今日の日記
2004年1月1日2004年おめでとうございます。
初詣後の新年会で飲みに飲んで正月早々二日酔いです。
千代の光( ・∀・)イイ!
そんな訳で昼過ぎまで寝正月。
どっちの料理ショーの特番を見ていたら無性にカレーが食べたくなりました。
飲み食いだけかよ!
まあそんな自分ですが今年も宜しくお願いいたします。
初詣後の新年会で飲みに飲んで正月早々二日酔いです。
千代の光( ・∀・)イイ!
そんな訳で昼過ぎまで寝正月。
どっちの料理ショーの特番を見ていたら無性にカレーが食べたくなりました。
飲み食いだけかよ!
まあそんな自分ですが今年も宜しくお願いいたします。
今日の日記
2004年1月4日さて、三が日は買い物に出た位であとは本当に寝正月でした。
昼まで寝て夜はお笑いオンエアバトル見たり、古畑任三郎見たり、大河の伊達政宗総集編見たりヽ(´ー`)ノ
そんな日々も今日で終わり、また仕事の日々が激鬱なワケですがまあしょうがありません。
気合を入れろー。
おー・・・。
_| ̄|○
昼まで寝て夜はお笑いオンエアバトル見たり、古畑任三郎見たり、大河の伊達政宗総集編見たりヽ(´ー`)ノ
そんな日々も今日で終わり、また仕事の日々が激鬱なワケですがまあしょうがありません。
気合を入れろー。
おー・・・。
_| ̄|○
今日の日記
2004年1月8日仕事の方は年賀の挨拶周りでどたばたしております。
昨日、『マリみて』のアニメがついに始まったわけですが。
http://www.gokigenyou.com/
原作ファンはあまり見る所が無いし、原作を見てない人はストーリーの展開が速すぎてついていけないだろうし、とかなり微妙な出来。
しかもあの薔薇の名前?をはっきり言語化されると気恥ずかしいったらない。
やはり活字で見ているだけの方が幸せだったかも?と思ったりしております。
今週のモーニング誌でプラネテスhttp://www.planet-es.net/
の原作漫画が最終回を迎えました。
ラストで愛、愛と連呼されるのがちと気に食わなかったのですが、ロックスミスが相変わらず格好良いので許します。
アニメの方も作画はともかく作品としては中々出来が良く(但し原作とは違う作品と思って見た方が吉ですが)マリみてとついつい比較してしまうのですが。
ライトノベル関係では昨年の1月に私が絶賛した『七姫物語(電撃文庫)』がなんと1年ぶりの続刊刊行。出来も非常に満足の行くものでとても喜んでいます。
同期の成田良吾があんなに飛ばしているのですから、作者の高野さんももう少しペースを上げてくれないかなぁ。
明日は週末なので飲みに行きます。
最近こんなのばっかですが。
昨日、『マリみて』のアニメがついに始まったわけですが。
http://www.gokigenyou.com/
原作ファンはあまり見る所が無いし、原作を見てない人はストーリーの展開が速すぎてついていけないだろうし、とかなり微妙な出来。
しかもあの薔薇の名前?をはっきり言語化されると気恥ずかしいったらない。
やはり活字で見ているだけの方が幸せだったかも?と思ったりしております。
今週のモーニング誌でプラネテスhttp://www.planet-es.net/
の原作漫画が最終回を迎えました。
ラストで愛、愛と連呼されるのがちと気に食わなかったのですが、ロックスミスが相変わらず格好良いので許します。
アニメの方も作画はともかく作品としては中々出来が良く(但し原作とは違う作品と思って見た方が吉ですが)マリみてとついつい比較してしまうのですが。
ライトノベル関係では昨年の1月に私が絶賛した『七姫物語(電撃文庫)』がなんと1年ぶりの続刊刊行。出来も非常に満足の行くものでとても喜んでいます。
同期の成田良吾があんなに飛ばしているのですから、作者の高野さんももう少しペースを上げてくれないかなぁ。
明日は週末なので飲みに行きます。
最近こんなのばっかですが。
今日の日記
2004年1月12日三連休。
飲んで、温泉に行って、服買って、寝て。
まあ堪能しました。
新成人がなんたらとかまたニュースでやってますが、まあ今年は局地的な感じですね。
格好悪い人達は放置で。迷惑をかけるようならきっちり取り締まって貰って告訴までと。
限度や引き際を知るのが大人の第一歩ですよ。
この前、エリア88が深夜にアニメで放映されていましてびっくりしました。なんで今更エリア88ですか。イラク戦争とか有ってもしかすると時事ネタなんでしょうか。
まあ懐かしい作品なんで改めて見るのも良いかも。戦闘機とかわからない人はこちら→http://tekipaki.jp/~label/mc4126/diary/a-news.cgi?date=2004.01.09で写真入りで説明してますのでどうぞ(笑)
