3月3日の日記

2004年3月3日 日常
まあそう言うわけで吉野家の豚丼を食してみたわけですが。
これは・・・肉の違いはあれど味付けその他もろもろ、牛丼の再現ではないですか。
普通に今までの牛丼と思って食べられます。肉が豚だけに少々しっとり感にかけるきらいがあります。ここはつゆだくデフォでしょうか。まあなにせそこそこ美味かったです。
松屋のぶためしはぎゅうめしとは非なるモノでしたが吉野家は真正面から牛丼の代替品と言う感じでそれぞれの方針の違いが見られたような感じ。後は並280円→320円と言う価格の変更がどう響くかと言うところだと思われますが、私的には吉野家の牛丼を求めていた人達を取り戻すのに十分な訴求力はあると見ました。そして客が戻れば値上げの形になる分、吉野家としてはOKなわけで、先日の売上取り戻し宣言もなかなかの説得力があるかなとか。
まあ吉野家好きな方はお試しあれ。

そう言えば同じ外食チェーンでメニュー変更と言う事だとマクドナルドが3/9から「フィッシュマックディッパー」なるモノを売り出すとか。
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=66334
あくまでもサブでなくメインメニューとの事ですが。
要は「フィッシュ&チップス」と言う事ですか。
http://www.shugakusha.co.jp/eigo/doggy/uk/24chips.htm
2年連続赤字でCEOも変わったマクドナルド。
こちらもどうなる事やら。
ISBN:4257770279 文庫 小川 一水 朝日ソノラマ ¥629
『導きの星』『第六大陸』を書き上げて好評を博し、一躍若手SF作家として少しメジャーになって来た小川一水。
『SFが読みたい!2004年版』
http://shope.goo.ne.jp/se/sv/rt/prid/61000102_02406454/txid/00299
では秋山瑞人×冲方丁×小川一水座談会が掲載されていて中々面白かったりもしました。ご興味がある方は立ち読みででもご覧になっては如何でしょうか。

閑話休題。

今回の『ハイウイング・ストロール』は飛行機モノ。
作者の公式ページ『小川遊水池』でのあらすじはこんな感じ。
http://homepage1.nifty.com/issui/
トリンピア島に住む15歳の不良少年リオのもとを、ある日突然、年上の女ジェンカが訪れる。
「ケンカを売る元気があるんだったら、狩りをしてみない?」
連れて行かれたのはさまざまなプロペラ戦闘機の並ぶ飛行場。右も左もわからないままリオは戦闘機の後席に乗せられ、ジェンカとともに空へ舞い上がる。
そこで彼が見たのは、美しく凶暴な「浮獣」たちと、それを狩る勇猛果敢な「翔窩(ショーカ)」たちだった。
重素の海に島々の浮かぶアルタウス多島界を舞台に、リオとジェンカの大冒険が始まった!
作者曰く『航空狩猟SF』のこの小説。
仕組みは作者がネットゲームに感化されたと語るように、ゲーム感覚。乗る機体のパーツを改良して性能をあげ、より危険な狩場を目指す。危険な狩場の「浮獣」ほど高く売れ、また機体を改良する資金を貯めると言うパターン。
この世界観と空戦シーンだけでも中々読めますが、そこにリオとジェンカの関係から読んで行くと疑問に思うであろう『この世界の仕組みの果て』の仕掛けまできっちり詰め込んでどうだとばかりの一作にしたてあがっています。
小川一水の欠点としてどうしても話が設定よりでキャラクターが書ききれていないとか、頑ななハッピーエンド志向とか色々言われます。まあ確かにそのきらいはあるのですが、それを差し引いても尚、一気に読めて爽快感を感じられる作品に仕上がったと言えるのではないでしょうか。
03月02日付 朝日新聞の報道「吉野家、客足遠のき売上高2割減、他店は大きく変わらず」へのコメント:

> 吉野家ディー・アンド・シーの2月の売上高(既存店ベース、速報値)は、前年同月比で2割減となった。落ち込み幅は、国内で初の牛海綿状脳症(BSE)の発生直後よりも大きかった。

 2月上旬は牛丼の「駆け込み需要」があったものの、在庫切れとなった12日以降は客足が遠のき、月間売上高は20.9%減となった。カレー丼(並盛り350円)など牛丼(同280円)より高い新商品の効果で客単価は上がったが、客数が22%減ったのが響いた。

