もやしもん 2

2005年11月14日 読書
ISBN:4063521265 コミック 石川 雅之 講談社 2005/10/21 ¥560

まず石川雅之さんが連載を始めている事を知らなかったんですよ。
と言うかモーニングで読みきりを描いてる頃から絵も話の雰囲気も好きで(特にこの人の描く女性は妙にエロい!)、でも名前は覚えてなかったんですね。

で先日本屋にもやしもんが1巻、2巻と平積みになっててポップを見て、あ、あの人だと。

読んでみると菌が見えるという設定とその菌の描写が妙に可愛いのと、舞台が農大、描かれるのは身近な微生物・細菌学とさすがのマニアックさ。これは面白いと膝を打ちました。

2巻になると「究極超人あーる」+「げんしけん」みたいな学園ギャグマンガになっててそれはそれで面白いんですが1巻ほどのインパクトは無くなっているかなという印象。
まあストーリー作るのは大変そうですがどこまでもマニアックさを忘れずに微妙なところで頑張ってほしいと思います。

いや、久しぶりにがっつり読める面白い漫画に出合った気分です。

新商品ラッシュ

2005年11月14日 趣味
一ヶ月ぶり位でしょうか。自由が丘にお伺いしました。
いつも6kくらい目安でハーフで色々と戴いています。こう言う飲み方をさせてくれるのは本当にありがたいです。

で、金曜日週末ではありましたが空いてる時間帯に滑り込み。
戴いたのは・・・

HAZELBURN 8y First Edition official 46%
LONGROW WoodExpressions TOKAJI 10y 55.6%
PULTENEY 1977-2005 28y Duncan Taylor 57.7%
SMWS 33.56 ARDBEG 1998-2005 6y 59.6%
GLENDRONACH 1972-1999 millennium 48%

上から四本は最近の新商品ですね。 (写真はロングロウ)

ヘーゼルバーン初のオフィシャルボトルは普通に美味しかったです。三回蒸留ノンピートの筈なのですが味わいは甘いのですが濃く骨太、8年とは思えない熟成感・余韻があり、スプリングバンクのブリニーな風も飲み返しの裏で感じられます。香りは結構モルティ。
ロングロウのトカイワインの樽での2年フィニッシュモノはロングロウの骨太さとトカイのフレッシュな甘さが上手くマッチしていてこれも中々宜しい。あざとい味かも知れませんが。これも飲み返しではしっかりブリニーさを感じました。
値段さえ気にしなければバンク久々の良いオフィシャル新製品のような気がします。
三番目のプルトニーはMalt Drinker’s Diaryで紹介されていますのでこちらのテイスティングノートをどうぞ(笑)
http://www.scotchclub.org/mdd/mdd.htm
久しぶりに飲んだ色の薄い系のプルトニー。これは文句無く美味かったです。香りも良く立ってじっくり待つと南国フルーツ系の香りがしてきます。余韻が長くうっとりと出来るモルト。グラスの余香もかなり長く楽しめます。堪能。
SMWSのアードベグは『young sweet and smorky』と書かれたボトル。若くキレのある素敵なアードベグなんですが、確かに甘いんですよ、これ。シリアル系の甘さなんですがかなりはっきり感じられてアードベグの本来の味と合わさって面白いキャラクターでした。
最後のグレンドロナックは丸みのある落ち着いて滑らかな可憐なダークシェリー。じっくりと余韻を楽しみながら微笑みが頬に浮かぶ良い酒。このあたりでかなり上機嫌でした。
ゆっくり楽しめて全て美味しかった。満足!

帰りは同じく自由が丘『豚そば家 大大』まで足を伸ばしてさっぱりとした美味しいトンコツラーメンを戴いてまいりました。

ごちそうさま。
鴉

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