期末である。
打ち上げもさっさと終わらせて久しぶりの自由が丘SWへ。

ジンバック

スキャパ14y(ダグラスドラムラング)

アベラワー・グレンリベット12y(80年代ボトル)

ラフロイグ17y 1988(SW8周年記念)

グレンデュラン1965-1988 23y(ケイデンヘッド)

グレンデュラン18y(マネージャーズドラム1989)

モルトは全てハーフで6,500

今日、モルトを飲み始めてから久しぶりに神のボトルに出会った。
グレンデュラン1965-1989 23y(ケイデンヘッド)

S.Tanida氏の過去の記録にもあったケイデンヘッド社の超オールド(ブラウンの紙ラベルに手書き風の文字が並ぶトール)ボトル。
店長さん曰く同時期のボトリングとして1位はアードベッグ、2位はグレンオード、そして3位がこのグレンダランらしい。
オードはもしかすると恵比寿のMTにあるかもとのこと。
しかし3位とはいえ温かみのある穏やかで熟れたシェリーの香り、そして枯れきっていない確かなボディの後に来る気の遠くなりそうな飲み返しと余韻。
正直余韻を感じながら涙が滲んだ。
これで3位ならば1位、2位はどんなものなのだろうか。
モルトとは恐ろしい。

SW8周年記念のラフロイグもたしかなボディをもったパワフルだが熟成感も感じられるアイラ。中身を知らされていなかったので香りの中のカツオブシっぽさでラガヴーリンだとおもってました。
そう思われる方も多いと言う店長さんのフォローはどうなのやら、ですが。10月7日にイベントとの事。

1989の同じオールドボトルのダランはオールドとは思えないフレッシュ感のあるダークシェリーで風向きは変わりましたがやはり1965-1988は最高でした。こういうボトルにこれからも出会っていきたいなぁ。

余談というのもなんですがDDのスキャパ14yはカスクにしてはCPが素晴らしい。加水してもボディが失われず常飲用かも。
アベラワーのオールドボトルは四角さに少し丸みを帯びた80年代のボトル。古き良きシェリーのアベラワー。

はずれが全く無く大満足の一夜でした。
鴉

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