ISBN:4840224870 文庫 渡瀬 草一郎 メディアワークス ¥550

先日二巻が出てなかなか評判が良いので買ってみました。
この作者さんの「陰陽ノ京」や「パラサイトムーン」等も評判が良いらしいのですが、買うのは今回が初めて。
世界が西洋ファンタジーの大河ドラマ風なのが好みだったと言うのもあります。
レビューを書こうと思ったのですが検索していたら時々見に行くページのレビューが良かったので今回はそのページ毎紹介。

『リュウイチのホームページ』
http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/index.html

日々更新している"裏"日本工業新聞!!は小説、アニメ、映画、スポーツ、時事ネタなどをぎゅっと詰め込んでいて読み応えがあります。ライトノベルの感想なども結構書かれていて、まあ私の拙い感想などよりはずっとイイ。と言う事で今回の空ノ鐘のレビューに関してはこちらへどうぞ。
http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/soranokane.html

(手抜き。)
ISBN:4063520048 コミック 吉田 基已 講談社 ¥505

恋風は以前からイチオシしていた吉田基已さんの漫画。
私の好きな、表情や心象を上手に描ける漫画家さんです。

この漫画が4月からアニメ化される事になりました。
http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/anime/koikaze/

まだ漫画の方は話の途中でして、アニメ化されるまでに終わりが見えると言う事かとやきもきもしているのですが。公式ページのキャラ絵を見てみると良い感じかも知れません。

不器用でぶっきらぼう、でも根は誠実でやさしい兄、耕四郎。そして両親の離婚で離れ離れで育てられた妹、七夏。そんな二人が偶然出会い、そしてやがて妹と父親、三人で再度同居する事に・・・。日々の暮らしの中で次第に意識しあっていく二人・・・いつしか二人は・・・。

ってな事を書くとなかなかヤバげな漫画に思えてきますが、作中はほのぼのとした展開で進んでいきます。まあ後は妹、七夏が可愛いんですね、これが。こんな妹いねーよ、と妹持ちの私なんかは激しく思うのですがまあそれはそれとして。
場面場面で見せる耕四郎と七夏の微妙な心情を吐露する表情をこの作者さんが描くと、もう素晴らしいんですな。これが。

原作も現在3巻まで。4巻が3/23発売です。
恋風の前のデビュー本、『水と銀』もお勧めですので是非どうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063343154/ref=pd_sxp_elt_l1/249-8422669-1768326
鴉

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