それとニュースサイトを見ていて気に入ったのが1979年に大ヒットした有名なディスコナンバー『ジンギスカン』の歌詞。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/5714/kasi1.htm
元々歌詞がドイツ語だったなんて事もちっとも知りませんでしたが、日本語訳するとなかなか勇壮でシリアスな歌詞。トリビアだなぁと感心してしまいました。
お酒の話。新年初の通い飲みは
ブラックブッシュ→ストラスアイラ1969 33yカスク(ハーフ) →ミルトンダフ12y 旧ボトル→アードベック ウーゲデール
と言う感じ。
ストラスアイラは濡れたようなしっとりとした落ち着きのある味。
ミルトンダフは14年前の旧ボトル。最初12年モノとは思えない余韻の長さ。飲みなれてくると華やかな香りと豊かな味で飲み飽きない良さ。美味い。
ウーゲデールは雑身のある複雑な味でアードベックにしては癖があります。たまに飲むには面白い酒かも知れません。
マイブームが去るまでひたすらウィスキーを飲み進めてみたいと思います。モルトからブレンデット、アイリッシュ、バーボンと手を広げていくような感じで計画中です。
飲んで、温泉に行って、服買って、寝て。
まあ堪能しました。
新成人がなんたらとかまたニュースでやってますが、まあ今年は局地的な感じですね。
格好悪い人達は放置で。迷惑をかけるようならきっちり取り締まって貰って告訴までと。
限度や引き際を知るのが大人の第一歩ですよ。
この前、エリア88が深夜にアニメで放映されていましてびっくりしました。なんで今更エリア88ですか。イラク戦争とか有ってもしかすると時事ネタなんでしょうか。
まあ懐かしい作品なんで改めて見るのも良いかも。戦闘機とかわからない人はこちら→http://tekipaki.jp/~label/mc4126/diary/a-news.cgi?date=2004.01.09で写真入りで説明してますのでどうぞ(笑)
それとニュースサイトを見ていて気に入ったのが1979年に大ヒットした有名なディスコナンバー『ジンギスカン』の歌詞。
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/5714/kasi1.htm
元々歌詞がドイツ語だったなんて事もちっとも知りませんでしたが、日本語訳するとなかなか勇壮でシリアスな歌詞。トリビアだなぁと感心してしまいました。
お酒の話。新年初の通い飲みは
ブラックブッシュ→ストラスアイラ1969 33yカスク(ハーフ) →ミルトンダフ12y 旧ボトル→アードベック ウーゲデール
と言う感じ。
ストラスアイラは濡れたようなしっとりとした落ち着きのある味。
ミルトンダフは14年前の旧ボトル。最初12年モノとは思えない余韻の長さ。飲みなれてくると華やかな香りと豊かな味で飲み飽きない良さ。美味い。
ウーゲデールは雑身のある複雑な味でアードベックにしては癖があります。たまに飲むには面白い酒かも知れません。
マイブームが去るまでひたすらウィスキーを飲み進めてみたいと思います。モルトからブレンデット、アイリッシュ、バーボンと手を広げていくような感じで計画中です。
今日の日記
2004年1月14日昨年末から今月にかけてのライトノベル購入動向。
角川スニーカー文庫
『されど罪人は竜と踊る IV』 浅井ラボ ○
『涼宮ハルヒの退屈(3)』 谷川流 ○
富士見ミステリ文庫
『Dクラッカーズ7−1 王国−the limited world−』 あざの耕平 積
『Dクラッカーズ7−2 王国−a boy & a girl−』 あざの耕平 積
『がらくたのフロンティア』 師走トオル △
『GOSICK−ゴシック−』 桜庭一樹 ○
『マルタ・サギーは探偵ですか?』 野梨原花南 △
『平井骸惚此中ニ有リ』 田代裕彦 積
『仮面は夜に踊る』 名島ちはや 積
電撃文庫
『ダブルブリッドIX』 中村恵里加 ○
『バウワウ! Two Dog Night』 成田良悟 ○
『七姫物語 第二章 世界のかたち』 高野和 ◎
『ゆらゆらと揺れる海の彼方』 近藤信義 ○
『9S〈ナインエス〉II』 葉山透 ○
『Little Birds Fly』 円山夢久 積
一応評判を気にしながら購入しているので地雷は無し。そろそろ2003年下半期のライトノベル大賞@2chです。
角川スニーカー文庫
『されど罪人は竜と踊る IV』 浅井ラボ ○
『涼宮ハルヒの退屈(3)』 谷川流 ○
富士見ミステリ文庫
『Dクラッカーズ7−1 王国−the limited world−』 あざの耕平 積
『Dクラッカーズ7−2 王国−a boy & a girl−』 あざの耕平 積
