エクスクルーシヴ・モルツ アードモア11年
2005年10月22日 趣味
ふと思い立って目黒のモルトで有名なBarにお伺いしてみました。静かですがマスターが気さくな方で楽に入れました。
昨今のお奨めからのチョイスは
AEDMORE 1994-2005/11yo EXCLUSIVE MALTS 53.5%
BOWMORE 1993-2005 BBR"Berry’s Own Selection" 56.8%
GLEN ORD 40yo(1965) ROYAL MILE WHISKIES 40.1%
GLENDRONACH 1972-1999 Original Bottling for Millennium of The Incorporation of Maltmen 48%
最後二種はハーフ。最後にシェリー樽長熟と言う配慮だろうか。オードはまた別の経緯のチョイスなのだが。
アードモア。マスター曰くスパイシーでハーブのテイスト。仰るとおりピリッと来るスパイシーでしっかりした味とアフターに感じるハーブ風の爽やかさが好ましい。
マスターイチオシのボウモアは度数が高くアルコールの強さと香りが硬いのは在るけれどもまさに60年代ボウモアの風が濃厚。南国フルーツ系のテイストがしっかりと感じられる。そして余韻も十分に長い。これで12年熟成。色々な所で聞きもし話してもいるが1991以降のボウモアが20年以上の熟成になったときが非常に楽しみ。
枯れた風のオードは60年代モルトの丁寧でいて芯の籠もった洋ナシ系の好ましい香りとじっくりとした長い余韻が熟成感を十二分に感じさせてくれる。
ドロナック。フルーティ且つピーティ。嫌味の無いフレッシュ且つたっぷりとしたシェリー樽由来の香り。余韻は上の下程だがアフターにドロナックの丁寧な骨太さとピーティさが感じられてドロナック好きな自分にとっては満足。
ARDBEG 1973-2000/27yoとかGLEN ELGIN 1971-1985 SAMAROLIとか常連さん相手に出ていて気になってもいたが今日はここで退散。色々ご相手も戴いてありがとうございます&ごちそうさまでした。
昨今のお奨めからのチョイスは
AEDMORE 1994-2005/11yo EXCLUSIVE MALTS 53.5%
BOWMORE 1993-2005 BBR"Berry’s Own Selection" 56.8%
GLEN ORD 40yo(1965) ROYAL MILE WHISKIES 40.1%
GLENDRONACH 1972-1999 Original Bottling for Millennium of The Incorporation of Maltmen 48%
最後二種はハーフ。最後にシェリー樽長熟と言う配慮だろうか。オードはまた別の経緯のチョイスなのだが。
アードモア。マスター曰くスパイシーでハーブのテイスト。仰るとおりピリッと来るスパイシーでしっかりした味とアフターに感じるハーブ風の爽やかさが好ましい。
マスターイチオシのボウモアは度数が高くアルコールの強さと香りが硬いのは在るけれどもまさに60年代ボウモアの風が濃厚。南国フルーツ系のテイストがしっかりと感じられる。そして余韻も十分に長い。これで12年熟成。色々な所で聞きもし話してもいるが1991以降のボウモアが20年以上の熟成になったときが非常に楽しみ。
枯れた風のオードは60年代モルトの丁寧でいて芯の籠もった洋ナシ系の好ましい香りとじっくりとした長い余韻が熟成感を十二分に感じさせてくれる。
ドロナック。フルーティ且つピーティ。嫌味の無いフレッシュ且つたっぷりとしたシェリー樽由来の香り。余韻は上の下程だがアフターにドロナックの丁寧な骨太さとピーティさが感じられてドロナック好きな自分にとっては満足。
ARDBEG 1973-2000/27yoとかGLEN ELGIN 1971-1985 SAMAROLIとか常連さん相手に出ていて気になってもいたが今日はここで退散。色々ご相手も戴いてありがとうございます&ごちそうさまでした。
