ISBN:4063635805 コミック 幸村 誠 講談社 2005/11/17 ¥500
幼いトルフィンの暮らすアイスランドの小村に巨大な軍船が来た。ヨーム戦士団と名乗る彼らはトルフィンの父・トールズを"戦鬼(トロル)"と呼び、イングランドで始まる戦に参戦せよと通告してきた。平和に暮らす一家に落ちる不穏の影。父はなぜ死んだのか。なぜ、父の仇とともにいるのか。トルフィンの過去が今、明らかに! (Amazon.co.jp)
11世紀頃、ヨーロッパ世界の海を制したヴァイキング達の物語。一巻から時は遡り、トルフィンの父、トールズの死とアシェラッドとの因縁が語られる。相変わらず画力は最高で、ドラマに重厚さと説得力を与えてくれる。少年誌に掲載されていると言うのにムリがあるように思うがなんとか頑張って欲しい、良質の冒険漫画。
ISBN:4829163240 文庫 師走 トオル 富士見書房 2005/11/10 ¥567
♪べーんべーんごーしごーしぜーんこーくーん♪さっきから、我が山鹿法律事務所の不法侵入者にして危険思想の不良中学生・皐月がうるさい。しかし、今の俺にはそんな騒音にかまっている余裕などなかった。無敗の天才弁護士ことこの俺、山鹿善行はXデーを数日後に控え、検討すべきいくつもの事柄に頭を悩ませていた。そう。世間はクリスマス。今年こそ雪奈をロマンチックで酔わせて、高級ホテルのスイートルームに連れ込ん・・・・・・(編集部規制)・・・・・・して、夜明けのモーニングコーヒーだ!ぐふははは!などと、LOVE一直線の俺に、思いもよらぬ横ヤリが!?イブの2日前、俺の事務所にやってきたのは、人を殺した上にその死体をダムに沈めた、などというどーにもこーにも困ったヤツら。デートのためにも、手っ取り早く仕事を片付けようと俺は証拠の隠滅を謀った―のだが。まさか、それがバレるとはっ!?オー・ジーザス、神も仏もクソくらえ!弁護士・山鹿善行、正月は刑務所か!? http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200509000022
ついに証拠隠滅を図ると言うまさに腐れ街道一直線の主人公山鹿善行。しかし自業自得とは言え、今回の展開はさすがに可哀想になってくるのだが、だがそこが面白いのだからしょうがあるまい・・・。とにかくさくっと読めて楽しい七転八倒の法廷活劇。逆転裁判の新作を待ちながら気楽に読んでみると如何。
ISBN:4063143937 コミック ひぐち アサ 講談社 2005/11/22 ¥540
いま最も面白い高校野球漫画!!西浦高校初めての公式戦の相手は強豪・桐青。熱い戦いからは一瞬たりとも目が離せないっ!!日本中が待ち望んだ?巻がついに発売っ!! (Amazon.co.jp)
いよいよ夏大会が始まりました。あおりのいま最も面白い高校野球漫画と言うのは間違ってないと思います。一人一人のキャラクターが活き活きとしていてとても躍動感のある漫画だと思います。
見ていてワクワクすると言うか楽しいと言うか手に汗握ると言うか。自分もそこに居る臨場感を味あわせてくれます。
次巻で一試合終わるんだろうか(笑)
ISBN:4044714029 文庫 宮崎 柊羽 角川書店 2005/10/29 ¥540
「さぁ、新たなゲームを始めよう!」やっかい事を持ち込ませたら天下一な土地神“かのう様”が、今回招いた客人は、人間の進化と退化を司る双子の神様。彼らとの○×ゲームを前門正解しないと、叶野市の季節が止まらなくなるって!?そういえば冬なのにやたら暑い…。タイムリミットは7日間。挑戦を受けた叶野学園生徒会は?そしてかのう様の本当の目的とは!?キュートで腹黒な神様が仕掛けた―“神様×神様×神様ゲーム”!! http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200508000019
一巻の感想は7/12日記にあります。漸く続き物が出た神様ゲーム。『副会長』秋庭多加良以下生徒会の面々も同じ顔ぶれ。会長鈴木も健在で始まる今回の神様ゲームは三部構成。思春期のお悩みを秋庭多加良がばっさり解決させて戴きます。と、ノリは違うが内容はこんな感じ(笑)
色々仕掛けはあるものの基本的には青春学園小説。生徒会メンバーのキャラクターが良く出来ていてテンポ良く読み進めて行けます。特別人に奨めたい訳ではないけれどなんとなく自分にフィーリングが合う、不思議な感じのする小説。青臭さが良いのかな(笑)
・足洗邸の住人達5 Gum comics みなぎ 得一 (著)
一年ぶりの新刊。薀蓄ハッタリなんでもありの昔のTRPG業界にあった懐かしいテイストを色濃く残すわちゃくちゃファンタジー。
この濃さはわかる人にしか解らないんだろうなぁ・・・。

・あいこら1 少年サンデーコミックス 井上 和郎 (著)
http://websunday.net/rensai/set_aikora.html
デビュー作『美鳥の日々』が好評だった井上和郎の新シリーズ。
ロコツに狙っている感がありながら、それでも読めてしまうのは赤松健氏に似ているのかもしれません。

・ハヤテのごとく!4 少年サンデーコミックス 畑 健二郎 (著)
http://websunday.net/rensai/set_hayate.html
と言うかハヤテを買う人はあいこらを買うんだろうな。
早くもマンネリと言うと言葉は悪いが独自ワールド化ががっちり確立してしまった。弾ける面白さは失われた気がするが。

・鋼の錬金術師12 ガンガンコミックス 荒川 弘 (著)
いや、面白いんだけどさ。とっても。つくづくアニメみなけりゃ良かったなと思って。なんか萎える自分が居るのが鬱。面白いのに!
鴉

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