ユリウス・カエサル ルビコン以前（上）ローマ人の物語8
2004年9月1日 読書
一年前にIII巻までを七分冊して文庫化されたローマ人の物語ですが、ようやく第二期としてIV巻からが文庫化されました。今年度はVI巻までが文庫化される事になります。ゴールは12巻ですのでまだまだ長い旅になりそうです。
筆者はこのIV巻と次のV巻の半ばをユリウス・カエサルの事蹟で覆います。しかし、カエサルがそれだけのページを費やすに足る人物であった事もまた確かです。
それぞれ個々の業績では彼に比肩する者も在ったかもしれません。しかし政治、軍事、文筆、その全てに渡って抜きん出た業績を残し、「ローマが生んだ唯一の創造的天才」と称えられた彼はまさしくヨーロッパの歴史上に燦然と輝く英雄だったと言って過言では無いでしょう。
IV巻はそのカエサルが名も知られぬ時代から、一躍三頭政治の支柱となり、ガリアへの8年間に渡る遠征を成功裏に収めるまでの物語が書かれます。
実は学生時代に彼の著したガリア戦記を途中でほっぽりだした経験があるのですが、もう一度じっくり読んでみたくなりました。
このローマ人の物語に限らず、現代に於いて西洋史を解りやすく、そして読みやすく書く名人と思える塩野七生さん。
これからも長く執筆活動を続けて戴きたいものです。
ライトノベル系では9Sとか結界師のフーガ2とか神様家族5とか読了してます。どれも面白いんですが書く気力が。
漫画だとジオブリーダーズの10巻が。相変わらずストーリー展開が鈍い・・・。いや、好きなんですけどね。
漫画だとジオブリーダーズの10巻が。相変わらずストーリー展開が鈍い・・・。いや、好きなんですけどね。
メルシャンのピーチツリーフィズ他4種類が復刻販売と言うのは知っていたのですが近所のスーパーで試飲＆一缶97円で売っていたので思わず購入。
http://www.mercian.co.jp/peachtreefizz/
飲んでみたら・・・基本的にはジュースなんですがお酒の味もして爽やかにイケる。これは美味いかも。それにコストパフォーマンスも97円なら十分。定価は140円らしいがこれから発泡酒の代わりの寝酒には良いかもね。
ピーチも良いけどアップルも中々。と言うコトでちょっとまとめ買いしてこようかなと言う気分です。
おやすみなさい。
http://www.mercian.co.jp/peachtreefizz/
飲んでみたら・・・基本的にはジュースなんですがお酒の味もして爽やかにイケる。これは美味いかも。それにコストパフォーマンスも97円なら十分。定価は140円らしいがこれから発泡酒の代わりの寝酒には良いかもね。
ピーチも良いけどアップルも中々。と言うコトでちょっとまとめ買いしてこようかなと言う気分です。
おやすみなさい。
横浜の某Barにて。
この店に顔を出すのはほぼ一ヶ月位のペース。
相変わらずここの店はマイペースでやっているなぁと言う感じ。
マスターも良い具合に肩の力が抜けている。手抜きに見えてそうでない、そこの勘所なのかなぁ。いや、ほんとに手抜いてるのかも・・・(笑)
ジンバック→グレンモーレンジ セラー13→ボウモア1992シェリーカスク（アベイヒル）→アードベック1993（ケイデンヘッドオーセンティックコレクション）
株売却のニュースが出て、業界関係者を驚かせたグレンモーレンジ蒸留所。1億8000万ドルの売値が今や二倍の値がついていると言う噂も。ファーストフィルのバーボン樽熟成。14庫ある熟成庫のうち最も海に近い13番庫(セラー13)の樽のみをヴァッテッドしてあるこのセラー13は引き締まった芳しい香りと爽やかな甘さが残るいかにもハイランドモルトの代表格グレンモーレンジらしい佳酒。ボウモアのシェリーカスクは今風のボウモアでイマイチ好きになれなかったものの、その後のマスターのお奨め、10年熟成の筈がむちゃくちゃパワフルで長い余韻を誇るアードベックは絶品。シェリーカスク熟成でオーク樽のマチュアード物とボトルには書いてある。オーク樽後熟の影響でもなかろうがよくあるアードベッグのバタくさい甘さ(まあそれはそれで好きなのだが)は無く、これも飲みやすい。
中々満足の行く夜であった。
この店に顔を出すのはほぼ一ヶ月位のペース。
相変わらずここの店はマイペースでやっているなぁと言う感じ。
