魔法鍵師(ロックスミス)カルナの冒険 (2) ◎
2005年9月23日 読書
ISBN:4840114161 文庫 月見 草平 メディアファクトリー 2005/09 ¥609
一巻では世界設定も含めて詰め込みすぎで損をした感がありましたがシリーズ二巻はギルドの資格試験、新たな友人との出会い、そして前巻から続く因縁のラスボス登場と盛りだくさんの内容ながらすっきりとしていて格段に読みやすく、そして盛り上がる構成になっています。
親友とも言える存在と深い師弟愛に育まれて成長するカルナの姿を見るのは素直に楽しく、この二巻は非常に良い出来だったなぁと思います。前巻も気に入ってはいたのですがますますこのシリーズが好きになりました。この調子で次巻も期待です。
どんな鍵も開けてしまう特殊職業・魔法鍵師(ロックスミス)見習いとして修行中のカルナ。師匠は「大陸一」とうたわれる凄腕の鍵師、ミラだ。相変わらず厳しい特訓に励む毎日だが、そんなカルナのもとへ鍵師の資格試験票が届く。試験に合格しないと鍵師として仕事ができないらしい。試験を受けるため、カルナはミラとともに「賢者の学院」に向かうことに……。鍵開けファンタジー第2弾!前作の感想は7/19参照。魔法鍵師と言う一風変わった職業にスポットを当てたファンタジー。
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=6181
一巻では世界設定も含めて詰め込みすぎで損をした感がありましたがシリーズ二巻はギルドの資格試験、新たな友人との出会い、そして前巻から続く因縁のラスボス登場と盛りだくさんの内容ながらすっきりとしていて格段に読みやすく、そして盛り上がる構成になっています。
親友とも言える存在と深い師弟愛に育まれて成長するカルナの姿を見るのは素直に楽しく、この二巻は非常に良い出来だったなぁと思います。前巻も気に入ってはいたのですがますますこのシリーズが好きになりました。この調子で次巻も期待です。
ラフロイグ・クォーターカスク
2005年9月26日 趣味
久しぶりに新店開拓は東急沿線菊名。
明るいが落ち着いた綺麗なBar。月曜日の夜のせいか店内は静かで常連さんが楽しそうに飲んでいた。
ジンバック→栗のリキュールのソーダ割り→ラフロイグクォーターカスク
大きく栗と書いたリキュールが目を引いた。漫画『バーテンダー』の三巻でも出てきたリキュールだ。甘いらしく、ちょいとソーダ割りで飲ませてもらう。栗そのまんま(笑)。やはりクリーム系のカクテルで使うらしい。それが正解だよね。ソーダ割りは微妙だ(笑)
今は終売のヘネシーナジェーナが置いてあって食指が動くが、まだ飲んだ事が無かったラフロイグのクォーターカスクを戴く。
どうにも湿った土のようなヒネたラフロイグ。面白いが常飲の酒でないのはアードベッグウーゲデールに似ている。
CP的には???と言った所。モルトはアイラが充実していた。他はちょぼちょぼと言った感じ。
ネイバーフッドバーなので余所者が頻繁に通うBarではないような感じもするが、ナジェーナを飲みに再度訪れたい所だ。
明るいが落ち着いた綺麗なBar。月曜日の夜のせいか店内は静かで常連さんが楽しそうに飲んでいた。
ジンバック→栗のリキュールのソーダ割り→ラフロイグクォーターカスク
大きく栗と書いたリキュールが目を引いた。漫画『バーテンダー』の三巻でも出てきたリキュールだ。甘いらしく、ちょいとソーダ割りで飲ませてもらう。栗そのまんま(笑)。やはりクリーム系のカクテルで使うらしい。それが正解だよね。ソーダ割りは微妙だ(笑)
今は終売のヘネシーナジェーナが置いてあって食指が動くが、まだ飲んだ事が無かったラフロイグのクォーターカスクを戴く。
どうにも湿った土のようなヒネたラフロイグ。面白いが常飲の酒でないのはアードベッグウーゲデールに似ている。
CP的には???と言った所。モルトはアイラが充実していた。他はちょぼちょぼと言った感じ。
ネイバーフッドバーなので余所者が頻繁に通うBarではないような感じもするが、ナジェーナを飲みに再度訪れたい所だ。
疾走!千マイル急行 (下) ○
2005年9月27日 読書
ISBN:4257770627 文庫 小川 一水 朝日ソノラマ 2005/09 ¥580
未来へ向けての新たなる結束と、追いつ追われつのラストまでスピード感を失わずに一気に駆け抜けてくれます。そしてラストは地味ながら心地良い終わり方で爽快な読後感。小川一水らしい。
何故なのか決して飛びぬけて名作と言う訳ではないと思うのですが地味に纏めた秀作と言う印象です。
ハズレが無いぜ、小川一水!
