前に部屋を中途半端に片付けた際に廃棄を決定した漫画とノベルスをブックオフに出張買取に来て貰ったのでした。

詳しく数えてないけど150冊くらいあります〜とか言っておきながら来てもらって引き取ってもらえた4/5が468冊とか言ってるの。
500冊以上あるやん。
売値は締めて15,600円なり。高いんだか安いんだか・・・。まあ捨てるだけだから良いんだけれど。
それでも部屋には未だ文庫本の山が・・・。
本棚に入ってないこの山だけで500冊あるに違いない・・・。

巨人阿倍のサヨナラホームランで五割復帰。やれやれ。
俺は信念持って良い事をやってるんだ。それが自己責任。
批判してる人とは見解の相違ですね。
税金は幾ら使われたのか知りません。請求されたモノは払います。

<郡山氏

うん。自分は正しいと信じ込んでいる人特有のなんというか、「何を言ってもしょうがない」感が出ていて凄かったです。

で、PTSDじゃなかったんですか?

休日の旅。

2004年5月3日 旅行
知人に誘われて、山梨県の日川渓谷竜門峡に歩きに。
http://www.jreast.co.jp/hachioji/s_trip/kaiyamato/
8時に出発して宮ヶ瀬から相模湖、そして20号線を通って大月を抜け目指す。途中「日本三奇橋」らしい猿橋を見学。
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/data/kanko/saruhashi/
なかなか趣のある橋で、満足。
その後、休憩を挟み日川渓谷に11時に到着。
GW中なのに天気が良くなかったせいか道は大分空いており、得をした気分。
渓谷の道を約3時間かけて往復。かなりキツい山道でしたが久しぶりに自然を堪能したと言うか。途中から天気も良くなってきて非常に野趣深い山道をひぃこら言いながら登りきり、到達感。残念なのは途中の天目山温泉が人が多くて入るのを断念した所。随分人気なのか車が満杯でした。道は空いているのにねぇ。
で、帰りに寄ってきたのが藤野町の「東尾垂の湯」
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/kanagawa/fujino_higasiotaru.html
藤野町と言えばまず名前が通っているのが「五感の里・薬師の湯」「藤野やまなみ温泉」なんですがそれでさえあまり知られているとは言えません。この「東尾垂の湯」は昨年の11月に施設が出来たばかり。はっきり言ってかなり穴場だと思います。
しかし、温泉は湯質も良く露天がひろびろとしていて景色も良く中々良い感じ。空いている事もあり、夏の暑い時期に行くと最高なのではないでしょうか。
ちょっと解りにくい所にあるので行くのが大変ですが、山梨や河口湖方面へ出かけた帰り、抜け道利用と一緒に如何でしょうかってな感じです。
今日は旅を満喫。疲れた。
雨っぽい一日。西日本は大荒れらしいが関東はそうでもなく。
早起きして久しぶりにRagnarokを満喫。
移住プランで知りあいが結構新鯖に移住するみたいで、なにはともあれ賑やかであった最古鯖も落ち着く時が来たのだろうか。
少し寂しい。

巨人は横浜に3-4で負けて五位のまた借金生活。
一位には何時の間にか阪神が。めまぐるしい。まあ一位でも貯金3なので簡単にひっくり返る。中々の混戦でこれはこれで面白いかもしれない。
ISBN:4840110700 文庫 高殿 円 メディアファクトリー 2004/04 ¥609