マスターも良い具合に肩の力が抜けている。手抜きに見えてそうでない、そこの勘所なのかなぁ。いや、ほんとに手抜いてるのかも・・・(笑)
ジンバック→グレンモーレンジ セラー13→ボウモア1992シェリーカスク（アベイヒル）→アードベック1993（ケイデンヘッドオーセンティックコレクション）
株売却のニュースが出て、業界関係者を驚かせたグレンモーレンジ蒸留所。1億8000万ドルの売値が今や二倍の値がついていると言う噂も。ファーストフィルのバーボン樽熟成。14庫ある熟成庫のうち最も海に近い13番庫(セラー13)の樽のみをヴァッテッドしてあるこのセラー13は引き締まった芳しい香りと爽やかな甘さが残るいかにもハイランドモルトの代表格グレンモーレンジらしい佳酒。ボウモアのシェリーカスクは今風のボウモアでイマイチ好きになれなかったものの、その後のマスターのお奨め、10年熟成の筈がむちゃくちゃパワフルで長い余韻を誇るアードベックは絶品。シェリーカスク熟成でオーク樽のマチュアード物とボトルには書いてある。オーク樽後熟の影響でもなかろうがよくあるアードベッグのバタくさい甘さ(まあそれはそれで好きなのだが)は無く、これも飲みやすい。
中々満足の行く夜であった。
本日の地元Barでの飲み。
ミントジュレップ→ドロップオブザアイリッシュ→ポートエレン1982 19y（マックギボンプロヴナンス）→マッカランカスクストレングス（赤）（ハーフ）
蒸し暑さに爽やかミントジュレップの後、久しぶりにアイリッシュを飲みたくなって頼んだのがドロップオブザアイリッシュ。シングルカスクのヴァッティングらしく45％の度数に似合わずアイリッシュらしい滑らかな飲み口にも関わらず味に奥行きがある感じ。ただ余韻、飲み返しはお察し下さいなレベル。家飲みに良いかもなぁと言う印象。気軽に飲めてウィスキーの嫌味が無い。これが良い。
ポートエレンはシェリーカスク。飲み口のスモーキーさはあるが余韻、飲み返し共に少なし。あっさり系。これでボトル6kくらいなら納得の美味さなんだが・・・。ポートエレンだから余裕で10k越すんだろうな。ツクヅク閉鎖が惜しまれる蒸留所です。
マッカランカスクはまぁオフィシャルのカスクバージョンそのままとゆーか。カリラカスクとかラフカスクの位置づけにすっぽりはまる品。12年飲むならこちらかな、と言うレベルです。
結果、普通に飲める酒ばっかりで特筆すべき事も無し。お会計も普通で、あっさり終わりました。
ミントジュレップ→ドロップオブザアイリッシュ→ポートエレン1982 19y（マックギボンプロヴナンス）→マッカランカスクストレングス（赤）（ハーフ）
蒸し暑さに爽やかミントジュレップの後、久しぶりにアイリッシュを飲みたくなって頼んだのがドロップオブザアイリッシュ。シングルカスクのヴァッティングらしく45％の度数に似合わずアイリッシュらしい滑らかな飲み口にも関わらず味に奥行きがある感じ。ただ余韻、飲み返しはお察し下さいなレベル。家飲みに良いかもなぁと言う印象。気軽に飲めてウィスキーの嫌味が無い。これが良い。
ポートエレンはシェリーカスク。飲み口のスモーキーさはあるが余韻、飲み返し共に少なし。あっさり系。これでボトル6kくらいなら納得の美味さなんだが・・・。ポートエレンだから余裕で10k越すんだろうな。ツクヅク閉鎖が惜しまれる蒸留所です。
マッカランカスクはまぁオフィシャルのカスクバージョンそのままとゆーか。カリラカスクとかラフカスクの位置づけにすっぽりはまる品。12年飲むならこちらかな、と言うレベルです。
結果、普通に飲める酒ばっかりで特筆すべき事も無し。お会計も普通で、あっさり終わりました。
吉永さん家のガーゴイル 4 (4)
2004年8月24日 読書
愛と青春のガーくん誕生編登場!!ほのぼの町内ファンタジー？吉永さん家のガーゴイルの四巻は来ましたタイムトラベルネタ。とは言っても本当に時間を遡るのではなく、記憶の中の過去の時代へ飛ぶと言うもの。
目覚めると、落下していた!? 和己は、謎のアイテム「記憶発掘装置」で3日間も眠ったまんま、そろそろ起きないと死んじゃいそうなイヨを起こすことに。装置を使い、ガーくん・双葉と彼女の意識内に潜り込むが、気づくとそこは昭和2年の日本!? 着くなり、一同は錬金術師の東宮によく似た青年に出会って驚き、その親友というフンドシ一丁の男に面食らう。更に彼らの仕事部屋にはガーゴイルと瓜二つの石像が――これ一体どういうこと!?
