加の程を。
2chライトノベル板大賞2006年下半期開催です。
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1168528573/
期間は
07/01/13 00:00:00 〜 07/01/27 23:59:59 まで。
今期はシリーズ物の続刊しか殆ど読めていませんし、レビューも書いていないので逆に新人系、新シリーズのお奨め作品がどれだけ発掘されるのかが楽しみです。
予想としてはガチに
シリーズ完結の銀盤カレードスコープ。そして狼と香辛料、文学少女のそれぞれの続刊、続くのがとらドラとこれも完結の空鐘あたりで。米澤穂信の10位入賞があるのかどうかも注目です。
ちなみにこれまでの受賞作リスト
http://onigiri.s3.xrea.com/laten/index.php?%A5%E9%A5%A4%A5%C8%A5%CE%A5%D9%A5%EB%C2%E7%BE%DE%A5%EA%A5%B9%A5%C8
ふるってご参加の程を。
“文学少女”と繋がれた愚者
2006年12月28日 読書
ISBN:4757730845 著:野村美月 イラスト:竹岡美穂 ファミ通文庫 ¥630 12/25
今回題材にされている作品は武者小路実篤の『友情』。ただ読んだ事など無くとも問題は無いし、むしろ読了後はそちらにも手を出して読みたくなってくるだろう。
内容的にもシリアスな部分とそれを補う明るい部分のバランスが良く、重いテーマを扱いながら読み手に決してそれを不快に思わせない優しさがある。独特の表現で語られる遠子先輩の文学談義も楽しいし、ヒロイン分はななせのツンツンっぷりでしっかり補強されている。
ラストの心葉と芥川の「友情」の行方と、伏線も見事。
手放しで誉めるしかないクオリティには脱帽だ。
下半期の某板ライトノベル大賞に滑り込みで間に合った、今年最後の良作に乾杯。
過去に縛られ立ちすくむ魂に、"文学少女"が語る“真の物語”とは――。シリーズ三作目だが相変わらず、クライマックスでは思わず目尻に涙が浮かぶ良さがある。
「ああっ、この本ページが足りないわ!」ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた――。物語を“食べちゃうくらい”深く愛する"文学少女"が、これに黙っているわけもない。「食べ物への冒涜だわ!」と憤る遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが……。
垣間見てしまったクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去のあやまちに縛られたまま、身動きできず苦しむ心を、"文学少女"は解き放てるのか――?ビター&スイート学園ミステリー、大好評シリーズ第3弾!!
今回題材にされている作品は武者小路実篤の『友情』。ただ読んだ事など無くとも問題は無いし、むしろ読了後はそちらにも手を出して読みたくなってくるだろう。
内容的にもシリアスな部分とそれを補う明るい部分のバランスが良く、重いテーマを扱いながら読み手に決してそれを不快に思わせない優しさがある。独特の表現で語られる遠子先輩の文学談義も楽しいし、ヒロイン分はななせのツンツンっぷりでしっかり補強されている。
ラストの心葉と芥川の「友情」の行方と、伏線も見事。
手放しで誉めるしかないクオリティには脱帽だ。
下半期の某板ライトノベル大賞に滑り込みで間に合った、今年最後の良作に乾杯。
ISBN:4797337117 8 著:大西科学 絵:銀 ソフトバンクGA文庫 ¥630 2006/09/15
魔法が日常的に存在すると言う世界を、実に日常的に描くと言うのは実は中々難しい。
魔法の呪文を日常的な言語の羅列として描く事はそれ程の事ではないが、本作に置いて重要なのはやはり「使い魔」との共生。
魔法を覚えると共に使い魔を得、魔法が上達すると共に使い魔の馴致や能力もはっきりとしていく。
と言う事で魔法的にはおちこぼれな主人公重の使い魔ジョン平も会話は片言。使い魔としてはどうにもぬるい存在だが、なんとも間の抜けたその名前と共に重と良いコンビとなっている。
亡くなった父親と死別した使い魔エンダーとの確執。おちこぼれの自分を気にかけてくれる良く出来る幼馴染の存在。
そしてこの世界ではあまり認められていない科学への興味。そして謎の新任の先生。そして起きる事件。
日常の良く出来たぬるさと事件、そして伏線のスパイス。
何処と無く奥を感じさせながら全体としては心地良く文章を読ませるバランスの良さがこの本にはあるように思う。
既に二巻が12/15に発売済。こちらも良作で、今期の新シリーズとしてはお気に入りの一作となっている。