『がらくたのフロンティア』 師走トオル △
『GOSICK−ゴシック−』 桜庭一樹 ○
『マルタ・サギーは探偵ですか?』 野梨原花南 △
『平井骸惚此中ニ有リ』 田代裕彦 積
『仮面は夜に踊る』 名島ちはや 積
電撃文庫
『ダブルブリッドIX』 中村恵里加 ○
『バウワウ! Two Dog Night』 成田良悟 ○
『七姫物語 第二章 世界のかたち』 高野和 ◎
『ゆらゆらと揺れる海の彼方』 近藤信義 ○
『9S〈ナインエス〉II』 葉山透 ○
『Little Birds Fly』 円山夢久 積
一応評判を気にしながら購入しているので地雷は無し。そろそろ2003年下半期のライトノベル大賞@2chです。
今日の日記
2004年1月18日ここ湘南はこの冬の初雪を記録。
寒い一日でした。
週末のお酒は
サイドカー(カルヴァドスベース)→カルヴァドス ロジェグルー ドイヤンダージュ→オールドプルトニー 1982 18年 シェリーウッド→
フランシス・アルバート
と言う感じ。プルトニーはいかにもハイランドモルトと言う感じの華やかな酒でした。もう少し飲み返しがあると素晴らしいんですが。サイドカーが美味しかったのでベースのカルヴァドスを飲んでみましたが・・・ブランデーは私にはまだ早いようです。
ラグナロク。ファーストの殴りプリが漸く92歳になりました。91→92が長かった事。93歳になるのは何時のことやらです。でも嬉しいですね。
久しぶりにBooksのライトノベルレビューを更新。昨年七月分をアップしました。
2chでは2003年下半期のライトノベル大賞が開始されています。投票は2月1日まで。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1074171331/
私はもう投票済みです。今回はどんな掘り出しものがあるのか、楽しみですね。
寒い一日でした。
週末のお酒は
サイドカー(カルヴァドスベース)→カルヴァドス ロジェグルー ドイヤンダージュ→オールドプルトニー 1982 18年 シェリーウッド→
フランシス・アルバート
と言う感じ。プルトニーはいかにもハイランドモルトと言う感じの華やかな酒でした。もう少し飲み返しがあると素晴らしいんですが。サイドカーが美味しかったのでベースのカルヴァドスを飲んでみましたが・・・ブランデーは私にはまだ早いようです。
ラグナロク。ファーストの殴りプリが漸く92歳になりました。91→92が長かった事。93歳になるのは何時のことやらです。でも嬉しいですね。
久しぶりにBooksのライトノベルレビューを更新。昨年七月分をアップしました。
2chでは2003年下半期のライトノベル大賞が開始されています。投票は2月1日まで。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1074171331/
私はもう投票済みです。今回はどんな掘り出しものがあるのか、楽しみですね。
酒、本、煙草(却下)
2004年1月25日 趣味今週の酒飲み日記。
月曜日。
ギムレット→グレンギリー15y→シングルアイレイモルト8y(ラガヴ) →ラスティネイル(フェイマスグラウスベース)
金曜日。
ブラックブッシュ→ワッセンズ&ホットドッグ→
ヘネシー ナジェーナ(ハーフ) →フィンラガン12y
金曜日の統一感の無い飲み方が笑える。珍しい飲み方だ。
ライトノベル系では
『Dクラッカーズ7−1 王国−the limited world−』
『Dクラッカーズ7−2 王国−a boy & a girl−』
あざの耕平/富士見ミステリ文庫
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&;pcd=200310000044
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&;pcd=200310000048
を読了。
富士見ミステリの金看板もついに完結。
最終回ってなかなか読めなかったりするのでずっと積読でしたがついに読んでしまいました。
Dクラッカーズはカプセルと言うドラックに纏わるユーザー同士の抗争の中で、カプセルの根源の謎を追い続ける主人公物部景と、彼の仲間、宿敵が織り成すドラマを描いたシリーズ物です。
最終巻では景が苦渋の選択の末に仲間達の記憶から消え去る事を選び、彼と強い絆を結んでいた仲間達は彼の記憶の喪失の隙間を感じながらも通常の生活に戻っていく所から始まります。
大事な仲間の存在を忘れて生きる、その矛盾がシリーズを通して彼等の強い絆に感情移入している読者の胸を締め付けます。
そしてついに、景を思い出すきっかけをつかみ、彼の居る『王国』へ!
