最近の目黒詣。

2005年11月6日 趣味
最近の目黒詣。
10/29@目黒

SPRINGBANK 1967 Moon Import 46%
BOWMORE 1966/35yo Kingsbury "Celtic" 43.7%
ARDBEG 1974/26yo Kingsbury "Celtic" 50.0%(half)
LONGMORN 1971-1999 Scots Selection 58.6%(half)

いやもう言葉にならないと言うか。
ケルティックの2本はMalt Drinker’s Diaryさんの10/26にテイスティングノートが出てますのでご参考を。
http://www.scotchclub.org/mdd/mdd.htm

とにかくBOWMORE 1966は特に素晴らしいの一言。これが1shot3kしないで戴けるんですよ!?
はぁ・・・・・・。
ロングモーンもマスターが「思わずニヤっとしちゃうでしょ?」と仰るが如し。濃いシェリー樽熟成の典型のはずの長熟ロングモーンなのですが度数に合わずスパイシーさの中にふわっとした柔らかさ華やかさがあります。余韻に至っては言うまでもなし。何時までも楽しめます。
なにせ全部余韻が物凄いので思わず時間を忘れる夜でした。

帰りに目黒は権之助坂の家系ラーメン屋『麺家 黒』へ。
9月にオープンしたばっかりの店。麺は少しやわい感じがするが丁寧に作った食べやすい感の家系ラーメン。

ごちそうさまでした。

11/4@目黒

ARDBEG 1974-1983 SAMAROLI-Italy 59%
CAOL ILA 1968-1982 SAMAROLI-Italy 57%
BOWMORE 1971/18yo Gordon & MacPhail for Sestante Import - Italy 57.3%

20年前のボトリングだと言うのに只管パワフルなアードベグ。飲むとピリピリとした刺激が下からじんわりと全身に伝わっていく。この感覚がなんとも言えない。
1972年の蒸留所改築前のモノは多分始めてのカリラ。『ブラインドで飲んでもカリラとは思えないと思います。』とのお言葉の如く、シェリーの聞いた穏やかなアイラの味わい。余韻が何時までも続き、陶酔の時間を過ごさせてくれる。
最後のボウモア、ダークシェリーの濃い色、味も濃い目なのだがヒネた様子もなく心地の良いシェリーの乗った穏やかなボウモアらしいボウモア。そしてカリラに及ばずとも遠からずの余韻の長さ。
深いため息しか出ない、夜。

その後で近くの蒙古タンメン中本で食事したりして。
ぶちこわしだと思いつつも食い気には勝てない。辛ウマー。

コメント

鴉

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