ISBN:408859553X コミック 長友 健篩 集英社 2006/01/05 ¥530
主人公溜のお節介さや青臭さが鼻についていた所でフォローのように『旅人の一杯』エピソードで昔の溜のエピソードを出したりしてくる所がニクイ。慌てん坊の女性の合コンサポートのエピソード『偶然のサービス』は読んでいて微笑ましいし、それ以降のエピソードでは再び溜のお茶目な所を覗かせていて、全体としてバランスの取れた構成になっている。
作り方によって変わるカイピリーニャ、B&Bでのステアの妙等、カクテルに関わる技術的な薀蓄も、普段カクテルを何気なく飲んでいる人には新鮮だろう。(自分も勿論その1人だが)
何よりBarの雰囲気を活き活きと感じられるのが楽しい。まあこんなBarばかりでは無いのだけれど、ふとBarに脚を向けたくなる人が増えれば良いななどとも思ったりする、そんな漫画。
「神のグラス」と賞される至高の一杯を作り出すバーテンダー・佐々倉溜。彼の前に客が座る度に、酒と人間を巡る優しきドラマが生まれる…。「ソムリエ」の城アラキと気鋭の漫画家・長友健篩が贈る、スタイリッシュ・BARストーリー!!Barを舞台にして毎晩のドラマが語られるバーテンダーも既に4巻目。3巻では少しパワーダウンしたかなとも思いましたが4巻は非常に楽しく読めました。
http://sj.shueisha.co.jp/contents/superlibrary/bartendar/index.html
主人公溜のお節介さや青臭さが鼻についていた所でフォローのように『旅人の一杯』エピソードで昔の溜のエピソードを出したりしてくる所がニクイ。慌てん坊の女性の合コンサポートのエピソード『偶然のサービス』は読んでいて微笑ましいし、それ以降のエピソードでは再び溜のお茶目な所を覗かせていて、全体としてバランスの取れた構成になっている。
作り方によって変わるカイピリーニャ、B&Bでのステアの妙等、カクテルに関わる技術的な薀蓄も、普段カクテルを何気なく飲んでいる人には新鮮だろう。(自分も勿論その1人だが)
何よりBarの雰囲気を活き活きと感じられるのが楽しい。まあこんなBarばかりでは無いのだけれど、ふとBarに脚を向けたくなる人が増えれば良いななどとも思ったりする、そんな漫画。
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