えんため大賞受賞作から生まれた人気シリーズ第4弾。
http://www.enterbrain.co.jp/fb/newbook/053/02/index.html
イヨと東宮との関係、ガーゴイル誕生の秘話と言うシリーズの謎が今明かされます。内容としてはドタバタタッチの青春恋愛コメディ風味ガーゴイル添えと言った感じ。このシリーズの良さはストーリーのテンポの良さと、キャラクターがしっかり書けていると言う所。
ガーゴイルの生まれた経緯やイヨを巡る三角関係とか、定番とも思えるストーリーをしっかり書けて退屈させないところが上手いんだなぁと思います。何も考えずに楽しめる一作。四巻目もお奨めです。
空ノ鐘の響く惑星で〈4〉
2004年8月23日 読書
王位をめぐり渦巻く陰謀。異世界SFファンタジー第4弾！戦記モノとしてはそこそこ読めるのですが、あららあっさりと決着がついてしまって少し拍子抜け。まあ本題はここからと言う事になるんでしょうが。
アルセイフをタートムに売り渡そうとする第2王子レージク。
国を滅ぼそうとする新たな王に反旗を翻した第4王子フェリオ達は、新たな仲間を迎え直接対決に向け戦力を蓄えていた。
そんな中、ウィータ神殿の意向を知らされたウルクは、自分の夢と想いの間で揺れ動く。
そして、ついに始まったレージクとフェリオの王位争奪戦の行方は!?
http://shop.mediaworks.co.jp/ds_index.php?isbn=4-8402-2758-6
なんとなく雰囲気も設定もデルフィニア戦記に似ているような気がするのも気になるところですが、昨今こう言った本格戦記モノが少ない事もあって続刊も買う気です。
内戦からいよいよ外征へ？そして教会の内部抗争の行方は？てな感じでまだまだ続きます。
7月から続いた猛暑も漸く落ち着きを見せてきた。
13日より続いているアテネオリンピックは折り返し地点に近づき、柔道水泳体操とメダルラッシュに沸いている。
一方で、プロ野球は低迷を続け巨人戦の視聴率は5％を割ると共に自力優勝も消滅。もうだめぽ。
日記に書くことは少なくなったがRagnarokOnlineも相変わらず続けている。ファーストキャラの殴りプリは96レベルが見えてきた。あと数ヶ月で光る(99到達)事が出来るだろうか。
当ギルドにも新人さんも入り、なにもしていないがマスターとしてやはり少しでもログインしとかんとなと言う少々の使命感もある。
ラグは相変わらず酷いし一時締め出されたBOTも復活気味でまあしょうがないゲームではあるがすでに中毒患者なのでしゃあないね。
まあそろそろ家のウィスキーも減り始めるだろうし、新しく買うボトルでも考えようか。
そんな週末。
13日より続いているアテネオリンピックは折り返し地点に近づき、柔道水泳体操とメダルラッシュに沸いている。
一方で、プロ野球は低迷を続け巨人戦の視聴率は5％を割ると共に自力優勝も消滅。もうだめぽ。
日記に書くことは少なくなったがRagnarokOnlineも相変わらず続けている。ファーストキャラの殴りプリは96レベルが見えてきた。あと数ヶ月で光る(99到達)事が出来るだろうか。
当ギルドにも新人さんも入り、なにもしていないがマスターとしてやはり少しでもログインしとかんとなと言う少々の使命感もある。
ラグは相変わらず酷いし一時締め出されたBOTも復活気味でまあしょうがないゲームではあるがすでに中毒患者なのでしゃあないね。
まあそろそろ家のウィスキーも減り始めるだろうし、新しく買うボトルでも考えようか。
そんな週末。
描きかけのラブレター
2004年8月20日 読書
頑固な少年と素直になれない少女の純愛ストーリー
気持ちを他人に伝えることは、とても難しい。だから恋愛は大変なのです。遠藤ユキオは卒業も間近のある日、親友の巧から神木円のことが好きだと告白された。巧に請われるまま彼が円に渡す〈円の絵〉を描くことになったユキオ。高校三年間、ユキオはことあるごとに円に振り回された。しかしカンバスに筆を走らせるうち、ユキオはある事実に気づく。自分は円を好きだったのだ──と。不器用な二人の、甘くせつなく、そして優しいピュア・ラブストーリー！
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?pcd=200405000183