GA文庫と言う新興勢力から出た、なんとも地味でぬるい小説。
そこは魔法が日常的に存在する世界。魔法の苦手な高校生・北見重は、大した能力もなさそうな彼の使い魔・ジョン平とともに、なんとか日々をやりすごしている。目下の悩みのタネは、3週間後に予定されている魔法実技の試験である。小川一水氏が解説を書いている事に釣られて購入してみたのだが、すっかりお気に入りとなった作品。
そんなある日、重の通う高校に、新任の物理化学教師がやってくる。普段使われていない化学室の個人利用を許され、ひとり化学実験などにいそしんでいる重にとっては、自分の大切な居場所がなくなるかどうかの一大事。しかし実際には、それはもっと大きな出来事の序曲にすぎなかったのだった。
架空科学系テキストサイト「大西科学」が贈る、ハートウォーミング・ファンタジー。巻末には小川一水氏による解説を収録
魔法が日常的に存在すると言う世界を、実に日常的に描くと言うのは実は中々難しい。
魔法の呪文を日常的な言語の羅列として描く事はそれ程の事ではないが、本作に置いて重要なのはやはり「使い魔」との共生。
魔法を覚えると共に使い魔を得、魔法が上達すると共に使い魔の馴致や能力もはっきりとしていく。
と言う事で魔法的にはおちこぼれな主人公重の使い魔ジョン平も会話は片言。使い魔としてはどうにもぬるい存在だが、なんとも間の抜けたその名前と共に重と良いコンビとなっている。
亡くなった父親と死別した使い魔エンダーとの確執。おちこぼれの自分を気にかけてくれる良く出来る幼馴染の存在。
そしてこの世界ではあまり認められていない科学への興味。そして謎の新任の先生。そして起きる事件。
日常の良く出来たぬるさと事件、そして伏線のスパイス。
何処と無く奥を感じさせながら全体としては心地良く文章を読ませるバランスの良さがこの本にはあるように思う。
既に二巻が12/15に発売済。こちらも良作で、今期の新シリーズとしてはお気に入りの一作となっている。
GA文庫と言う新興勢力から出た、なんとも地味でぬるい小説。
BLACK LAGOON 15話
2006年10月26日 アニメ・マンガ
アニメ版 BLACK LAGOON15話「Swan Song at Dawn」
http://anime.goo.ne.jp/contents/tvanime/ATVNTPDgentvbll2/3/index.html
良い出来だった。双子の末路は元々原作でも印象的なエピソードだったが、黎明のヘンデルの死と、グレーテルとロックの短い旅路での語らい。そして青空の下でのあまりにあっけない終末。映像だけにそのあっけなさと空の青さがより印象的且つ効果的だ。
挿入歌である"The World of Midnight"も素晴らしい。この歌の来歴については製作日記に詳しい。
http://blog.geneon-ent.jp/blacklagoon/2006/10/post_5640.html
双子の演技も堂に入ったもので某2ch声優板のグレーテル役声優、金田朋子スレでは絶賛の声も出たらしい。
http://blog.livedoor.jp/blur66430/archives/cat_50001645.html
久しぶりに単体の一話としてクオリティの高い作品を見た気持ちだ。
http://anime.goo.ne.jp/contents/tvanime/ATVNTPDgentvbll2/3/index.html
良い出来だった。双子の末路は元々原作でも印象的なエピソードだったが、黎明のヘンデルの死と、グレーテルとロックの短い旅路での語らい。そして青空の下でのあまりにあっけない終末。映像だけにそのあっけなさと空の青さがより印象的且つ効果的だ。
挿入歌である"The World of Midnight"も素晴らしい。この歌の来歴については製作日記に詳しい。
http://blog.geneon-ent.jp/blacklagoon/2006/10/post_5640.html
双子の演技も堂に入ったもので某2ch声優板のグレーテル役声優、金田朋子スレでは絶賛の声も出たらしい。
http://blog.livedoor.jp/blur66430/archives/cat_50001645.html
久しぶりに単体の一話としてクオリティの高い作品を見た気持ちだ。
空ノ鐘の響く惑星で〈12〉
2006年10月26日 読書
ISBN:4840235899 文庫 渡瀬 草一郎 メディアワークス ¥725
盛り上がるだけ盛り上がりましたし、最後はそれぞれが収まる所に収まって、まあなんと言いますか大団円。
文句の付け所が無いのが小憎らしいくらいにきっちり纏めて来ました。さすがと言うべきでしょうか。強いて言えば纏まりすぎて意外性や面白味が足りないよ!修羅場は!?