かつて人間はその愚かさゆえに神の怒りにふれ、魔法の力を奪われた。しかし人々は、魔法を弾丸の形に封じ込め、銃器で使うことを思いついた。かくして再び戦乱の時代が訪れた。そのさなか、14歳の主人公・セドリックは、二人の少女と共に「あるもの」を探す旅に出る。果たして、その「あるもの」とは一体何か? 本格ファンタジーシリーズ、今ここに開幕!
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=1576
バッカーノの挿絵でお馴染みエナミカツミの表紙が目をひくこの『銃姫』。マイナーレーベルながら時々ヒットを飛ばす集英社スーパーダッシュ文庫とMF文庫Jのうち後者からのリリースです。
二人の少女の個性が強くて主人公が影が薄い所は、作品の雰囲気とあいまって冴木忍を思わせます。魔法銃のギミックはさして珍しいモノではなく、それがストーリーに影響を与えているかと言うとこれまたさほどでもなく。世界のバランスを崩す力を追う点や、主人公達がやりきれないような世界の暗部を見ながら進んでいく様も前述、冴木忍の卵王子カイルロッドシリーズを思い出させて、この作品が好きだった自分のツボをついてくれます。
一応一巻のラストはハッピーエンド?で結んであるので安心。
一巻目から頻出の伏線を含めて主人公達がどう成長しながら旅を続けていくのか、続刊が楽しみな所です。

久々の中華街

2004年5月6日 日常
仕事で久しぶりに石川町に出る事になり、中華街まで足を伸ばしてランチを食べる事にした。
みなとみらい線の元町中華街駅が出来て人出も増えたらしいがさすがに平日昼前はそれ程混んでいるように見えない・・・と思ったら12時近くなってきておばちゃん団体がどさっと増えてこれまたさすが、と感心。
入った店は中山路の中ほどにある四川料理の『新錦江』
ランチは四種類程で一品料理にご飯、スープ、漬物、杏仁豆腐がついて700円+消費税。で、今日注文したのは牛肉のオイスターソース炒め。四川料理と言う事で普通に辛い料理をイメージしていたら、出てきた料理は中華特有の化学調味料が抑え目なのか意外とさっぱり系。牛肉の量が多くてやわらかい。たけのこ・ヤマイモ、ピーマンなど野菜もシャキシャキしてて良い感じ。
スープもトマトベースのあっさりとしたイタリアン風のものでこれにも少し驚きましたが、一品料理と一緒だとこれもさっぱりしていてGood。これで700円は安いなぁと。
ただ客がそれ程多いわけでもないのに店員さんがせわしない。客の皿が空くと間をおかず下げに来るし、どたどた走るのでその度床が揺れるのは勘弁でした。
中華街のランチは一度極めてみたいものですが、そう何回も行けるものでもないのが残念。

今日の獲得品。
角川スニーカー文庫
・高瀬彼方 『ディバイデッド・フロント II .僕らが戦う、その理由』
・都築由浩 『Dr.アンダーソンの休日 出張はラビリンス』

『Dr.アンダーソンの休日』の挿絵はまたもやエナミカツミさんです。バッカーノ・銃姫に続きなので期待。

・津田雅美 『彼氏彼女の事情18』
・日経エンタテイメント(雑誌)
山崎1983 シェリーウッド15y→JAZZ CLUB 20y→幸蔵(申)限定品(ハーフ)→デュロック ナポレオン

ジャパニーズ、バーボン、芋焼酎、ブランデーと珍しくバラエティ豊かな飲み方。
山崎は豊かなシェリー香、ドライだが後からバニラのような甘さ。余韻長し。美味いんだが何か物足りない気も。
甘くなくてしっかりした味のバーボン、と言う注文に出てきた何種類かから選んだのがJAZZ CLUB。しっかり香りも立ち、ごつごつとしたバーボンらしいウッディな風味。だれたような甘味は無く好ましい。先日飲んだジョシュア・ブルックスをまた飲みたくなってきた。
幸蔵は芋焼酎。毎年干支にちなんだ限定ボトルを出しているそう。45度と焼酎としては高度数。アルコール臭は抑え目で蒸した芋の甘さそのままの香り、味。濃ゆくて良い感じ。
ラスト、ブランデー。時々試すのだがどうも葡萄の酒は自分には向いてない事を再認識。そのうち美味く感じる時が来るだろう。