どこがミステリなのと言うお約束のツッコミは良い加減にしておいて・・・。淡々とした落ち着いた筆致が爽やかな直球の青春恋愛小説です。ほんとーにそれだけ。1時間半くらいで読了したくらいですのでまさにお手軽に読めます。素直に慣れない捻くれ気味のヒロインと鈍感で人の良い主人公は王道パターン。ただ、嫌味は無くだれる事もなく一気に読み進められる地味な良作。
たまにはこう言う小説が読みたくなります。そんな感じ。
バッファロートレース→オールドセントニック15年バレル→グレンマレイ1974 マネージャーズチョイス→白河蒸留所シングルカスク12年（ハーフ）
最近飲んでいるバーボン。今回は二杯。舌の調子が慣れてないのか一杯目を珍しくロックで飲んだからなのか、全く甘さが感じられずにそっけない感じがした。
次に飲んだグレンマレイはフルーティで品の良い香りと味、余韻の長さで絶品。シェリー樽フィニッシュのようだが香りに微かに感じるのみ。ただ、その香りの最後のシェリーの香気が素晴らしいバランス。
閉鎖の白河蒸留所のカスクは甘いバニラ香と非常にウッディな味で新樽熟成なのかなと思わせる。日本のウィスキーもコストさえ何とかなればなぁ・・・と思わずにはいられない中々の逸品でした。
最近飲んでいるバーボン。今回は二杯。舌の調子が慣れてないのか一杯目を珍しくロックで飲んだからなのか、全く甘さが感じられずにそっけない感じがした。
次に飲んだグレンマレイはフルーティで品の良い香りと味、余韻の長さで絶品。シェリー樽フィニッシュのようだが香りに微かに感じるのみ。ただ、その香りの最後のシェリーの香気が素晴らしいバランス。
閉鎖の白河蒸留所のカスクは甘いバニラ香と非常にウッディな味で新樽熟成なのかなと思わせる。日本のウィスキーもコストさえ何とかなればなぁ・・・と思わずにはいられない中々の逸品でした。
行方不明のレンカ高皇に代わって摂政の位に就いたスミルは、一官僚にすぎないセイオを帝国復興院の総裁に任命した。遠大なる帝都再生計画を掲げるセイオであったが、その強引なまでの政策は、サイテン首相率いる政府のみならず、救うべき市民たちの反感をも招いてしまう。小川一水の国家災害SF三部作の第二段。未曾有の大災害に国としての枠組みまでがゆらぐレンカで、民はそれでも生きようとし、為政者は復興の裏で策謀を巡らす。そして民族の対立、列強の思惑・・・。一冊の中にこれでもかとばかりに様々な思惑を絡ませ、その中でさらに成長するセイオとスミル。そして二人の関係も・・・。一方で原因となった大地震の秘密も徐々に明らかに。
復興院解体の危機が迫る中、ダイノン連邦権統国、サランガナン専領国などの星外列強が、混乱する帝国に干渉の手を伸ばそうとしていた……未曾有の国家再生ドラマ、第2巻。
『小川遊水池』よりhttp://homepage1.nifty.com/issui/sakuhin1.htm#renka
いきつく暇も与えずに一気に読ませる迫力と説得力に溢れた筆致はさすがとしか言いようがありません。
小川一水、問題はここからです。後一冊でどう決着をつけるのか。過去『導きの星』『第六大陸』でも物議を醸したエンディング。今回もしっかりと着陸する事が出来るのか。
全てあわせて最終巻が見逃せない力作です。
ARIA 5 (5)
2004年8月12日 アニメ・マンガ
相変わらず質最強のヒーリングファンタジーシリーズは『AQUA』から数えると第七段。主人公灯里（あかり）がネオ・ヴェネツィアに来てから二度目の秋を迎えます。一巻毎に季節を巡っていく形ですね。
今回はいよいよ水先案内人三大妖精の最後の一人、アテナさんが登場します。今回の白眉はこのアテナさん登場回であるNavigation22.舟謳（カンツォーネ）。
三人娘の一人、アリスの意外な子供っぽさやそれを包み込むアテナさんの優しさが光ります。とゆーかこのアテナさんが自分的にツボなワケです。地黒垂れ目万歳！
後はNavigation25.影追い。
カフェでのなんともない時間を堪能するあかりといかにもあやしげな（笑）男性とのやり取り。そして影追いと言う特有の風俗。そして「世界で一番美しい広場」のその風景。ARIAの持ち味を凝縮した一遍になっているのではないでしょうか。
まあいつも言ってますが、天野こずえ、お奨めですよ。
Pumpkin Scissors 2 (2)
2004年8月11日 アニメ・マンガ