でもラストシーンではさすがにじーんと来ましたよ。
本当に長かったようであっと言う間だったなぁ空鐘。
クセの無いさらっとした感じの爽やかな大作でした。
渡瀬草一郎が紡ぐ壮麗なSFファンタジー。シリーズ堂々完結!綺麗に纏まり過ぎてそれはそれでどうなんだと言う感じなのですが、まさに王道の大河ドラマが見事な完結。
ラトロアの議員達との会談に臨んだフェリオとウルク。元首・ジェラルドとの論戦は、他の議員達を巻き込んで白熱し、やがてラトロアの暗部を暴き出すに至る。
しかし紛糾する議論の裏側では、その時、メビウス達の手によって、一つの異変が起こされつつあった。 突如、首都ラボラトリに現れた漆黒の空間──死の神霊(アービタ・スピリット)を奉る六番目の神殿、“終末の黒い神殿”。古の書に記されたその忌まわしき存在は、この星の命運をかけた最後の戦いへと、フェリオ達をいざなう──! シリーズ最大のボリュームで贈る最終巻!!
【電撃文庫公式HP】http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/index.php
盛り上がるだけ盛り上がりましたし、最後はそれぞれが収まる所に収まって、まあなんと言いますか大団円。
文句の付け所が無いのが小憎らしいくらいにきっちり纏めて来ました。さすがと言うべきでしょうか。強いて言えば纏まりすぎて意外性や面白味が足りないよ!修羅場は!?
でもラストシーンではさすがにじーんと来ましたよ。
本当に長かったようであっと言う間だったなぁ空鐘。
クセの無いさらっとした感じの爽やかな大作でした。
邪魅の雫 大磯・平塚地域限定特装版
2006年10月11日 読書
ISBN:4061825089 新書 京極 夏彦 講談社 ¥1,680
作品自体については随分地味にミステリしてたのではないかな。と思います。なにしろ長いので一気に読めず、また何時もながら登場人物の構成が複雑なので、途中で人物相関図とか纏めながら読んでました。
とかく今回は普通、と言う印象があります。
シリーズの主要メンバーのうち、今回の主役が青木と益田と言うのですからまあ地味にも普通にもなりましょうか(笑
榎木津も木場も登場はするものの暴れないですしね。京極堂も出番が少ないので薀蓄も少なめ。
でも警察内部の話は中々興味深く読めました。山下も随分成長しちゃってて頼もしいですし。
最後の京極堂の憑き物落しも今回は経緯の説明に努めるだけで地味。
初めから終わりまで地味な展開でしたがラストは中々良かった。シリーズファンからすると物足りないのかも知れませんがミステリとして見ればそこそこ良かったのではないですかね。まあ満点とは言いませんが。
連続する毒殺事件にあの男は……?舞台が平塚大磯なのは良いんですが殆ど具体的な描写が出てこないので態々大磯にする必要があったのかな、とか思いながら。
「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「――自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」
昭和28年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。警察も手を拱(こまね)く中、ついにあの男が登場する!「邪(よこしま)なことをすると――死ぬよ」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1824384&x=B
作品自体については随分地味にミステリしてたのではないかな。と思います。なにしろ長いので一気に読めず、また何時もながら登場人物の構成が複雑なので、途中で人物相関図とか纏めながら読んでました。
とかく今回は普通、と言う印象があります。
シリーズの主要メンバーのうち、今回の主役が青木と益田と言うのですからまあ地味にも普通にもなりましょうか(笑
榎木津も木場も登場はするものの暴れないですしね。京極堂も出番が少ないので薀蓄も少なめ。
でも警察内部の話は中々興味深く読めました。山下も随分成長しちゃってて頼もしいですし。
最後の京極堂の憑き物落しも今回は経緯の説明に努めるだけで地味。
初めから終わりまで地味な展開でしたがラストは中々良かった。シリーズファンからすると物足りないのかも知れませんがミステリとして見ればそこそこ良かったのではないですかね。まあ満点とは言いませんが。
揺れるMixiとライトユーザ
2006年10月10日 時事ニュースまあ某事件を発端としてMixiがユーザアカウントを大量削除に踏み切ったらしいですが。