風邪ひいた。

2004年5月9日 日常
週末風邪をひいたらしく咽喉が痛い。

今まで通っていた床屋が辞めてしまって近所の大昔に通っていた床屋に行く事に。美容院とか面倒くさいし・・・。
で、散髪を終えてみると鏡の中にサルが一匹。
ウッキー。
微妙すぎる。
F1スペインGP決勝。予選3位の佐藤琢磨(B・A・Rホンダ)はぐだぐだの走りで結局5位入賞。結局予選早くても本選弱いんだよな、琢磨。フェラーリ1-2でガッカリ。
ISBN:404427603X 文庫 都築 由浩 角川書店 2004/04/28 ¥620
とある惑星の大学で異星生物学を教えるカイル・アンダーソン。普段はさえない助教授の裏の顔は、その世界では超有名な切れ者冒険者。美少女学生リディアとの危険な冒険が始まる!!
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200401000482
表紙絵からも想像がつきますがSF版インディジョーンズで間違いありません。で、どうしてもインディジョーンズと比べてしまう所もあって、正直主人公含めてキャラが弱いのかイマイチ盛り上がりにかけます。話としてはまとまっていると思うのですが終盤の敵役も背景の書き込みが足りないのか動機がどうも平板に見えて感情移入出来ません。かと言って駄作か、と言うとそう言うわけでもなく、普通に読ませる技量はあるのではないかと。
毒にも薬にもならない、まあお手軽な一作と言う感じでしょうか。

本日の獲得品。

2004年5月11日 日常
風邪進行中。やヴぁい。

Winny作者逮捕の件については、ああやっちゃったかと言うか。逮捕については有罪無罪より確実に業界団体からの無形の圧力と警察の面子が関わっている感じでかなり強行と言うか蛮行と言う感じがしますが、さりとて声高にこれを非難出来るユーザが存在するかと言うとはて・・・と言うのがこの問題の難しさを語っているような気がします。

本日の獲得品。
電撃文庫
・時雨沢恵一『アリソンIII〈下〉陰謀という名の列車』
・葉山透『9S〈ナインエス〉III』
・成田良悟『ヴぁんぷ!』

『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で3』が無かった。

富士見ミステリ文庫
・桜庭一樹『GOSICK II ―ゴシック・その罪は名もなき―』
・師走トオル『がらくたのフロンティア2』

以上。

アリソン 3 下

2004年5月12日 読書
ISBN:4840226814 文庫 時雨沢 恵一 メディアワークス 2004/05 ¥536
巨大な大陸が一つだけある世界。その大陸は、中央にある山脈と大河で、二つの連邦に分けられている。その東側の連邦に暮らす、学生ヴィルと軍人アリソンは、二人とも17歳。長く続いていた戦争は表面上終わり、二つの連邦をつなぐ大陸横断鉄道が開通する事になった。友人で西側軍人ベネディクトにチケットを貰い、豪華大陸横断列車に乗り込んだヴィルとアリソン。乗客は名のある人達ばかりで、ストーク少佐という軍人とも知り合いとなる。しかし、次々と列車の乗務員が殺されてしまう事件が起きて、楽しいはずの旅行が一変してしまう。犯人がわからないまま、引き返す事になり、さらに二人は事件に巻き込まれる事に……!
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/
アリソン完結です。感想ネタバレ含みます。下巻と言うコトで全編が解決編的な構成になっており、分冊したのが残念です。やっぱり通して読まないとですね。
オチとしては結構予想されていたオチで驚きはありませんでしたが綺麗に終らせたと言う感じです。でもラストはちょっとなぁ。結局ヴィルは自分の仕事を優先させちゃったって事で、アリソンとリリアが少し可愛そうな気も。まあ両方とも性格から言ってさっぱり割り切れるんでしょうけど、それでもね。最後まで朴念仁だったとこと言いヴィル君、ちょっと情が無いんじゃない?
あとがきでもありましたが娘編があるかもしれないとの事でかなり期待してはいます。
お酒が飲みたいな・・・。
と、少し具合も良かったので横浜駅で降りてBarに向かった。
体調のおかげで心身ともにくすぶっていたのでこう言う時は気晴らしだ。