 他の牛丼チェーンでは、松屋、すき家の2月の既存店売上高は前年同月と大きく変わらない見通しで、牛丼への依存度が高い吉野家の落ち込みが目立つ。

 ただし、「2月下旬の売り上げは戻りつつある」ともいう。3月3日には新メニューとして、豚丼(並盛り320円)を全国970店で投入し、てこ入れを図る。くさみを抑えるゴボウを入れて豚バラ肉を煮込んでおり、「代替メニューとして自信作だ」としている。

(03/02 07:49)

さて、いつも仕事で吉野家の前を通るにつけ、「人入ってないなぁ・・・」と他人事ながら心配していた吉野家だが売上二割減らしい。かなりの減な事は確かなのだがもっと減っているのかと思って良く読むと売上中止までの特需を入れてである。やっぱり。
昼はともかくとして日中結構人が入っていたのが今は完全に松屋とかに奪われてるものね。あのカレー丼、しかも350円では太刀打ちできまい・・・。
で、ようやく3/3から松屋を追走して豚丼開始。320円と言う価格帯も松屋のぶためし350円を意識しているようだ。さてこれで客足は戻るか否か。どちらにしても売上減はまぬがれない状況で果たして3月の売上はどうなるのか。たぶんに野次馬的ではあるが気になる所だ。
まあ、取合えず食べてみるか、豚丼。
ISBN:4829115882 文庫 吉村 夜 富士見書房 ¥580

前からイチオシしていたハーモナイザーエリオンシリーズの最終巻。
ネブラ王国の秘宝、大水晶を強奪され、宮廷魔術師達は一命を賭しての追跡に旅立つ。一方強奪した側のゼロニア一行も必死の妨害工作を受けて順風万帆とは行かない。窮余の一策として未踏の危険海域に乗り込む覚悟を決めたゼロニア一行と傷つきつつもそれを追う宮廷魔術師達。果たして水晶の奪還はなるのか、そして物語の結末は?

典型的なファンタジーでありながらちょっとした工夫で世界観に特徴を持たせる事に成功しているだけでも中々だが、やはりこのシリーズは主人公が熱い。よくあるヒーローでもなければ妙に悪ぶった善人みたいな捻くれたキャラでもない。
名誉も欲しければお金も欲しい。でもその為に不正をしたり、自分が卑屈になるような事はしない。才能はある。しかし努力も怠らない。でもなるべく楽にも稼ぎたい。そう、本当に素直なキャラクターなのだ。だからこそ共感も持てる。
そして結末もなかなか面白い。甘いような気もするだろうがこう言う終わり方、本当にこのシリーズらしい終り方をしたのではなかろうか。3巻で盛り上がった話を上手にまとめて四冊で終わったこのシリーズは久々に楽しめたライトファンタジーだった。
自分の中では名作と言うに足ると思うのだが、どうだろうか。

2月28日の日記

2004年2月28日
久しぶりに箱根湯本の日帰り温泉『天山』http://tenzan.jp/に行く。日曜祭日は非常に混んでいて入れないが土曜日は比較的空いている。(それでも人は多いけれど。)

前に1,000円だった入浴料が1,200円になっていた。値上げか・・・と思って入ると、前に有料だった下駄箱と、風呂場のロッカーが無料になっていた。まあ実質は値上げなのだが、こう言う事があるとしょうがないかと思ってしまう。シャンプーはやっぱり無し。この値段なのだからタダで常設して欲しい所なのだが。

サウナ(釜風呂)に入ってから内風呂のぬる湯に浸かってぼーっとし、また釜風呂へ。と言うのを繰り返していると楽々。
二時間半くらいのんびりして帰ってくる。月曜日は会議だし、今のうちにリフレッシュしておかないとヽ(´ー`)ノ

