妖怪がらみの怪事件、解決します!!読了後暫く放置してましたがつまらなかった訳ではなく忘れてました。(それもどうか)
異界に名を轟かす「逃がし屋」を営む逆貫絵馬と助手の倫太郎のもとに、奇妙な仕事依頼の手紙が届いた。差出人は不明。しかも、現場は結界に守られた隠れ里で……。
妖怪退治の小説ってのはジャンルとしてはかなりあるとは思うんですが、逃がし屋と言う家業と、結界師と言うその戦い方が中々格好良い。逆貫絵馬が勘違いハードボイルド入ったトラブルメーカー的性格なのもうざくならないように上手く書いていると思います。
強烈なインパクトはないけれど良くありそうな設定を組み合わせて上手く料理しているな、と言う感じで好感が持てました。面白かったです。クトゥルフの呼び声(TRPG)のシナリオに使いたいくらい。
この調子で書いてくれれば続刊も期待出来ると思います。
DEATH NOTE 1 (1)
2004年4月25日 アニメ・マンガ
出てから大分たってますが漸く買いました。
ジャンプを買わなくなって随分たちまして最近はさっぱり解らんのですが、これは評判を聞いて購入。
ヒカルの碁から一転、昔と同じようにシリアス物にチャレンジの小畑健ですが、今回も原作が大当たりではないかと。
DEATHNOTEのギミックと言い、Lとライトとのコンゲームと言い、次回をドキドキと待たせる週刊誌連載漫画に非常に向いた引きの強さがありますね。あまり長続きしすぎるとダレてきそうな気がしますが今から終り方も含めて楽しみです。死神世界編とか言ったら笑うデスヨ（笑）
相変わらず思い切り直球の青春恋愛漫画。
まともに読むにはかなり恥ずかしいのに、ストレス無く読めてしまうのは主人公達の直球さを上手く引き出す演出の良さだろうと思います。オリジナリティのある絵柄と共に、キレのある面白さの漫画ではないかと。
それが、愛でしょう/君に吹く風(CCCD)
2004年4月25日 音楽
それが，愛でしょう
君に吹く風
あれから
それが，愛でしょう(instrumental)
君に吹く風(instrumental)
珍しくまったりした午後を迎え、音楽を聴いていたわけです。
で、ふと思い出して聴いてみたのがこの曲。
いや、『フルメタル・パニックふもっふ』と言う前々期やってたアニメの主題歌なわけですが。アニソンってあまり聴いたり歌ったりする方じゃなく、この人って調べてみたら前のフルメタの主題歌もキノの主題歌も歌ってるのね。
でもその時は別になんとも思わんかったのだけれど、今回の曲は「それが、愛でしょう」も「君に吹く風」も透明感があってとても綺麗な曲に仕上がっていると思うわけですよ。
特に「それが、愛でしょう」は〜君がいるから・・・のフレーズ。「君に吹く風」は〜ah・・・って抜ける高音のフレーズ。微妙に心をくすぐられる。まあふもっふのOP・EDアニメが良かったっていうのも多分に入っているとは思うのだけれど。
改めて聴き直してみて良いなーと思ったのでトピしてみました。
皇国の守護者〈8〉楽園の凶器
2004年4月25日 読書
凍てつく冬の朝、駒城下屋敷に銃声が轟き、未だ凱旋式典の残滓を纏う皇都に軍靴の響きが。遂に守原が起ったのだ。玉体を手中にした蹶起軍は市街をも制圧。この“義挙”に近衛中佐新城直衛の決断は!?今日はヒマなのでガンガン書きます。
アクセス元表示でサーチされてたにも関わらず読了報告忘れてたのでしっかり書いておきましょう。なんと前巻から2年半。待ちきれずに血の涙を流すファンを鉄靴で踏みにじりつつ漸く登場した皇国の守護者8巻です（笑）。
正直7巻からちーとも話が進まないわけですが・・・。
しかし、漸くクーデターも勃発。帆船の拿捕シーンや、帝国側の萌え(?)宰相などさすがは佐藤大輔、もう一生付いていきますと言う感じの佐藤節の冴えまくりに信者も感涙の嵐であります。
時制が混乱しててワケわかんねーとか2年半待たせたのに「左舷、ページ数薄いよ、なにやってんの！」とかもうどうでも良いわけですよ。あと気に食わないイラストの平野耕太起用とかな。
まあ出たってだけで幸せな信者としては次は何時だ何時なんだと言うほうが重要でして。とにかく早く次を！猛烈な速さで！
