ISBN:484022840X 文庫 伊達 将範 メディアワークス 2004/11 ¥704
 シェピロに敗れ崩壊する都市と共に激流に飲み込まれてしまった草刈鷲士。鷲士を追って遺跡の深層部に向かった美沙。二人はそこでアトランティス大陸の本当の姿を目撃する……。
 次々に明かされる大陸の謎。また、ジョアを捕らえようとする騎士クレイトスの真の狙いとは? そして人類を襲う奇病メドゥーサの抗体は見つかるのか? 
 年の差9歳の親子が繰り広げる大人気アクション・ラブコメ、シリーズ最大のスケールで贈るメドゥーサ編もついにクライマックス直前!!(電撃文庫新刊紹介)
http://www.jbook.co.jp/product.asp?product=2516836
昨年9月の前巻での大ピンチから1年2ヶ月。漸く待望の続刊かと思いきや、えーまだ終わらないの〜と言う感じのDADDYFACEメデューサはついに三巻目。最終巻の第四巻は来年1月発売予定です。
4巻構成と言う事で起承転結で行けば転にあたる今回は様々な謎が次第に解かれていき、アトランティス創生の歴史、クレイトスの野望、愛すべき変態デーモンの正体等が明らかになっていきます。
さて一気に広がった大風呂敷。一方地上世界ではメデューサウィルスが猛威を奮い核の問題も未解決。果たして大円団は訪れるのか。
以下次号を待てッッッッ!!
ってそれしか言えないでしょう(笑)
とにかく読んでない方で菊池秀行のエイリアンシリーズとか好きな方、インディジョーンズとかトレジャーハンター物が好きな方、とにかくロリっ子に萌えたい方はシリーズ1巻から読むべし。
読んでる方は次巻を待つべし。
興味の無い方は放置しても良いけど面白いですよ、コレ?
以上。
ISBN:4840228507 文庫 成田 良悟 メディアワークス 2004/11 ¥725
ティムは過去を捨てた男だが、兄を忘れた事はなかった。
ダラスはどうしようもないチンピラだが、妹だけは護りたかった。
クリストファーはとてつもない変人だが、なぜか自然を敬っていた。
『葡萄酒(ヴィーノ)』は最強最悪の殺し屋だが、マジで婚約者を愛していた。
刃物使いたちの死闘(バッカーノ!)に呼び寄せられたキレた奴ら。血の雨が止む時、雲間から覗く陽光を浴びるのは誰だ――?
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31419017
バッカーノ1933の後半。一度は鉢合わせをしたものの再び別れ別れになったそれぞれにさらに新メンバーを加え、二度目の会合へと話は収束して行きます。
今回のバッカーノのメインの見所はラヴ。
チック&マリア、ヴィーノ&シャーネ、フィーロ&エニス、ダラス&イブ、ティム&アデル、あと別格のアイザック&ミリアと様々なカップル?がストーリーを動かしていきます。
そして通底に流れるのはやはり生き残った錬金術師達。ロニーと言う存在も絡めて、作者の後書きにもある通り30年代モノはずっとこの流れを継承しつつ進むようです。
しかしまあ難しい事は考えず、今回も成田良悟の送るバカ騒ぎを心行くまで楽しんで下さい。
鴉

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