2月27日の日記

2004年2月27日 趣味
今週は忙しい合間をぬってじっくりと飲み。
先週行けなかったし。

水曜日。
グレンギリー19y(DL OMC)
飲みやすい甘めの酒。カスク故の度数の高さとノンチルと言う要素が味を引き締めている感じがする。

コルヴァーン20y(DL OMC)(ハーフ)
シェリー樽由来の甘い香り。複雑で最後にぴりっと来る味わい。面白みのある酒。

SMWS 116.4(余市13y)
前にハーフショットで飲んだが濃厚。ライトなスモーキーフレーバーも感じる。64.9度?という強さのわりには飲みやすい。美味い。

知多蒸留所特製グレーン(ハーフ)
爽やかな甘みの飲みやすいウィスキー。グレーンは初めて飲むが下手なモルトに負けない味はある。

カフェグレーンシングルカスク1990(試飲)
こちらもグレーン。60度オーバー。ニッカのウィスキーらしい濃さとグレーンのやわらかい甘み。十分に美味い。

キンタ・デ・サンタ エフューミア1995
ポートワインのビンテージ。ポートワインは実は初めて。甘い。とにかく甘いお酒。デザートっぽい。

\6,000

金曜日。
フェイマスグラウス

ポートエレン21y(1978DL OMC)
すっきりとしたクリーンなアイラの味。
OMCの50度は味わって飲むのに丁度良い度数と思う。

ポートエレン22y(UDレアモルトシリーズ)
60.9度のカスク。その度数にふさわしく上のOMCより濃厚。
だがアイラとしてはやはりクリーンな味わい。

ロングモーン1972 30y(キングスバリーケルティックコレクション)
(ハーフ)
シェリーカスク。甘い香りとリッチな味わい。素直に美味い。

オイスターマリネのブルイックラディかけを頼んで約二時間弱 \5,040

散財ヽ(´ー`)ノ

まあ憂さ晴らしですよ。
ISBN:475771744X 文庫 佐々原 史緒 エンターブレイン ¥640

まいじゃー推進委員会さんhttp://maijar.org/で2月の注目になっているこの作品。シリーズ最終巻になります。

遅れて来た文明として銀河文明群の中でも低い位置に置かれながら、持ち前の繁殖力で力をつけ、先進文明からは『はびこる者たち』と呼ばれて差別される事もある地球人類。
その地球の一企業が苦難の末に就航させた武装豪華客船『カソリック』が物語の舞台です。
後発文明の作った豪華客船と言う事で反発も多い、信頼は低い、客は集まらないと言う悪条件の中、キャビンアテンダント(接客係)として配属された主人公コンラッド・ティエンが様々な航海とお客を相手に仲間達と共に奮闘していくと言うのがストーリーの核となります。

第三巻で銀河一の誉も高い豪華客船が謎の沈没を遂げ、ただでさえ信頼度の低い『カソリック』には客のキャンセルが殺到してたちまち経営困難に。第四巻では、豪華客船が沈んだ原因たるある使命に『カソリック』が立ち向かう事になります。
地球人への反感を抱く『首座の一族』の存在、そして度重なる危機、そしてコンラッドが想いをよせるヒロインの過去の因縁など、今までの伏線も収斂しつつ、怒涛のエンディングまで息もつかせず読ませてくれます。
終わり方がイマイチすっきりしないのは続編を期待してしまうからでしょうか。作者も番外編のような形での続編を匂わせていますし是非とも続けて貰いたいシリーズです。

2月24日の日記

2004年2月24日
もうなんか・・・忙しいです。
そのお陰か気力が減退してます。
はあ。

最近本のレビューばっかですが。
仕事で忙しい話書いてもしょうがないしですね。

そんなわけで近日中に紹介したい本も何冊かあるので。
当分はブックレビューばっかりかと。

それにしても今度は『まほらば』がアニメ化か・・・。
http://www.moonphase.cc/commonCG/20040224a.jpg
これもラブひな風の下宿に主人公と女の子一杯と言うシチュエーションの漫画なんですが、ほんわかしててなかなか面白い漫画ですよ。これを機会にひとつ如何か。
ISBN:4063289370 コミック 幸村 誠 講談社 ¥667

ついに完結、プラネテスの単行本四巻です。
これまでの日記でも色々書いてきているのですが、やっぱり通して読むと好きなのは男爵のエピソード、そしてロックスミスの存在。

PHASE18.グスコーブドリのように
『君のその愛が彼の心をとらえた事などないのだよ』
『・・・心配ない。ただかなしくなっただけだ』
そしてPHASE26.What a Wonderful World
『神が愛だと言うのなら我々は神になるべきだ さもなくば・・・・・・我々人間はこれから先も永久に・・・・・・真の愛を知らないままだ』
『・・・・・・気安く愛を口にするんじゃねェ』