蒸し暑い日が続いたので一杯目には久しぶりにジンバックを頼む。
銅製のタンブラーでお出ましである。

ジンバック→ブラックブッシュ→ハイランドパーク25y(OB)

ジンバックの後にブラックブッシュと抑え目の構成。アイリッシュの軟らかな香味が次への食指を動かせる。
で、お奨めであったハイランドパークのオフィシャル25y。オフィシャルボトルなのにカスクストレングスで飲んだボトルは51.5%。Webなんかでみると53.5%が一般的みたいですが。
濃厚でふくよかな味。飲み返しはそれ程でもないが、余韻がめちゃくちゃ長い。飲み進めていく程に甘さ、塩辛さが入り混じり複雑に。楽しめる。うーん、これはオフィシャルの逸品ですよ。美味い。\1,600円。相場からするとそこそこ。
満足してろくでもない一週間を締める。
咳なおさにゃ。

咳が止まらない。

2004年5月15日
要は数年に一度訪れる発作的なモノでクスリ飲んでも直らない。
夜になると周期的に咳が酷くなり眠れない。
この状態が下手すると一ヶ月続く。
医者にも言ったけれど、どうも有効な対応策がない。
昔患っていた小児喘息の名残と思われる。肺炎なみである。
まあそんなわけで日がな、なにもやる気が起きずだれーっと過ごしている。
ああもう・・・。

ヴぁんぷ!

2004年5月16日 読書
ISBN:4840226881 文庫 成田 良悟 メディアワークス 2004/05 ¥641
成田良悟が描く“この世で最も吸血鬼らしくない吸血鬼”の物語
 【親愛なる日本の紳士淑女諸君! 月並な問い事で申し訳ないが――諸君は吸血鬼の存在を信じるかね?】【――失敬、名乗るのが遅れたようだ。我が名はゲルハルト・フォン・バルシュタイン! このグローワース島を預かる、子爵の称号を賜りし吸血鬼! 自己紹介代わりに、我が島で起こった一つの騒動について話をしようではないか! ……まあ語らせてくれたまえ。暇なのだ】【君が私の話を信じるも信じぬも、私が人にあらざる存在という事は一目瞭然であろう? 何しろ私は――】
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/
編集部の煽り通り。吸血鬼を題材にしたライトノベルは数ありますが見事に成田風に料理。むしろ成田作品にしては今回はキャラが抑え目かなと言う感もあります。後書きを読むと解るんですが、このヴぁんぷ!の主人公って実は《子爵》だったんですね(笑)。いや、そんな主人公が解らない程に、いつもの如く、何人かのキャラに視線がザッピングしながら最後は大集結の大団円を迎えます。
今回は少しストーリーがばらけすぎかな。あまりにも焦点があってないような気がします。なんか端役の筈のカルギラも妙に最後まで存在をひっぱるし。要は誰も○○なかったって事に拘っているんでしょうけれど。もう少し絞っても面白かったのでは。
後、いま少し悪役のヴォッドのキャラが出せてなかったような気がします。成田作品の悪役の中ではインパクトが無い。まあラストはしっかり締めましたが(笑)。これも小物ゆえなんでしょうか。
キャラとしてはまずは主人公《子爵》に一本。そして《木島閑音》に一本。この人の書くヒネたヒロインは好きだわ。
《子爵》の子供達が地味だったけれど、あくまで《子爵》が主人公ならそれも解りますね(笑)。
評価としては微妙な所。成田作品のファンならモンクなく面白いとは思いますがそれでも今一歩だった感があります。これは次作に期待かな。