ISBN:4062751941 文庫 横山 秀夫 講談社 2005/09 ¥620
2002年このミスで1位。直木賞選考時の騒動でも話題を増しベストセラーに。その後映画化までしたこの『半落ち』。今更読むのも気恥ずかしいのだが映画もこの前テレビでやったのをちらっと見ただけだし、原書も読んでいなかったので思い切って購入してみた。
さすが、と言うか最初の引きつけが素晴らしい。20ページも読むとこの作品のテーマとなる謎が緊張感と共に姿を現し、続きを読み進めずには居られなくなる。そこから中盤までの警察官、検事、新聞記者のそれぞれの相克は読み応えたっぷり。
但し、後半に入って裁判に入るとその緊張感は持続しなくなる。そしてオチなのだが・・・どうもここまで盛り上げておいてこのオチなのか・・・と言う感がしなくもない。
あれだけ様々な人に影響を強い、大騒動をした原因がコレと言われてもなぁ・・・。いや確かに立派な動機なんだが。
前半に比してこの最後のギャップが大きくて面白かったのだけれど納得行かない本、と言う感じでした。
2002年このミスで1位。直木賞選考時の騒動でも話題を増しベストセラーに。その後映画化までしたこの『半落ち』。今更読むのも気恥ずかしいのだが映画もこの前テレビでやったのをちらっと見ただけだし、原書も読んでいなかったので思い切って購入してみた。
さすが、と言うか最初の引きつけが素晴らしい。20ページも読むとこの作品のテーマとなる謎が緊張感と共に姿を現し、続きを読み進めずには居られなくなる。そこから中盤までの警察官、検事、新聞記者のそれぞれの相克は読み応えたっぷり。
但し、後半に入って裁判に入るとその緊張感は持続しなくなる。そしてオチなのだが・・・どうもここまで盛り上げておいてこのオチなのか・・・と言う感がしなくもない。
あれだけ様々な人に影響を強い、大騒動をした原因がコレと言われてもなぁ・・・。いや確かに立派な動機なんだが。
前半に比してこの最後のギャップが大きくて面白かったのだけれど納得行かない本、と言う感じでした。
かくて背信の旅はおわる トワイライト・トパァズ4 ◎
2005年10月22日 読書
ISBN:4757724306 文庫 瑚澄 遊智 エンターブレイン 2005/09/30 ¥672
昼行灯ぽいアダマスさんも流石に最後は活躍し、事後譚も良く纏まっていて終始満足のシリーズ最終回。
まあ強いて言えばあのオープニングの配置なのですがそれはそれで良いので問題ないか。
バトル・オブ・CA、トワイライト・トパァズと2シリーズ十二分に楽しませていただきました。新シリーズも期待してます。
必要なら命だって、おまえにくれてやる!ついにシリーズ完結。第四巻は十分に読み応えがありました。何処かが突出していると言う印象はないのですが、バランスが良く、戦闘シーンも熱く、何より主人公トパァズの一途な意志がビンビンと感じられて良かった。
感動の完結!!
「思慮の塔」の魔導士仲間からも追われる身となったトパァズ、千年賢者アダマス、今使い魔琥珀の一行は、ヴィットーレに拉致された師匠ルキウス(犬)を奪還するため、神都の対岸の街リガータを目指していた。しかし、追手を退け辿り着いた彼女を待っていたのは、味方となった師匠の弟セサルではなくまたもや爆弾テロだった! 全属性支配主(オムネス・マスター)という、史上二人目、そして大陸最強の力を秘めた“背徳のトパァズ”は、テロリストたちから師匠を救い出し、自らの汚名をそそぐことができるのか? 感動の最終巻登場!!
http://www.enterbrain.co.jp/fb/newbook/066/01/index.html
昼行灯ぽいアダマスさんも流石に最後は活躍し、事後譚も良く纏まっていて終始満足のシリーズ最終回。
まあ強いて言えばあのオープニングの配置なのですがそれはそれで良いので問題ないか。
バトル・オブ・CA、トワイライト・トパァズと2シリーズ十二分に楽しませていただきました。新シリーズも期待してます。