ISBN:4861270626 コミック 天野 こずえ マッグガーデン 2004/08/10 ¥580

相変わらず質最強のヒーリングファンタジーシリーズは『AQUA』から数えると第七段。主人公灯里(あかり)がネオ・ヴェネツィアに来てから二度目の秋を迎えます。一巻毎に季節を巡っていく形ですね。
今回はいよいよ水先案内人三大妖精の最後の一人、アテナさんが登場します。今回の白眉はこのアテナさん登場回であるNavigation22.舟謳(カンツォーネ)。
三人娘の一人、アリスの意外な子供っぽさやそれを包み込むアテナさんの優しさが光ります。とゆーかこのアテナさんが自分的にツボなワケです。地黒垂れ目万歳!
後はNavigation25.影追い。
カフェでのなんともない時間を堪能するあかりといかにもあやしげな(笑)男性とのやり取り。そして影追いと言う特有の風俗。そして「世界で一番美しい広場」のその風景。ARIAの持ち味を凝縮した一遍になっているのではないでしょうか。
まあいつも言ってますが、天野こずえ、お奨めですよ。
鴉

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