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20061009/1160332525
From たまごまごごはん/まなめはうす
正直、Mixiの日記はバックアップが取れないし、アカウント削除も警告無しで行きなりやられるとなると使用者としては不安が募ります。今の内に面倒だけど手動でお酒関連の日記だけバックアップとっておくかな。
其の点、DairyNoteはメールでバックアップ取れてますしね。
Mixi側も上場して株売り抜けて儲けた後だけに容赦ないなと言う意見がありますが。はてさて。
普通の世間一般でとても言えないような物言いをネット上で個人名付きで堂々と世界に公開しておられるようなライトユーザな方々へは良い教訓・警句となるんでしょうが。
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20061009/1160332525
From たまごまごごはん/まなめはうす
正直、Mixiの日記はバックアップが取れないし、アカウント削除も警告無しで行きなりやられるとなると使用者としては不安が募ります。今の内に面倒だけど手動でお酒関連の日記だけバックアップとっておくかな。
其の点、DairyNoteはメールでバックアップ取れてますしね。
Mixi側も上場して株売り抜けて儲けた後だけに容赦ないなと言う意見がありますが。はてさて。
普通の世間一般でとても言えないような物言いをネット上で個人名付きで堂々と世界に公開しておられるようなライトユーザな方々へは良い教訓・警句となるんでしょうが。
マリア様がみてる (大きな扉小さな鍵)
2006年10月2日 読書
ISBN:4086008238 文庫 今野 緒雪 集英社 2006/10 ¥440
ひっぱりにひっぱる瞳子・裕巳のスール問題ですが今回では瞳子の過去も含めて漸くそれらしい展開が。いよいよ次巻あたりで決着が付きそうですが、今度は直ぐに卒業式なんですよね。
シリーズが続くのかどうかも含めてさてさて。
バレンタインを間近に控えて瞳子は…!?久しぶりの更新・・・。色々読んではいるのだが。で、マリみての最新刊です。
生徒会役員選挙が終わったリリアン女学園。瞳子が立候補した理由を、祐巳と乃梨子は考えていた。一方、スキーから帰ってきた柏木は、祥子と話をする。柏木は、祐巳と祥子のことを気にしていたが…。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-600823-8
ひっぱりにひっぱる瞳子・裕巳のスール問題ですが今回では瞳子の過去も含めて漸くそれらしい展開が。いよいよ次巻あたりで決着が付きそうですが、今度は直ぐに卒業式なんですよね。
シリーズが続くのかどうかも含めてさてさて。
七姫物語〈第4章〉夏草話 ○
2006年9月11日 読書
ISBN:4840235619 文庫 高野 和 メディアワークス 2006/09 ¥620
それにしても次巻もどういう展開になるやら。先の見通せない展開に期待です。
ただ、知らないことを知りたいと思った──。久しぶりの七姫物語。今回は外交戦がメインだったので少し物足りない印象に。ついつい何も考えず前に進めば良かった頃が懐かしいなどと思ったりするような複雑な展開。こう言う話も自分的には好きなのだけれどキャラが地味な分、展開が地味だと全てが地味に(笑
七人の宮姫が立つ世界、東和の地。対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとして、ツヅミの街に立っていた。そこはかつて、琥珀色の姫を掲げていた水の都。人々を見上げ、出会い、すれ違い、そして再会し、少女は歩き続ける。そしてやがて、探していた光景を見つけ出す……。
少女カラスミが見つめる世界。心に触れる新感覚ストーリー第4弾、七姫物語第四章「夏草話」開幕。
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/new/sinkan.php#9
それにしても次巻もどういう展開になるやら。先の見通せない展開に期待です。
ISBN:4840235511 文庫 竹宮 ゆゆこ メディアワークス 2006/09 ¥536
まあもう読んでとしか言い様が無いんですが、良いよねー。ラブコメ、と言うかライトノベルの王道だよね。読んでてむしろほっとする程ラブコメでライトノベルだよね。でもこんな面白いラブコメでライトノベルはそうそう読めないぜ、昨今。
このパワーは源はいったいなんなのか。タラコスパなのか。それはちょっとイヤだな。
ついに激突!?テーマは乳。のとらドラ第三巻。
手乗りタイガーVS外面(そとづら)美少女!