この四つの台詞を読み取って彼を語るのは簡単なようで難しい。
そこには主人公ハチマキのアンチテーゼとしての彼が居るのだろうか。タナベとロックスミスとの問答も聞いてみたいものだ。会話が成立すればの話だけれど(笑)
フィーのエピソードはなかなか鬱になる話ではあった。自分には自分でやれる事がある。ただそれに気づいただけ。エピソードの最後に、落ち行くデブリの流れる空に祈ろうとする彼女を戒めるかのように犬が吼えるシーン。ここにもラストの神と愛の話に繋がるように思われる。
なににせよ、最終話は良かった。良い終わり方をした作品だったと思う。次回作も頑張ってください。
ISBN:4829162449 文庫 新井 輝 富士見書房 ¥540

ミステリーと冠しているのに『LOVE』をテーマに掲げる存在自体がミステリーなレーベル、富士見ミステリー文庫の新作。
DEARシリーズとしてはこれまでに四巻。今回はその番外編的な短編集です。いつものような事件もタイムループも起こらず、レーベルのテーマである『LOVE』らしい日常の恋愛模様が淡々と描かれています。
悪意のあるキャラの居ない少女漫画的な青春恋愛小説、と書くと悪口のように聞こえますが、この作者さんが書くキャラクターの心の動き方と言うのは妙に説得力があって、読んでいるうちにすっとそのキャラに感情移入が出来るので思う様、恋愛小説ワールドを堪能出来ると言う感じで気に入っています(笑)
前作から一年以上もたっているのに、読み始めた途端にキャラクターがすぐに把握出来たのもそのあたりのおかげかなと。

手元にちょっと置いておく一冊に如何でしょうか。
ISBN:4840226032 文庫 渡瀬 草一郎 メディアワークス ¥570

先日の一巻に続いて二巻を読了。

王と皇太子が『訪問者』に殺害された事によってアルセイフ王国内は一気に王位継承権をめぐる内乱の気配に満たされる。
文官を中心とした皇太孫派と武官を中心とした第二王子派が睨み合いを続ける中で第四王子フェリオは両者の調停を図り外敵の介入を防がんとする外務卿と意を通じ合う。
しかし、いざ調停に乗り出さんとしたその時に起こった暗殺とクーデターにより王国は内乱への道を余儀なくされるのだった。

政治・官僚・軍部を巻き込んだ派閥争いの描写を、あくまでマニアックにならずに平易に、納得出来るように書く手並みはお見事。
主人公の行動も嫌味にならず共感を持てる書き方でベスト。
ストーリー立てもキャラ描写も特筆すべきものはないのですが、上手くまとめているな、と言う感じで好印象。面白いです、このシリーズ。地味に読み進めて行きたい佳作。
ISBN:4063520048 コミック 吉田 基已 講談社 ¥505

恋風は以前からイチオシしていた吉田基已さんの漫画。
私の好きな、表情や心象を上手に描ける漫画家さんです。

この漫画が4月からアニメ化される事になりました。
http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/anime/koikaze/

まだ漫画の方は話の途中でして、アニメ化されるまでに終わりが見えると言う事かとやきもきもしているのですが。公式ページのキャラ絵を見てみると良い感じかも知れません。

不器用でぶっきらぼう、でも根は誠実でやさしい兄、耕四郎。そして両親の離婚で離れ離れで育てられた妹、七夏。そんな二人が偶然出会い、そしてやがて妹と父親、三人で再度同居する事に・・・。日々の暮らしの中で次第に意識しあっていく二人・・・いつしか二人は・・・。

ってな事を書くとなかなかヤバげな漫画に思えてきますが、作中はほのぼのとした展開で進んでいきます。まあ後は妹、七夏が可愛いんですね、これが。こんな妹いねーよ、と妹持ちの私なんかは激しく思うのですがまあそれはそれとして。
場面場面で見せる耕四郎と七夏の微妙な心情を吐露する表情をこの作者さんが描くと、もう素晴らしいんですな。これが。

原作も現在3巻まで。4巻が3/23発売です。
恋風の前のデビュー本、『水と銀』もお勧めですので是非どうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063343154/ref=pd_sxp_elt_l1/249-8422669-1768326
ISBN:4840224870 文庫 渡瀬 草一郎 メディアワークス ¥550