蒸し暑い日々。

2004年5月17日 日常
咳止め薬をアネトンに変えたら、そこそこ咳がおさまるようになった。但し期限は四時間。切れるともう駄目と言うスリリングな展開にはまいっちんぐ。(←古すぎ)
咳こんこん中やる気無かった日記を埋め埋め。

RAGNAROKは移住(マイレージ)プランが今日で締め切り。最古鯖であり故郷(マイホーム)であるchaos鯖は17日19:45分現在で21%が移住。最古鯖だけあって他鯖から比べると比率は抑え目なものの、五人に一人の移住はそこそこ大きいと思われます。周りでもギルド毎移住の話が聞かれ、寂寥の感が否めない今日この頃であります。
https://secure.ragnarokonline.jp/migration/index.aspx

あちらに行ってもお元気で・・・。

GOSICK (2)

2004年5月18日 読書
ISBN:4829162546 文庫 桜庭 一樹 富士見書房 2004/05 ¥693
混沌の欠片を集め、ヴィクトリカは語る。真実の言葉で――
第一次世界大戦から下ること十年。西欧の小国にある学園の図書館塔に、未来を見通すかのような知恵の泉を持った少女・ヴィクトリカがいた。九城一弥は彼女と出会い、惹かれ、否応なく冒険に巻き込まれる。そんな二人が活躍するゴシック・ミステリーの第二弾がついに登場! 今回は、新聞広告に掲載された謎のメッセージを追いかけて、二人はある山間の村を訪れます。そこで起きる凄惨な連続殺人。そして、過去に起こった、謎の殺人――その容疑者は……。
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?pcd=200403000156
半ば幽閉されたが如く、外に出る事を禁じられて学園の図書館塔で過ごす謎の少女、ヴィクトリカと、ひょんな事で友人となった日本からの留学生、九城一弥の冒険譚第二弾です。卓絶した知識力・推理力を持ちながら、幽閉生活の為かぶっきらぼうで小悪魔的な所のあるヴィクトリカと真面目一辺倒の日本人、一弥とのやり取りの面白さと富士見ミステリにしては珍しいしっかりとした?ミステリ仕立てで中々面白かったGOSICKの続刊が出ました。
今回はヴィクトリカを取り巻く様々な謎の一旦として彼女の母親に纏わる事件がメインとなります。相変わらず主人公二人のやり取りはテンポが良く好感。メインのミステリ部分についてはオチがやや弱いような気がしますが、山間の秘境と灰色狼伝説と言うオカルティックな雰囲気が相まって中々読ませてくれます。
ヴィクトリカや、その母親の謎についてはまだまだ引っ張っているので次がどうしても気になってしまう構成。引きも十分でシリーズとしては成功しているのではないでしょうか。
この本はイラストも雰囲気と合っていて中々お奨め。
富士見ミステリ、リニューアルしてからもそこそこのラインナップで来ていてかつての地雷量産が待たれる所です。(を

9S (3)