ちなみに作者さんのHPには特設イラストギャラリーが公開されています。ファンはチェックしてみてください。
栄光の祖国を奪われた千マイル急行の乗客たちは、固く封印された謎の貨車とともに、装甲列車に守られて、東邦の友邦・采陽にたどり着いた。しかし、彼らの望みはかなえられそうもない。上巻の感想は7/28。著者曰くジュヴナイル鉄道冒険小説の完結編。ストーリーの一つのキーであるドラグストン・コレクションの正体。そして絶望から誇りある未来を掴む為の新たな旅へ。
このままあきらめるのか、それとも再び祖国を手に入れるのか。目的地を決めたのは若き乗客の決意だった。
今こそ、TMEは遥かなる希望の地へ!
作者HP
http://homepage1.nifty.com/issui/sakuhin1.htm#1000
未来へ向けての新たなる結束と、追いつ追われつのラストまでスピード感を失わずに一気に駆け抜けてくれます。そしてラストは地味ながら心地良い終わり方で爽快な読後感。小川一水らしい。
何故なのか決して飛びぬけて名作と言う訳ではないと思うのですが地味に纏めた秀作と言う印象です。
ハズレが無いぜ、小川一水!
ちなみに作者さんのHPには特設イラストギャラリーが公開されています。ファンはチェックしてみてください。
ROにログインしたらギルメンにいきなり聞かれました。
『一二三』てなんて読む?
普通にひふみ、と答えたら違うらしい。
さあなんと読むのでしょう。
答えは明日・・・。
全く別の話題ですが。
リンク戴いている夜霧のネオンサインさんの日記に度々出てくる『密偵ファルコ』シリーズがものごっつい気になるのですが、中々書店に置いてません。東京神奈川で置いてある所をご存知の方教えてください(´-ω-`)
『一二三』てなんて読む?
普通にひふみ、と答えたら違うらしい。
さあなんと読むのでしょう。
答えは明日・・・。
全く別の話題ですが。
リンク戴いている夜霧のネオンサインさんの日記に度々出てくる『密偵ファルコ』シリーズがものごっつい気になるのですが、中々書店に置いてません。東京神奈川で置いてある所をご存知の方教えてください(´-ω-`)
ISBN:4832275488 コミック 大井 昌和 芳文社 2005/09/27 ¥680
出版社も地味だしごーさんの所
http://www2u.biglobe.ne.jp/~go-as/main.htm
で1巻が話題になってなければ買ってなかったでしょうね、実際。
出てくるキャラクターが皆、色々な意味で可愛い。愛すべき人々の愛すべきストーリー。
既に連載は終了しこの巻で終わり。残念です。
この他、
ブリザードアクセル?
極上生徒会?
BAMBOO BLADE?
を購入。
好奇心旺盛な大城風華は、とある街の中学生。時には笑顔、時には悲しみに涙する人々と風華が交差する。大井昌和が描くハートフルストーリー待望の第2巻![Amazon.co.jp]うーん、なにが良いとしかとは言えないのだけれど読むたびにしみじみと良さが染み渡ってくる不思議な漫画。
出版社も地味だしごーさんの所
http://www2u.biglobe.ne.jp/~go-as/main.htm
で1巻が話題になってなければ買ってなかったでしょうね、実際。
出てくるキャラクターが皆、色々な意味で可愛い。愛すべき人々の愛すべきストーリー。
既に連載は終了しこの巻で終わり。残念です。
この他、
ブリザードアクセル?
極上生徒会?
BAMBOO BLADE?
