ISBN:4403617441 コミック つだ みきよ 新書館 ¥520

かなーり前に『革命の日』を買って面白かったので未だに漫画棚に並んでいるつだみきよさんなのですが。
まあ本業はボーイズラブ漫画の作家さんとゆー事でその後、ご無沙汰してたわけですよ。
で、某R氏の日記を見て一巻から大人買いしてみたわけです。

で、結論から言うと・・・うあー。やっぱり女(革命の日)は許せるけど男(プリンセス・プリンセス)は駄目だ。
いや、絵は好きなんだけどノリがどうもねぇ。キャラも女帝は良くてもこう言う生徒会長は駄目なわけですよ。なんかノリでキャラが変わっていくような感じもイマイチだし。
つーわけで残念。てな感じでした。
サイドストーリーでまた革命の続き描かないかな(笑)
ISBN:482916249X 文庫 師走 トオル 富士見書房 ¥560

逆転裁判ばり(と言うか殆ど逆転裁判)の法廷逆転ミステリ第四巻。とうとうライバルの検事も登場して、ますます逆転裁判の色が濃くなっていますが、まあやったもん勝ちと言いましょうか。スタイルは良く似ていますが内容はしっかりとしているので、楽しんで読めるモノにはなっていると思います。
主人公の弁護士山鹿善行もけして正義の使途では無く、使える手は何でも使って依頼者の無罪を勝ち取ると言うアクドイところがあってそこがまあ魅力と言えない事もありません。
今回のメインテーマは悪徳商法。ライバルも登場して法廷審理も一筋縄では行かなくなった中、果たして最後にどう逆転するのかが以前以上に楽しみになりました。犯人については中盤である程度解ってしまうので、後はそれをどう焙り出すかをお手並み拝見。
相変わらずの反則ぎりぎりのテクニックで見事に依頼主の無罪を勝ち取る様はなかなか爽快です。
富士見ミステリ文庫と言うマイナーなレーベルでしっかり頑張っている作品だと思います。逆転裁判をプレイしている方ならすんなりと入っていけますし気軽に読むのに最適な一冊ではないでしょうか。
鴉

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