立ちはだかる障壁、悉（ことごと)く斬り刻まん！！！読んでみてなんとなく何かに雰囲気が似ている・・・と思って考えたら、鋼の錬金術師に似てるんだな。絵の感じとかストーリーの雰囲気とか。正直絵自体はまだまだ。ストーリーもこなれていない感じはしますが、2巻にして次第にキャラが立ってきていて、これからだなと言う期待が持てます。
蔓延(はびこ）る“人為戦災”を駆逐せよ！重量級アクション＆ドラマ――第2巻！！
じゃあ、キミは誰なんだ！？ランデル・オーランド伍長――
『901ATT』――。それが戦時中の所属部隊の名称だと、彼は言った。だが、停戦年度の兵科・部隊全書をはじめ、あらゆる公式文書にその名は一文字も登場しない。そもそも、帝国において“9”は忌数であり、縁起を重んじる軍隊にあっては部隊番号に用いられるはずのない数字だ。公式には存在しない部隊――。しかし、現に彼らは存在していた。それも数個の部隊が……。故に、それを知る少数の者達は、その“帝国の犯した禁じ手”をこう呼ぶ。『不可視の9番』と。晴れて陸情3課の隊員となった彼、ランデル・オーランド伍長。彼もまた、存在してはならない人間なのか？同僚となって日も浅い“仲間”達の間で、薄靄のような疑念と恐怖とが、静かに揺れ始める……
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view_c.jsp?x=C&;;sakuhin=4447&mag_id=000001
戦車相手に13mm対戦車拳銃Doorknockerを片手に迫るランデルは中々熱い。後はプロパガンダ部隊として創設され軍内では期待されていない、厄介者扱いの3課をどう生かすか、ハンクス課長のクセ物さをもう少しみたい所。公安9課荒巻課長（攻殻機動隊）並みのキャラになってくれる事を期待したいです。
二日間くらいダウンしてました。
電撃文庫
『9S〈ナインエス〉IV』 葉山透
『空ノ鐘の響く惑星（ほし）で4』 渡瀬草一郎
漫画
『ARIA?』 天野こずえ
『パンプキン・シザーズ1〜2』 岩永亮太郎
購入。
電撃文庫
『9S〈ナインエス〉IV』 葉山透
『空ノ鐘の響く惑星（ほし）で4』 渡瀬草一郎
漫画
『ARIA?』 天野こずえ
『パンプキン・シザーズ1〜2』 岩永亮太郎
購入。
銃姫〈2〉The Lead In My Heart
2004年8月10日 読書
強大な力を秘め、世界の命運を分けるとも言われる「銃姫」。その行方を追い求め、旅を続ける三人がいた。「魔銃士」の少年セドリックとその姉、エルウィング、そしてテロリストの少女、アンブローシアである。北の山間の田舎町に滞在中、セドリックはある事件をきっかけに自分の「力」に自信が持てなくなってしまう。魔法強化のため、大都市の「王立魔法図書館」へと向かうセドリック。そこで出会った露天商の男から、意外な話を聞くことになるが……!?と言う訳で銃姫は表紙の女性じゃないので気をつけて。セドリックを巡る三角関係勃発か？と思いきや真面目な話に入ってしまったので少々がっかり。
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=1637
でも新たなキャラが出てきたり国際情勢がきな臭くなってきたりでいよいよストーリーは膨らんでいく感じ。セドリックも今回は魔法が使えなくなると言う挫折を経験して滅法強いばかりの主人公と言うパターンをしっかりと脱却。展開としては良い感じなんじゃないでしょうか。新キャラのバロット＆ギースも中々良い味を出しており、今後の展開がますます楽しみになってきました。
久しぶりに続編の気になるシリーズ物になったかなと言う感じです。
予想通りの反応過ぎて・・・。
2004年8月8日 スポーツアジアカップサッカー決勝 日本3−1中国
前半は真っ当にファールを取ってもらえないなどあからさますぎる偏向審判まであってお約束過ぎたこの試合だが・・・。
http://www.asahi.com/international/update/0807/011.html
前半は真っ当にファールを取ってもらえないなどあからさますぎる偏向審判まであってお約束過ぎたこの試合だが・・・。
http://www.asahi.com/international/update/0807/011.html