2004年5月19日 読書
ISBN:4840226911 文庫 葉山 透 メディアワークス 2004/05 ¥599
 由宇の調査で明らかとなった遺産【天国の門】。それには決してあるはずがないもの、真目家の家紋が刻まれていた!!
 時を同じくNCT研究所では大惨事が発生する。所員の木梨が多くの人間を殺害し研究所を脱走したのだ。行く先は【天国の門】。由宇は独断で木梨を追う。
 ミネルヴァと勝司も【天国の門】の奪取に暗躍する。そして運命に導かれる闘真。今すべてが一つの地に集結せんとしていた!
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/new/sinkan.html#5
近現代ハードアクション、ナインエスの三巻はどこにも書いてないけど上下巻の上巻になります!だまされたよ!
いよいよ峰岸の遺産の謎の核心に触れる【天国の門】の争奪戦は四つ巴、五つ巴の様相に。逃げつ追いつで忙しい由宇の漢前に感心しつつ、相変わらず天然ボケの闘真になにやってんだと呆れ、端役からメインキャラへの昇格を遂げた木梨に真目のラスボスたる不坐から謎のロリータ刺客も飛び込んで、ぐちゃぐちゃのどろどろな展開。錯綜しながらノンストップで突っ走るストーリーの明日はどっちだ!
ってだから上下巻なんて聞いてないっての。こんな所で終わられたら困るでしょ・・・。早く下巻出してください。
取合えずブラコンの麻耶ちゃんラヴ。
ISBN:4044293023 文庫 高瀬 彼方 角川書店 2004/04/28 ¥680
―それでも、ここで生きようと思った。完全隔離化の戦場「北関東隔離戦区」での、“僕たちの戦争”を描く物語―第2弾登場!
「北関東隔離戦区」―それは、異形の怪物“憑魔”に寄生されたがゆえ、完全隔離下で戦うことを宿命づけられた少年少女たちの戦場。その地獄のなかでも、特に忌まわしき記憶として語られる自衛隊員200名の命を奪った“朝霞事件”が再び起きようとしていた! それを防げるのは、現場へ向かった英次や宮沢の「イコマ小隊」だけ。だがその前に強大な力を持つ赤き憑魔が立ちふさがる!鬼才の放つ切なき戦場の物語、第2弾登場!
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200203000747
一般社会から隔離された戦場に、自らの責任ではなく運命のいたずらによって放り込まれ、戻る事も許されず、勝利する事も敗北する事も許されず、ただひたすらに戦い続ける事を義務付けられた少年少女達。ヘビーだ。ヘビーすぎる。そんな極限状態の中で、それでも日々を生き、過ごしていかねばならない彼等の話が丁寧に緊迫感を持って書かれている良作。
まあ全編重い話でも無く。極限下での指揮維持の関係上、小隊は男女3人づつが基本単位らしく、舞台となるイコマ小隊でも当然の如く前半は隊内の恋話がメイン。しかし中盤からは一転、惨劇の中でのサバイバルな展開。宮沢の意外な活躍、外の世界からやってきた広報班の士官との確執、イチルと英次の微妙な関係、様々なストーリーがからまりつつ、最後まで息をつかせぬまま駆け抜けてくれます。あまりにヘビー。でも読める。これだけでも中々の存在だと思います。お奨め。
まあいろいろなところでキャッチアップされているサムライチャンプルーを漸く見ました。
http://www.samuraichamploo.com/Staff/index.html

カウボーイビバップでその名をはせた渡辺信一郎監督ひさびさの作品と言うコトで、テイストが出まくってます。格好イイ。
今回は導入編と言うコトで次回からのストーリー展開も楽しみです。アニメの裏方には疎いんですが裏日本工業新聞さんhttp://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/nikko.htmlのお話。チーフアニメーターの中澤一登さんはキルビルのアニメパートを担当してたそうで。その他のスタッフも精鋭揃いとくれば期待大の捕捉としても十分。頑張って見ようと。
キャンベルタウンロッホ→ジョニ黒(30年前の特級表示)おすそ分け→Michters 10y(ハーフ)→ジョシュア・ブルックス16y→オールドセントニック15y(ハーフ)

Michtersはミフターズと読むのかミヒターズと読むのか。最初はアルコール臭が強いが暫く置くと軟らかな甘い芳香を放つ。味はドライかと思いきや少しすると甘さが目立つ。
ジョシュア・ブルックス16年。これについてはもう素晴らしいとか圧倒的としか言えない。注いだ口から周囲に立つ香り。きりっとしていてコクのある、濃い骨太の味。バーボンはこれだ!って感じ。この酒が飲めて幸せだーって。
最後に薦められたオールドセントニック。香りはそれ程立たないが味はジョシュアに似た骨太。バーボンはやっぱりヘンな甘味が無いほうが好み。モルト派から転向したくなりそうなそんな夜でした。

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鴉

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