まさに抱き合わんとしている(ように見える)ところを大河に目撃されてしまった竜児と亜美。みなが固唾を飲んで見守るなか、はたして手乗りタイガーの反撃は……?
そして季節は6月、プール開きの季節。実乃梨の水着! 亜美の水着! そして大河の水着! と浮かれる間もなく、竜児の身柄をめぐり大河と亜美がなぜか水泳で勝負をすることに。実は泳げない大河は竜児と特訓を開始するが──。
イベント満載のプールシーンに要注目! 思わず噴き出す人前では読めない超弩級ラブコメ第3弾の登場です。
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/new/sinkan.php#3
まあもう読んでとしか言い様が無いんですが、良いよねー。ラブコメ、と言うかライトノベルの王道だよね。読んでてむしろほっとする程ラブコメでライトノベルだよね。でもこんな面白いラブコメでライトノベルはそうそう読めないぜ、昨今。
このパワーは源はいったいなんなのか。タラコスパなのか。それはちょっとイヤだな。
”文学少女”と飢え渇く幽霊 ◎
2006年9月5日 読書
ISBN:4757729154 文庫 著:野村美月 イラスト:竹岡美穂 エンターブレイン/ファミ通文庫 2006/08/30 ¥630
そして第二弾。出来としては上々と言えるでしょう。今回のモチーフはネタばれになるので控えますが英文学の古典。
道化〜以上にモチーフとなる小説に寄りかかり気味なのは気になる所ですが解決編、そして麻貴先輩の立ち位置とラストが素晴らしい。事件の結末はかならずしも幸せなものではありませんでしたが、それをも包み込むような優しいラストシーンはこの作品の一つの持ち味となりつつあるのでしょう。
一巻目には及ばないと見る向きもありますが、自分的には十分に劣らない作品だったと思います。
すべての物語を愛する“文学少女”が解き明かすのは、甘く苦い“真実の物語”。2006年上半期に於いて人気を博した「文学少女と死にたがりの道化」は太宰の人間失格をモチーフに多感な高校時代を過去の痛みを引きずって過ごす少年少女達の悲しくも温かい事件を描く上質のミステリでした。物語を食べると言う文学少女、天野遠子の特異性が決してメインにはならず、全体を包む心地よいスパイスとして用いられているのも好感でした。なにより遠子先輩は可愛い(笑
文芸部部長・天野遠子。物語を“食べちゃうくらい”愛しているこの自称“文学少女”に、後輩の井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。
そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ! と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた犯人は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で――!?コメディ風味のビター&スイートな学園ミステリー、第2弾!
