横浜某所。
ギネス→グレンファークラスクリスマスエディション→アードベグ1992　10y（ダグラス・オブ・ドラムランリグ）
夏に甘いシェリー樽ウィスキーをと言う文句に魅かれて真夏にドイツ用のクリスマスボトルはどうなんだい、グレンファークラス。久しぶりのベタな甘い香りを楽しみつつしばし。やっぱり暑苦しいがまあこれも良し。その後は公爵様が選んだと言う雑身の無いクリアなアードベグが綺麗な締めを演出して良い流れ。

横浜手前某所。
グレンドロナック15y→ハイボール（ラフロイグ10yカスク）→エルマー・T・リー　シングルバレル
くそ暑い中、先日に続いて代表的シェリー樽モルトであるグレンドロナックは家飲みのボトルが空いて久しいがBarで飲むと改めてそのパフォーマンスの良さに驚く。現行のオフィシャルスタンダードの中でも中々の銘酒と言うべきだろう。
モルトをハイボールで飲むならこれ、とのお奨めがラフのハイボール。これがまた程よい甘味を残しながらスモーキーさも失われずにさっぱり飲めて美味い。なる程言うだけはある。カリラでつくると味が硬くなるそうだ。ポートエレンでつくってみたらどうかしらんとふと思ったがあまりにももったいなさ過ぎるわな、やっぱり。
最後。口直しにCPの良い丁寧なバーボンで締め。バーボンの長期熟成シングルバレル物と言うのはモノにもよるがモルト飲みでも十分楽しめる香りと余韻を持っているものが多い。しかも安い。
濃い目のウィスキーが好きな自分は最近バーボンもかなり見直している。夏はモルトよりバーボンかな。なんて。