ISBN:4150308098 文庫 小川 一水 早川書房 2005/08/09 ¥756
昨年8月にレビューした作品の再読なのだが、改めて感動したので書いてみる。
http://diarynote.jp/d/14571/20050819/
長編では蛇足としてラストの締め方にナンクセを付けられる事の多かった作者ではあるが、この短編は短編ゆえにその終わり方にキレと余韻がある。
特に最後の『漂った男』のラストは何にもまして秀逸。最後の一行には思わず胸が熱くなる。
最近新刊に勢いがないのが気になる小川一水だが是非この一冊に匹敵するような作品を書き続けてほしいものだ。
SFに興味のある方には一度手にとって欲しい本。
昨年8月にレビューした作品の再読なのだが、改めて感動したので書いてみる。
http://diarynote.jp/d/14571/20050819/
長編では蛇足としてラストの締め方にナンクセを付けられる事の多かった作者ではあるが、この短編は短編ゆえにその終わり方にキレと余韻がある。
特に最後の『漂った男』のラストは何にもまして秀逸。最後の一行には思わず胸が熱くなる。
最近新刊に勢いがないのが気になる小川一水だが是非この一冊に匹敵するような作品を書き続けてほしいものだ。
SFに興味のある方には一度手にとって欲しい本。
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