を購入。
2005年10月27日発売の「ザナドゥ・ネクスト」の記事が。
http://www.4gamer.net/news/history/2005.09/20050927154834detail.html
なんか久しぶりに面白そうだと思うゲームがキタコレ。
でも問題はやる時間が在るかどうかなんだが…。
http://www.4gamer.net/news/history/2005.09/20050927154834detail.html
なんか久しぶりに面白そうだと思うゲームがキタコレ。
でも問題はやる時間が在るかどうかなんだが…。
グレンデュラン1965-1988 23y(ケイデンヘッド)
2005年9月30日 趣味期末である。
打ち上げもさっさと終わらせて久しぶりの自由が丘SWへ。
ジンバック
↓
スキャパ14y(ダグラスドラムラング)
↓
アベラワー・グレンリベット12y(80年代ボトル)
↓
ラフロイグ17y 1988(SW8周年記念)
↓
グレンデュラン1965-1988 23y(ケイデンヘッド)
↓
グレンデュラン18y(マネージャーズドラム1989)
モルトは全てハーフで6,500
今日、モルトを飲み始めてから久しぶりに神のボトルに出会った。
グレンデュラン1965-1989 23y(ケイデンヘッド)
S.Tanida氏の過去の記録にもあったケイデンヘッド社の超オールド(ブラウンの紙ラベルに手書き風の文字が並ぶトール)ボトル。
店長さん曰く同時期のボトリングとして1位はアードベッグ、2位はグレンオード、そして3位がこのグレンダランらしい。
オードはもしかすると恵比寿のMTにあるかもとのこと。
しかし3位とはいえ温かみのある穏やかで熟れたシェリーの香り、そして枯れきっていない確かなボディの後に来る気の遠くなりそうな飲み返しと余韻。
正直余韻を感じながら涙が滲んだ。
これで3位ならば1位、2位はどんなものなのだろうか。
モルトとは恐ろしい。
SW8周年記念のラフロイグもたしかなボディをもったパワフルだが熟成感も感じられるアイラ。中身を知らされていなかったので香りの中のカツオブシっぽさでラガヴーリンだとおもってました。
そう思われる方も多いと言う店長さんのフォローはどうなのやら、ですが。10月7日にイベントとの事。
1989の同じオールドボトルのダランはオールドとは思えないフレッシュ感のあるダークシェリーで風向きは変わりましたがやはり1965-1988は最高でした。こういうボトルにこれからも出会っていきたいなぁ。
余談というのもなんですがDDのスキャパ14yはカスクにしてはCPが素晴らしい。加水してもボディが失われず常飲用かも。
アベラワーのオールドボトルは四角さに少し丸みを帯びた80年代のボトル。古き良きシェリーのアベラワー。
はずれが全く無く大満足の一夜でした。
打ち上げもさっさと終わらせて久しぶりの自由が丘SWへ。
ジンバック
↓
スキャパ14y(ダグラスドラムラング)
↓
アベラワー・グレンリベット12y(80年代ボトル)
↓
ラフロイグ17y 1988(SW8周年記念)
↓
グレンデュラン1965-1988 23y(ケイデンヘッド)
↓
グレンデュラン18y(マネージャーズドラム1989)
モルトは全てハーフで6,500
今日、モルトを飲み始めてから久しぶりに神のボトルに出会った。
グレンデュラン1965-1989 23y(ケイデンヘッド)
S.Tanida氏の過去の記録にもあったケイデンヘッド社の超オールド(ブラウンの紙ラベルに手書き風の文字が並ぶトール)ボトル。
店長さん曰く同時期のボトリングとして1位はアードベッグ、2位はグレンオード、そして3位がこのグレンダランらしい。
オードはもしかすると恵比寿のMTにあるかもとのこと。
しかし3位とはいえ温かみのある穏やかで熟れたシェリーの香り、そして枯れきっていない確かなボディの後に来る気の遠くなりそうな飲み返しと余韻。
正直余韻を感じながら涙が滲んだ。
これで3位ならば1位、2位はどんなものなのだろうか。
モルトとは恐ろしい。
SW8周年記念のラフロイグもたしかなボディをもったパワフルだが熟成感も感じられるアイラ。中身を知らされていなかったので香りの中のカツオブシっぽさでラガヴーリンだとおもってました。
そう思われる方も多いと言う店長さんのフォローはどうなのやら、ですが。10月7日にイベントとの事。
1989の同じオールドボトルのダランはオールドとは思えないフレッシュ感のあるダークシェリーで風向きは変わりましたがやはり1965-1988は最高でした。こういうボトルにこれからも出会っていきたいなぁ。
余談というのもなんですがDDのスキャパ14yはカスクにしてはCPが素晴らしい。加水してもボディが失われず常飲用かも。
アベラワーのオールドボトルは四角さに少し丸みを帯びた80年代のボトル。古き良きシェリーのアベラワー。
はずれが全く無く大満足の一夜でした。
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