徐々にヒートアップして行くストーリーは終盤まで息もつかせずに続き、終には大円団を迎えます。
久しぶりの大長編シリーズの完結に涙また涙。
本当に良いシリーズでした。作者の次回作も心待ちにしています。
読んでいらっしゃらない方、古本屋で最初の方を探して是非とも読んでみては。
週末土曜日はオフ。
しかし、この集まりは久しぶりの筈なのに毎度違和感が無い。
初詣が未だらしいKさん先導で川崎大師に詣で。
神奈川県民の癖に川崎大師は初でしたが、立派な門前町でちょっとした観光気分に成れるのは良いですね。寒かったけど(笑)。
その後は横浜に移動してボーリングから居酒屋で食事。土曜日の横浜は時間が遅いせいもあってどこも混んでいて入れた所は居酒屋と言うかリーズナブルな割烹屋さん。少々高めで思いっきり食べられなかった事もあってかその後、全員でラーメン屋へ行って締めと言う少し珍しいパターンになりました。
まあ何時もながらまったりとしていて良いオフでございました。お疲れさまです。
なんやかんややっていてライトノベルのレビューも2chの大賞もなかなか追えずに居ますが、やはり大賞の方は成田良吾『バウワウ』『バッカーノ』と川上稔『終わりのクロニクル』が強い。
少し遅れて小川一水『導きの星4』、冲方丁『マルドゥック・スクランブル』、今田隆文『Astral』が追う展開。
実は『Astral』は未読ですので読んでみようと思っています。
川上稔は都市シリーズが終っての新シリーズがまたもや人気ですが、この人は好きな人は大好きですが、駄目な人には全く良さが解らない極端な作家さん。実は私は駄目な方でして・・・。
まあなんにしても総合の投票数では成田良吾作品がダントツなのは変わらないでしょう。まさに2003年を代表する作家さんと言う感じですね。
月曜日。
ギムレット→グレンギリー15y→シングルアイレイモルト8y(ラガヴ) →ラスティネイル(フェイマスグラウスベース)
金曜日。
ブラックブッシュ→ワッセンズ&ホットドッグ→
ヘネシー ナジェーナ(ハーフ) →フィンラガン12y
金曜日の統一感の無い飲み方が笑える。珍しい飲み方だ。
ライトノベル系では
『Dクラッカーズ7−1 王国−the limited world−』
『Dクラッカーズ7−2 王国−a boy & a girl−』
あざの耕平/富士見ミステリ文庫
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&;pcd=200310000044
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&;pcd=200310000048
を読了。
富士見ミステリの金看板もついに完結。
最終回ってなかなか読めなかったりするのでずっと積読でしたがついに読んでしまいました。
Dクラッカーズはカプセルと言うドラックに纏わるユーザー同士の抗争の中で、カプセルの根源の謎を追い続ける主人公物部景と、彼の仲間、宿敵が織り成すドラマを描いたシリーズ物です。
最終巻では景が苦渋の選択の末に仲間達の記憶から消え去る事を選び、彼と強い絆を結んでいた仲間達は彼の記憶の喪失の隙間を感じながらも通常の生活に戻っていく所から始まります。
大事な仲間の存在を忘れて生きる、その矛盾がシリーズを通して彼等の強い絆に感情移入している読者の胸を締め付けます。
そしてついに、景を思い出すきっかけをつかみ、彼の居る『王国』へ!