アジア杯試合後、群衆が日本チームのバス取り囲む 北京朝日新聞でさえこう書いているにも関わらず、日本テレビでは過激な反日行動見られずとかニュースで言ってますが・・・？公共電波でウソはいかんな。ウソは。
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サッカー・アジアカップの日中決勝戦は北京市の工人体育場で7日夜、厳重な警備態勢のなかで行われた。これまでの試合で、中国人観客が反日的行為を繰り返してきたことから、中国政府は開催国のメンツをかけて治安対策に力を入れた。だが、日本の勝利で試合が終わると、中国人観客から日本のファンへ向けて物が投げ込まれた。試合後も、会場の外のあちこちで数百人単位の群衆が騒ぎ、日の丸を焼いたり、日本チームのバスを取り囲んだりして騒然とした状態が続いた。
観客は約6万人。騒乱鎮圧を担当する武装警察部隊や制服・私服の警察官ら約5000人が警戒にあたった。試合後、安全確保のため、北京市中心部の日本大使館周辺が封鎖され、車両通行止めとなった。会場を出ようとした駐北京日本公使の車に物が投げつけられ後部ガラスが割れた。公使にけがはなかった。
市中心部の天安門広場近くでも、群衆約200人が集まり、中国国旗を振って騒いだ。
中国共産党機関紙の人民日報は7日、「開催者の度量」と題し、「競技の相手を尊重することは、文明の素養の一種だ」と冷静な態度を呼びかける文章を1面に載せた。
中国人観客の振るまいに日本国内で批判が高まり、欧米メディアも関心を向け始めてからは、中国政府はメディアを通じてこうした呼びかけを繰り返してきた。だが、試合中、日本のプレーに繰り返し罵声（ばせい）が浴びせられた。 (08/08 01:01)
ニッカのブレンダーズバーに行ってみた。
2004年8月7日 日常休日出勤だったので、早めに切り上げて前々から行きたいと思っていたニッカのブレンダーズバー＠表参道に飲みに行く。
http://www.nikka.com/drink/blendersbar/
ニッカ70周年記念に7月にニッカ本社ビル地下にオープンした企画Barである。
ここの売りは余市、宮城峡両蒸留所の原酒を初めとしたニッカの様々なウィスキーが揃っている事。そして特徴的な6種類の12年物ウィスキーを元にニッカの代表的なブレンダーがブレンドしたウィスキーをマンスリーブレンダーズ・ウィスキーとして月代わりで飲める所だ。
今日頼んだのは8月のブレンダーズ・ウィスキーと6種類の原酒を飲み比べ出来るテイスティングセット。
8月のブレンダーズ・ウィスキーはピートの聞いた骨太な感じのウィスキー。美味い。キーモルトとなる余市12年Peaty&Saltyはラガヴーリンにそっくりに感じた。
バーテンダーさんと話すと7月のブレンダーズ・ウィスキーを試飲させてくれた。しかもハーフの量。サービス良いなぁ・・・。
7月のブレンダーズ・ウィスキーはカフェグレーンが60％。宮城峡Fruity&Richと相まって豊かな甘い香り。味はすっきり。自分的には8月が好みかな。
6種類の原酒が楽しめるテイスティングセット。余市12年Woody&Vanillicはオークの新樽熟成の力強い香りとすっきりとした甘味。しかしやはり余市の美味さを象徴するのはシェリー樽熟成のSherry&Sweetだろう。シェリー樽由来の馥郁たる甘さ。しかし、それに負けないのがニッカの原酒の力。その甘さの中でがっしりと芯の通った余市の味。あー美味い。てな事をバーテンダーさんに話したらシングルカスク余市1986 15年も試飲させて貰った。太っ腹ですね！
熟成と共に豊かさが増したこちらは絶品。思わず買いたくなりました。お通しのニシンのスモークも美味しくて大満足の夜。
来月もまた行こうと心に誓うのでした。
http://www.nikka.com/drink/blendersbar/
ニッカ70周年記念に7月にニッカ本社ビル地下にオープンした企画Barである。
ここの売りは余市、宮城峡両蒸留所の原酒を初めとしたニッカの様々なウィスキーが揃っている事。そして特徴的な6種類の12年物ウィスキーを元にニッカの代表的なブレンダーがブレンドしたウィスキーをマンスリーブレンダーズ・ウィスキーとして月代わりで飲める所だ。
今日頼んだのは8月のブレンダーズ・ウィスキーと6種類の原酒を飲み比べ出来るテイスティングセット。
