ISBN:482916252X 文庫 田代 裕彦 富士見書房 2004/04 ¥567

以下公式HPより粗筋引用。
那須の一等地にあるホテルで休暇、という避暑のお誘いに一も二もなく飛びついた骸惚先生(と河上くん)だが、華族・日下家の遺産問題に絡んだ事件に巻き込まれることに――。折からの嵐により密室と化した洋館で、次々に謎の死を遂げていく日下家の跡取りたち。絡まる華族たちの思惑は、更なる事件を呼び起こす……。大正十二年を舞台に、探偵作家・平井骸惚の活躍(おまけで弟子の河上くん)を描く、本格ミステリの第二弾!
1月に第3回富士見ヤングミステリー大賞大賞受賞作として発刊された『平井骸惚此中ニ有リ』の続編。(1/27日記コメント有)
富士見ミステリ文庫の中でも本気でミステリしている稀有な一作として記憶に残っています。
今回は典型的な嵐の洋館パターン。相変わらずトリックが少々甘いような気はしますが、主人公河上君とヒロイン涼嬢を中心とした平井家の面々の掛け合いは微笑ましくライトミステリとしては十分に楽しめる出来。今回は骸惚先生のウンチクも大分少なめで、かなり読みやすくなったような気がします。(私としては物足りなかった気もしますが。)
何はともあれ十分及第点を与えられる作品でこのまま行けば富士見ミステリの看板シリーズの一角を担う長期シリーズになりそうで期待しています。
金曜日の飲みが原因なのだが内容を書き忘れていたので書き留めて置こう。
一軒目
居酒屋で生中×2、梅サワージョッキ×1、日本酒(?)
二軒目
余市12y→グレンスコマ タリスカー15y(55.8°)→アラスカ
三軒目
キングスバリー(武蔵屋オリジナル)ローズバンク1989 14y(54.3°)→ボウモアサーフ→ベルモット(銘柄忘れストレート)

結論。なにはなくとも余市( ゜Д゜)ウマー
シェリーカスク大好き。
ボウモアサーフ香りはダメだけど味はアイラっぽい。

ってわけで後で考えれば飲みすぎだわな。
と、言うかどうもウィスキーの間にカクテルを混ぜると弱いみたいです。カクテルを飲むにしてももう少しおとなしめのモノを飲みましょうってこった。
鴉

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