徐々にヒートアップして行くストーリーは終盤まで息もつかせずに続き、終には大円団を迎えます。
久しぶりの大長編シリーズの完結に涙また涙。
本当に良いシリーズでした。作者の次回作も心待ちにしています。
読んでいらっしゃらない方、古本屋で最初の方を探して是非とも読んでみては。
週末土曜日はオフ。
しかし、この集まりは久しぶりの筈なのに毎度違和感が無い。
初詣が未だらしいKさん先導で川崎大師に詣で。
神奈川県民の癖に川崎大師は初でしたが、立派な門前町でちょっとした観光気分に成れるのは良いですね。寒かったけど(笑)。
その後は横浜に移動してボーリングから居酒屋で食事。土曜日の横浜は時間が遅いせいもあってどこも混んでいて入れた所は居酒屋と言うかリーズナブルな割烹屋さん。少々高めで思いっきり食べられなかった事もあってかその後、全員でラーメン屋へ行って締めと言う少し珍しいパターンになりました。
まあ何時もながらまったりとしていて良いオフでございました。お疲れさまです。
なんやかんややっていてライトノベルのレビューも2chの大賞もなかなか追えずに居ますが、やはり大賞の方は成田良吾『バウワウ』『バッカーノ』と川上稔『終わりのクロニクル』が強い。
少し遅れて小川一水『導きの星4』、冲方丁『マルドゥック・スクランブル』、今田隆文『Astral』が追う展開。
実は『Astral』は未読ですので読んでみようと思っています。
川上稔は都市シリーズが終っての新シリーズがまたもや人気ですが、この人は好きな人は大好きですが、駄目な人には全く良さが解らない極端な作家さん。実は私は駄目な方でして・・・。
まあなんにしても総合の投票数では成田良吾作品がダントツなのは変わらないでしょう。まさに2003年を代表する作家さんと言う感じですね。
今日の日記
2004年1月27日積読の各本を読了。
富士見ミステリ文庫
『平井骸惚此中ニ有リ』 田代裕彦 著
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&pcd=200310000049
第三回富士見ヤングミステリ大賞の大賞受賞作。
時は大正十二年。推理小説と言うモノが漸く世間に少しずつ認知され始めた時代。華の帝大生でありながら憧れの探偵小説家・平井骸惚への弟子入りを目指す主人公が、密室で死んだ小説家の謎に挑みます。
トリック自体はそれ程凝ったものではありませんが、あえて講談調で書かれた文体は時代設定としっくりと合いますし、京極堂(京極夏彦のシリーズ小説の主人公)を思わせるウンチク探偵小説家・平井骸惚、そして少し頼り無い主人公の河上太一と鼻っ柱の強い骸惚の娘・涼のコンビと、キャラクターも基本をしっかり押さえていて読むに十分な佳作に仕上がっています。
大賞と言うには少しパワー不足と言う気もしますが富士見ミステリと言うレーベルとしては十分な内容ではないでしょうか。
『仮面は夜に踊る』 名島ちはや 著
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&pcd=200310000051
第三回富士見ヤングミステリ大賞の佳作受賞作。
パラレルワールド的な帝都東京を舞台に名探偵如月文人と彼の元に集うJuvenileDetectivesと呼ばれる少年少女探偵団が、怪盗“夜の支配者”を相手に繰り広げる一進一退の戦い。
その末にJDに一つの別れと旅立ちが・・・。
乱歩の少年探偵団シリーズに原型を得る典型的な少年探偵団モノです。あまりにも典型的過ぎてコンパクトに纏まっているものの、その枠からはみ出る事が出来ていないのが難。
やはり佳作は無難な所と言うべきでしょうか。
むしろシリーズ物のプロローグと見るべきなのでしょうが、続刊を出すならばもう少しはっちゃけて見てほしいものです。
電撃文庫
『Little Birds Fly』 円山夢久 著
http://shop.mediaworks.co.jp/ds_index.php?isbn=4-8402-2579-6
21世紀。突然に死者の残す怨念・思念がゴーストと言う存在として顕現し、様々な被害を及ぼすようになった。
そしてそのゴーストを歌や踊りを持って鎮魂する者達を人は<バード>と呼ぶようになった。
物語はバード養成学校に通う三人の学生から始まる。全てにおいて優秀だが今ひとつ自分の殻を越えられない主人公修身、有名芸能人で演技の為にバードの実地勉強をしに来た更紗、その更紗に淡い憧れを抱く睦月。
そんなある日、大規模な列車事故から強大なゴーストが発生。三人を初めとする養成学校の生徒を巻き込みながら事件は密かに拡大していく・・・。
リングテイルシリーズで豊かなファンタジー世界を築き上げ、評価を博した円山夢久ひさびさの新刊は現代モノ。主人公修身の、成長期の青年の心の葛藤を細やかに描くその手腕はリングテイルシリーズから変わっておらず、ラストは読み口爽やかなジュヴナイルとして完結しています。