そして第二弾。出来としては上々と言えるでしょう。今回のモチーフはネタばれになるので控えますが英文学の古典。
道化〜以上にモチーフとなる小説に寄りかかり気味なのは気になる所ですが解決編、そして麻貴先輩の立ち位置とラストが素晴らしい。事件の結末はかならずしも幸せなものではありませんでしたが、それをも包み込むような優しいラストシーンはこの作品の一つの持ち味となりつつあるのでしょう。
一巻目には及ばないと見る向きもありますが、自分的には十分に劣らない作品だったと思います。
時をかける少女 舞台挨拶公開 其の他
2006年8月19日 アニメ・マンガかーずSPさんより
http://hw001.gate01.com/karzu/
Yahoo!動画にて7月15日テアトル新宿初日舞台挨拶の模様が公開されています。
出演は細田監督、仲里依沙さん(紺野真琴役)、原沙知絵さん(芳山和子役)、石田卓也さん(間宮千昭役)、板倉光隆さん(津田功介役)、貞本義行さん(キャラクターデザイン)。
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00095/v00213/v0021300000000284056/
関連であずまきよひこ氏も時かけ鑑賞後、日記でオススメ。
http://azumakiyohiko.com/archives/2006/08/18_2244.php
同じYahoo!動画で新海誠氏の「彼女と彼女の猫」も配信。
http://5cm.yahoo.co.jp/work/neko/index.html
そう言えばかなり前から評判の「うたわれるものらじお」
http://www.onsen.ag/popup/utaware.html
一昨日くらいから1回目から手に入れて聞いているんですが、確かにエルルゥ役の柚木さんの飛ばしっぷりとハクオロ役の小山の渋いボイスが良いですね!
寝ながら聞いてます(笑
http://hw001.gate01.com/karzu/
Yahoo!動画にて7月15日テアトル新宿初日舞台挨拶の模様が公開されています。
出演は細田監督、仲里依沙さん(紺野真琴役)、原沙知絵さん(芳山和子役)、石田卓也さん(間宮千昭役)、板倉光隆さん(津田功介役)、貞本義行さん(キャラクターデザイン)。
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00095/v00213/v0021300000000284056/
関連であずまきよひこ氏も時かけ鑑賞後、日記でオススメ。
http://azumakiyohiko.com/archives/2006/08/18_2244.php
同じYahoo!動画で新海誠氏の「彼女と彼女の猫」も配信。
http://5cm.yahoo.co.jp/work/neko/index.html
そう言えばかなり前から評判の「うたわれるものらじお」
http://www.onsen.ag/popup/utaware.html
一昨日くらいから1回目から手に入れて聞いているんですが、確かにエルルゥ役の柚木さんの飛ばしっぷりとハクオロ役の小山の渋いボイスが良いですね!
寝ながら聞いてます(笑
戦う司書と神の石剣 ◎
2006年8月19日 読書
ISBN:408630306X 文庫 山形 石雄 集英社 2006/07 ¥600
帯は『「石雄よ。オレが君の味方だ!」荒木飛呂彦、この才能を応援!』
成る程、確かに雰囲気と言い、特殊能力者のバトルと言い、ジョジョ的なモノを感じます。でも自分的には小説としての構造はブギーポップシリーズに似ているのかなと思ってます。
荒廃と退廃の香りの漂う世界の中でのミステリー&バトル。シリーズ全編を包む独特の雰囲気を持っていると言うのもブギーに通じるものがあるように思うのですが。
今回はライトノベル界一萌えない巨乳(嘘)ハミュッツ代行はちょい役で武装司書の中でも後方担当のミレポックが主役に大抜擢。おまけにマットアラストが全編で渋さを発揮してハードボイルドっぽい雰囲気も漂います。謎の人物「ラスコール・オセロ」を辿る緊張感。これまでのシリーズを通じて根底にある神溺教団の謎。そして武装司書の存在理由。様々な謎が少しづつ顔を出して来ており、シリーズとしてもますます目が離せなくなってきています。
前嶋氏のイラストもこのシリーズの雰囲気に合っていて、巻初の折込イラストも素晴らしい出来。
自分もこの才能を応援してます!(笑
頑張ってください。
伝説、降臨。個人的に大好きな「戦う司書」シリーズももう四冊目。コンスタントに出るのが嬉しい。
武装司書のミレポックは、神溺教団との戦いの中で、「ラスコール」なる人物がカギを握っていると確信し、独自の調査に乗り出す。しかし、その人物を追うものには死が待っているという。さらに剣使いの少女、アルメが現れ、彼女もラスコールを追っていることがわかり…「戦う司書」シリーズ、第4作!