先日二巻が出てなかなか評判が良いので買ってみました。
この作者さんの「陰陽ノ京」や「パラサイトムーン」等も評判が良いらしいのですが、買うのは今回が初めて。
世界が西洋ファンタジーの大河ドラマ風なのが好みだったと言うのもあります。
レビューを書こうと思ったのですが検索していたら時々見に行くページのレビューが良かったので今回はそのページ毎紹介。

『リュウイチのホームページ』
http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/index.html

日々更新している"裏"日本工業新聞!!は小説、アニメ、映画、スポーツ、時事ネタなどをぎゅっと詰め込んでいて読み応えがあります。ライトノベルの感想なども結構書かれていて、まあ私の拙い感想などよりはずっとイイ。と言う事で今回の空ノ鐘のレビューに関してはこちらへどうぞ。
http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/soranokane.html

(手抜き。)

灼眼のシャナ (6)

2004年2月17日 読書
ISBN:4840226083 文庫 高橋 弥七郎 メディアワークス ¥510

漸く読み終わりました。
シリーズ六巻目は戦闘シーン無しで主人公坂井悠二を挟んだ三角関係引っ張り&そろそろ終わりが見えてきたのかな的展開。まあ読んでない人には良くわかりませんが。
いや、作品としては安定してはいるんですが、なんだか少年ジャンプの漫画みたいな展開になってきて少々飽きがきているんですが。次の巻でもちなおさないと買うのを止める予感がします。
がんばってほしいですなぁ。(勝手な言い草)

2月15日の日記

2004年2月15日 映画
ロードオブザリング『王の帰還』を見てまいりました。
吹き替え版見に行ったら周りが子供ばっかりであせりました。

ストーリー的には相変わらず原作はしょりがちでご都合主義みたいに見えてしまうのが残念ですが、映像・迫力はさすが、と言うか凄い。
一番の見せ場はやはりミナスティリスを舞台にしたペレンノール野の合戦のシーン。今回もレゴラスがオリファント相手に超アクロバットを見せてくれます。この戦いが中盤の山場な訳ですが、いやーローハン騎士団格好良いわ。セオデン王にアラゴルンが完全に食われています(笑)。
この前に、ミナスティリスからローハンに向けて救援の烽火が伝わっていくシーンがあるんですが、雲上の山頂に次々と烽火が燈っていく様が素晴らしくて感動。まあ正直言えばあんな高山の山頂に烽火台なんか作れるんかい!見張り人が常駐出来るんかい!と突っ込みたくなりましたが(笑)。
でも原作読んでないと、フロド、完全に脇役ですよね・・・。かわりにサムが完全に英雄扱い(笑)。影の主役みたいなもんです。
ラストは何か余韻もないままにいきなりホビット荘に戻り、そして西方への出発シーン。まあ終わった後の様々な出来事を描写していくのも冗長なんでしょうが・・・あっさり終った感がありました。
やはり、これで終わりなんだなと思うと再度原作が読みたくなりました。映画のあらさがし、では無いんですが、登場しなかったシーンやキャラクターまで確認したくて。

総じて今回も三時間半があっという間でした。面白かったです。
もう一回、字幕版を映画館でみたいなと思っています。
今日は満足満足。

2月14日の日記

2004年2月14日 ゲーム
ビデオカードが届きました。
早速設置。

・・・内臓電源が必要らすぃ・・・。
一個あまってるんだけど・・・コードの長さがたりーん!!!

と言う訳でFDDの電源引っこ抜いて指しましたとさヽ(´ー`)ノ

で、リネージュ2をテスト。
先日まで800*600でやっていたのが嘘みたいな快適さ。
で、FFベンチマーク2に挑戦。
http://www.playonline.com/ff11/multimedia/download/bench/

ちなみにマシンスペックはDELL Dimention4300 CPU:Pentium1.9GHz メインメモリ:768MB グラボ:Albatron AL-FX5900XT 128M DDRです。

結果。Lowで2450位。Highで2400位。
LowもHighも同じ位な所、ネックはやはりマシンスペックであると言う感じでしょうか。つーかこの結果がどうなのか良く解らんのですが。