さすがは円山夢久と言った所でしょう。
その書き口は女性らしく細やかで丁寧。文章もテンポ良く、いつの間にか読み終わっていたと言う感触が得られるのではないでしょうか。
リングテイルシリーズで贔屓の作家さんなので褒めすぎかも知れませんがまずは復活おめでとう、そして腕は落ちてませんね、と声をかけたくなる一作でした。
新刊購入は
『銀盤カレイドスコープ vol.3 ペア・プログラム:So shy too-too princess』 海原零 集英社SD文庫
『ARIEL20』 笹本祐一 朝日ソノラマ文庫
これは読了していますので近日中に報告を。
それとGBAで『逆転裁判3』も出てますね。
昨日ゲットしてまだやっていませんが。
シリーズ最後との事なので楽しみにしています。
富士見ミステリ文庫
『平井骸惚此中ニ有リ』 田代裕彦 著
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&pcd=200310000049
第三回富士見ヤングミステリ大賞の大賞受賞作。
時は大正十二年。推理小説と言うモノが漸く世間に少しずつ認知され始めた時代。華の帝大生でありながら憧れの探偵小説家・平井骸惚への弟子入りを目指す主人公が、密室で死んだ小説家の謎に挑みます。
トリック自体はそれ程凝ったものではありませんが、あえて講談調で書かれた文体は時代設定としっくりと合いますし、京極堂(京極夏彦のシリーズ小説の主人公)を思わせるウンチク探偵小説家・平井骸惚、そして少し頼り無い主人公の河上太一と鼻っ柱の強い骸惚の娘・涼のコンビと、キャラクターも基本をしっかり押さえていて読むに十分な佳作に仕上がっています。
大賞と言うには少しパワー不足と言う気もしますが富士見ミステリと言うレーベルとしては十分な内容ではないでしょうか。
『仮面は夜に踊る』 名島ちはや 著
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?new=1&pcd=200310000051
第三回富士見ヤングミステリ大賞の佳作受賞作。
パラレルワールド的な帝都東京を舞台に名探偵如月文人と彼の元に集うJuvenileDetectivesと呼ばれる少年少女探偵団が、怪盗“夜の支配者”を相手に繰り広げる一進一退の戦い。
その末にJDに一つの別れと旅立ちが・・・。
乱歩の少年探偵団シリーズに原型を得る典型的な少年探偵団モノです。あまりにも典型的過ぎてコンパクトに纏まっているものの、その枠からはみ出る事が出来ていないのが難。
やはり佳作は無難な所と言うべきでしょうか。
むしろシリーズ物のプロローグと見るべきなのでしょうが、続刊を出すならばもう少しはっちゃけて見てほしいものです。
電撃文庫
『Little Birds Fly』 円山夢久 著
http://shop.mediaworks.co.jp/ds_index.php?isbn=4-8402-2579-6
21世紀。突然に死者の残す怨念・思念がゴーストと言う存在として顕現し、様々な被害を及ぼすようになった。
そしてそのゴーストを歌や踊りを持って鎮魂する者達を人は<バード>と呼ぶようになった。
物語はバード養成学校に通う三人の学生から始まる。全てにおいて優秀だが今ひとつ自分の殻を越えられない主人公修身、有名芸能人で演技の為にバードの実地勉強をしに来た更紗、その更紗に淡い憧れを抱く睦月。
そんなある日、大規模な列車事故から強大なゴーストが発生。三人を初めとする養成学校の生徒を巻き込みながら事件は密かに拡大していく・・・。
リングテイルシリーズで豊かなファンタジー世界を築き上げ、評価を博した円山夢久ひさびさの新刊は現代モノ。主人公修身の、成長期の青年の心の葛藤を細やかに描くその手腕はリングテイルシリーズから変わっておらず、ラストは読み口爽やかなジュヴナイルとして完結しています。
さすがは円山夢久と言った所でしょう。
その書き口は女性らしく細やかで丁寧。文章もテンポ良く、いつの間にか読み終わっていたと言う感触が得られるのではないでしょうか。
リングテイルシリーズで贔屓の作家さんなので褒めすぎかも知れませんがまずは復活おめでとう、そして腕は落ちてませんね、と声をかけたくなる一作でした。
新刊購入は
『銀盤カレイドスコープ vol.3 ペア・プログラム:So shy too-too princess』 海原零 集英社SD文庫
『ARIEL20』 笹本祐一 朝日ソノラマ文庫
これは読了していますので近日中に報告を。
それとGBAで『逆転裁判3』も出てますね。
昨日ゲットしてまだやっていませんが。
シリーズ最後との事なので楽しみにしています。