http://dash.shueisha.co.jp/whatnew/-bakudan/index.html
帯は『「石雄よ。オレが君の味方だ!」荒木飛呂彦、この才能を応援!』
成る程、確かに雰囲気と言い、特殊能力者のバトルと言い、ジョジョ的なモノを感じます。でも自分的には小説としての構造はブギーポップシリーズに似ているのかなと思ってます。
荒廃と退廃の香りの漂う世界の中でのミステリー&バトル。シリーズ全編を包む独特の雰囲気を持っていると言うのもブギーに通じるものがあるように思うのですが。
今回はライトノベル界一萌えない巨乳(嘘)ハミュッツ代行はちょい役で武装司書の中でも後方担当のミレポックが主役に大抜擢。おまけにマットアラストが全編で渋さを発揮してハードボイルドっぽい雰囲気も漂います。謎の人物「ラスコール・オセロ」を辿る緊張感。これまでのシリーズを通じて根底にある神溺教団の謎。そして武装司書の存在理由。様々な謎が少しづつ顔を出して来ており、シリーズとしてもますます目が離せなくなってきています。
前嶋氏のイラストもこのシリーズの雰囲気に合っていて、巻初の折込イラストも素晴らしい出来。
自分もこの才能を応援してます!(笑
頑張ってください。
ISBN:408630290X 文庫 片山 憲太郎 集英社 2006/07 ¥660
まあこの作者の作品はそこも売りと言えなくも無いが、何か無駄にぐるぐるしている感があって今回に関してはどうにも不快であった。絶望して慰められてのパターンも繰り返されると呆れてくる。
周囲のヒロインキャラ達がとても良いのにこうも主人公がダメダメだと惜しいなぁと思ってしまう。ダディフェイスを見習って欲しいものだ(笑
まあ今回は諦めて今後に期待か。
全てを切り裂く《斬島》の刃に立ち向かう!幼馴染に御姉様に幼女。萌え要素はたっぷりで、日常編はいつもながら楽しい。それはそれで良いのではあるが途中の主人公の無駄に鬱々病はどうにかならないか。
商売敵の悪宇商会からスカウトされた真九郎。まだまだ半人前の自分を磨くチャンスと思い契約を考えるが、最初の依頼を聞いて破談にする。依頼内容が少女殺害だったからだ。真九郎は少女を守ろうと考えるが、悪宇商会の殺し屋・斬島切彦《ギロチン》が待ち構えていた。
http://dash.shueisha.co.jp/whatnew/-kurenai/index.html
まあこの作者の作品はそこも売りと言えなくも無いが、何か無駄にぐるぐるしている感があって今回に関してはどうにも不快であった。絶望して慰められてのパターンも繰り返されると呆れてくる。
周囲のヒロインキャラ達がとても良いのにこうも主人公がダメダメだと惜しいなぁと思ってしまう。ダディフェイスを見習って欲しいものだ(笑
まあ今回は諦めて今後に期待か。
スイートホームスイート2 ウィンナ・ワルツは憂鬱の調べ ○
2006年8月19日 読書
ISBN:4757728301 文庫 著:佐々原史緒 イラスト:カヅキレン エンターブレイン 2006/06/30 ¥609
作者HP
http://unapara.net/sasahara2005/s-index.htm
しかしイマイチメジャーになれないのは何故なのだろうか。
確かに突き抜けた面白さと言うのは無いけれど、出すシリーズ出すシリーズ、ハズレはないと思うんだけどなぁ。
まあぼやきはともかく、前巻がフリューゲルト家の大雑把な説明ととすると今回はフリューゲルト家の面々の過去が少しずつ明らかにされる巻。先代当主のエピソードと共に、最強の後妻アデルと吸血鬼イリーナの不仲の原因も明らかにされます。
そしてラストであー、言っちゃったよなオチ。果てさてこの後どうなるか。次巻でなんとなく最終回っぽい気もしないでもないですが、さてどうなる事やら。次も楽しみです。
ありえない展開から始まった、「人外だらけのお城生活 IN ヨーロッパ」にもようやく慣れてきた一彦に、またも襲いかかるありえない試練! 「おまえにダンスを習得してもらう。二週間で」燕尾服? 社交界デビュー? ウィンナ・ワルツ? 一歳上の曾祖母、アデルのぶっとんだ企みから、一彦はその身を守ることができるのか? 金髪ドリルの美少女吸血鬼・リリアナも登場して、ますます波瀾万丈のファンタジック・ホームコメディ第二巻、華麗に登場!コンスタントにクオリティの高いシリーズを続々と繰り出している佐々原史緒さん。