8月のブレンダーズ・ウィスキーはピートの聞いた骨太な感じのウィスキー。美味い。キーモルトとなる余市12年Peaty&Saltyはラガヴーリンにそっくりに感じた。
バーテンダーさんと話すと7月のブレンダーズ・ウィスキーを試飲させてくれた。しかもハーフの量。サービス良いなぁ・・・。
7月のブレンダーズ・ウィスキーはカフェグレーンが60％。宮城峡Fruity&Richと相まって豊かな甘い香り。味はすっきり。自分的には8月が好みかな。
6種類の原酒が楽しめるテイスティングセット。余市12年Woody&Vanillicはオークの新樽熟成の力強い香りとすっきりとした甘味。しかしやはり余市の美味さを象徴するのはシェリー樽熟成のSherry&Sweetだろう。シェリー樽由来の馥郁たる甘さ。しかし、それに負けないのがニッカの原酒の力。その甘さの中でがっしりと芯の通った余市の味。あー美味い。てな事をバーテンダーさんに話したらシングルカスク余市1986 15年も試飲させて貰った。太っ腹ですね！
熟成と共に豊かさが増したこちらは絶品。思わず買いたくなりました。お通しのニシンのスモークも美味しくて大満足の夜。
来月もまた行こうと心に誓うのでした。
ごーさんとこで振られたので今月の購読・予定一覧。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~go-as/main.htm
★角川スニーカー文庫
『涼宮ハルヒの消失』 谷川流
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200403000353
『されど罪人は竜と踊るV そして、 楽園はあまりに永く』 浅井ラボ
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200311000184
★電撃文庫
http://www.mediaworks.co.jp/topics/040805_bunko0408/index.php
『9S〈ナインエス〉IV』 葉山透
『空ノ鐘の響く惑星（ほし）で4』 渡瀬草一郎
後は結界師のフーガをまとめて買おうか検討中。
★ファミ通文庫
『吉永さん家のガーゴイル4』 田口仙年堂
http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2004/4-7577-1967-1.html
★ハヤカワ文庫JA
『復活の地 II』 小川一水
http://homepage1.nifty.com/issui/
★MF文庫J
『神様家族5 恋愛体操』 桑島由一
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=1638
後は評判を見て新人発掘。って復活の地が出るの忘れてた・・・買わないと。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~go-as/main.htm
★角川スニーカー文庫
『涼宮ハルヒの消失』 谷川流
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200403000353
『されど罪人は竜と踊るV そして、 楽園はあまりに永く』 浅井ラボ
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200311000184
★電撃文庫
http://www.mediaworks.co.jp/topics/040805_bunko0408/index.php
『9S〈ナインエス〉IV』 葉山透
『空ノ鐘の響く惑星（ほし）で4』 渡瀬草一郎
後は結界師のフーガをまとめて買おうか検討中。
★ファミ通文庫
『吉永さん家のガーゴイル4』 田口仙年堂
http://www.enterbrain.co.jp/jp/p_catalog/book/2004/4-7577-1967-1.html
★ハヤカワ文庫JA
『復活の地 II』 小川一水
http://homepage1.nifty.com/issui/
★MF文庫J
『神様家族5 恋愛体操』 桑島由一
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=1638
後は評判を見て新人発掘。って復活の地が出るの忘れてた・・・買わないと。