リネージュ2もフィールドは大分軽くなってきましたし、いいかも。まあでもメインはラグナロクですけどね。

2月13日の日記

2004年2月13日 日常
週末定番の飲み。
私の場合、大抵ウイスキーをメインで飲むわけで、飲む前も飲んでいる間もあまりモノは食べません。お腹一杯だと味良く解らないし。しかし今回行ったBarでは小腹が空いていた事もありフードを頼んでみました。
アイリッシュシチュー。
ここで出るアイリッシュシチューは本当に素朴。具はラムとじゃがいもだけ。味もほとんど塩味メイン。
でもアイルランドの郷土料理ってこう言う感じなんだろうなと。
昔映画で見たアイルランドはほんとうに牧草の生えた一面の荒地で。痩せて荒れた野原でじゃがいもを細々と栽培しているって感じで。ああ、昔からこう言う感じの料理食べてるんだろうなぁなんて実感が。肉なんて入るの贅沢なんだろうなぁとかね(笑)

その素朴な味がウイスキーを邪魔しないので相性もGood。

リンクウッド 1987 PORT PIPE FINISH(サマローリ)→アベラワー10y→Spirit Of scotland アードベグ 1990-2001

今回はこの三杯。美味しかったのはリンクウッド。14年間熟成してから2001-2003の間ポートワインの樽で後熟。出来上がったお酒はポート樽から来るのでしょうかフルーティな薫り高さ。そして爽やかな甘味。余韻もそこそこで美味しい〜。
こう言う一期一会があるからBar飲みは楽しいです。
02月12日付 日経新聞の報道「マイクロソフトのウィンドウズに欠陥、最高度の危険」へのコメント:

との事で定期のUpdate情報でなく緊急で回覧されています。
WindowsNT、Windows2000、WindowsXP、WindowsServer2003をご利用の方はどうぞ早めにWindowsUpdateを。
昨年のウィルス騒ぎで懲りたので私も定期的にWindowsUpdateをチェックする癖が付きました。
マイクロソフトを幾らなじろうが業界標準である以上、自衛するしかないよなぁ・・・。

Fate/Stay night

2004年2月12日 ゲーム
CD-ROM TYPE-MOON 2004/01/30 ¥8,800

月姫と言う同人ソフト(18禁)が大ヒット。
一躍同人界の巨塔となったTYPE-MOONの商業デビュー作。

を借りたんですけどね。
まあラグナロクだのリネ?だのとやっているのでインストールもしてないわけですが。で、今日話を聞いたらなんか多重インストールするとゲームが正常に動かないプロテクトがかかっているらしい。
さすが酸いも甘いも掻き分けた同人出の会社らしくコピー対策もばっちりですな。と感心した次第。まあインストール出来ないなら大人しく返すか(´▽`)y-~~~

ビデオカード。お店に買いに行くのもメンドクサイのでWebで検索してこんなサイトを発見。http://www.gaz.co.jp/pc_74.html
ツクモでAlbatronのAL-FX5900XT 128M DDRを発注。まあカードなら一括だし(´▽`)y-~~~

問題は今のPCできちんと動くかですな。

2月11日の日記

2004年2月11日 ゲーム
大規模オンラインRPGの旗手として数々の廃人を生み出してきた『リネージュ』
その後継としてリリースされ、クローズドβテスト中だった『リネージュ2』がついにオープンβテストを迎えました。
http://www.lineage2.jp/
どうせタダとばかり早速クライアントをダウンロードして・・・って1.27Gかよっ!!! ま、まあADSL環境ならたったの二時間くらいさ・・・。
そしてダウンロード終了。パッチをあてるよ・・・。と、なんか大量にファイルを落としだして途中で落ちました。
公式を見ると・・・あらら。早速不具合ですか。
まあそれ程深刻でもないようなので、再トライ。
そしてパッチ適用を待つこと30分。漸く開始。

グラフィック凄いわ。やっぱり。
ダークエルフのお姉ちゃんとかエロエロなんですけど。
まあ取り合えずエルフのファイターを作成。続けるなら弓師を目指して。そしてログイン。

重いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・・・・・。

まあサーバの重さもありますが、うちのPCのスペックもやはり問題があるようです。CPUはP4の1.9GHz。まあこれはギリギリ圏内としてもグラフィックボードがGeforceMX2。稼動限界ギリギリすぎです。と言う訳で早速GeforceFX5900XTの導入を検討。2万円ちょっとですが・・・。

まあお給料入ったらネヽ(´ー`)ノ←でも買うつもり。

< 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 >

 
鴉

お気に入り日記の更新

日記内を検索