http://www.enterbrain.co.jp/fb/kikan/075/03/index.html
作者HP
http://unapara.net/sasahara2005/s-index.htm
しかしイマイチメジャーになれないのは何故なのだろうか。
確かに突き抜けた面白さと言うのは無いけれど、出すシリーズ出すシリーズ、ハズレはないと思うんだけどなぁ。
まあぼやきはともかく、前巻がフリューゲルト家の大雑把な説明ととすると今回はフリューゲルト家の面々の過去が少しずつ明らかにされる巻。先代当主のエピソードと共に、最強の後妻アデルと吸血鬼イリーナの不仲の原因も明らかにされます。
そしてラストであー、言っちゃったよなオチ。果てさてこの後どうなるか。次巻でなんとなく最終回っぽい気もしないでもないですが、さてどうなる事やら。次も楽しみです。
ウェイズ事件簿3 深き闇の彼方へ ◎
2006年8月19日 読書
ISBN:4812427762 文庫 山本 ヤマト 竹書房 2006/07/20 ¥650
なんとなくソードワールド小説を連想させるTRPG系の正統派ファンタジーだが、場合によっては古臭いと感じる人も居るかもしれない。自分は元々TRPG系の出身なのでこの雰囲気がかなり気に入ってはいるのだが。
ストーリーもキャラクターも徹頭徹尾どっかで見たような感じは否めないが、きっちりとエンターテイメントしているし、キャラクターもクセがなくてとても読みやすいし親しみやすい。
自分的にはWヒロインの一人(だと思っている)人狼のワイルド系ヒロイン、リーズフレアがスイートスポットに嵌っているので大いに活躍してくれる3巻は大満足。
まあガキ(サディア)はほっといて幸せになって欲しいものだが、意外とカルヴィンとのカップルになっても良いのかね、と思わせる前半がまた楽しい。
気楽に読めるファンタジーモノとしては上出来だと思う。名作とは言わないが十分に佳作。結構このシリーズこそまいじゃーに丁度良い位置に居るのではないかと思う。
個人的にはとてもお奨め。
隣国ザムリアからの侵攻と、街を守護する魔術師の裏切り――。かつて、二つの災厄に見舞われた王都ラスラトア。そこに生まれ、複雑に絡まった因果の糸。半年前からレヴァンの周辺に起きた事件は、すべてが予兆にすぎなかった。今、15年の歳月をへて再びラスラトアは邪悪な意志に覆われる。ザムリア帝国へと潜入したリーズフレアの見たモノとは?サディアの夢が物語る衝撃の真実とは?そしてレヴァンの持つ刀“エイスリート”の真の役目とは?仲間たちの力が一つに束ねられるとき、よろず屋レヴァンは暗黒を切り裂く希望の閃光となれるのか!?大人気本格探偵ファンタジー、涙と感動のファイナルステージ!3巻完結のよろず屋ファンタジー。
http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shou_t.asp?denpyo=6111007
なんとなくソードワールド小説を連想させるTRPG系の正統派ファンタジーだが、場合によっては古臭いと感じる人も居るかもしれない。自分は元々TRPG系の出身なのでこの雰囲気がかなり気に入ってはいるのだが。
ストーリーもキャラクターも徹頭徹尾どっかで見たような感じは否めないが、きっちりとエンターテイメントしているし、キャラクターもクセがなくてとても読みやすいし親しみやすい。
自分的にはWヒロインの一人(だと思っている)人狼のワイルド系ヒロイン、リーズフレアがスイートスポットに嵌っているので大いに活躍してくれる3巻は大満足。
まあガキ(サディア)はほっといて幸せになって欲しいものだが、意外とカルヴィンとのカップルになっても良いのかね、と思わせる前半がまた楽しい。
気楽に読めるファンタジーモノとしては上出来だと思う。名作とは言わないが十分に佳作。結構このシリーズこそまいじゃーに丁度良い位置に居るのではないかと思う。
個人的にはとてもお奨め。