毎週顔を見せに来る二歳の甥に妙に懐かれて少々困っているのですが、日曜日久しぶりに参加したRagnarokの攻城戦は中々熱かった。
F1モナコGPは佐藤琢磨が相変わらずの期待外れっぷりで思わず納得しているわけだが、バトンが2位。顎が奇跡的リタイアとまあまあ納得出来る結果。サバイバルレースで中々楽しめた。
家飲みにしていたグレンドロナック15yが漸く空く。ちびりちびりと飲んでいたわけだが、飲み易い佳酒であった。
後継者はミッシェル・クーブレイのシェリーシングルモルト15yとちょっとした掘り出し物、Barで飲ませて貰って味・価格共にバランスの良かったBigTゴールドラベル(特級表示旧ボトル)だ。BigTを口開けしてみたが、さすがに最初はエステル香が強い。だが味はそこそこで余韻が長い。暫くすれば香りも落ち着いて家飲みにはかなり良い線になる事を期待している。
F1モナコGPは佐藤琢磨が相変わらずの期待外れっぷりで思わず納得しているわけだが、バトンが2位。顎が奇跡的リタイアとまあまあ納得出来る結果。サバイバルレースで中々楽しめた。
家飲みにしていたグレンドロナック15yが漸く空く。ちびりちびりと飲んでいたわけだが、飲み易い佳酒であった。
後継者はミッシェル・クーブレイのシェリーシングルモルト15yとちょっとした掘り出し物、Barで飲ませて貰って味・価格共にバランスの良かったBigTゴールドラベル(特級表示旧ボトル)だ。BigTを口開けしてみたが、さすがに最初はエステル香が強い。だが味はそこそこで余韻が長い。暫くすれば香りも落ち着いて家飲みにはかなり良い線になる事を期待している。
がらくたのフロンティア〈2〉
2004年5月25日 読書
ISBN:4829162570 文庫 師走 トオル 富士見書房 2004/05 ¥588
何か敵役もお粗末だったし。どうも読む順番を間違えて不幸な扱いをされた一作。という所で勘弁。
失われた58年前以前の記憶を求めて――先日ディバイデットフロントを読んだ後にすぐこの本を読むと設定が微妙にかぶっていて食傷気味になりそうだったが、雰囲気からして違うのでそうでもなく読み進められた。読んだ印象は?と聞かれてもどうも印象が弱い。まあ、そこそこ読めるし、ストーリーも悪くは無いと思うのだが、それで?と言われるとそこで終わってしまいそうな・・・。やはりディバイデットフロントの影響だろうか。インパクトが無さ過ぎるのだな。
元〈解放軍〉戦士アヴィンとその仲間たちが、〈異形の敵〉と戦いを繰り広げる。不思議な能力を持つ少女クーナのために、賞金稼ぎとなったアヴィン。そんな彼のもとに、ある奇妙な依頼が! それこそは、〈深遠なる忘却〉と呼ばれる現象以降、記録と記憶をなくした人類の謎に迫る、大事件の始まりだった!!
http://www.kadokawa.co.jp/fujimi/mystery/search.php?pcd=200403000159
何か敵役もお粗末だったし。どうも読む順番を間違えて不幸な扱いをされた一作。という所で勘弁。
獲得品。
・小池田マヤ『バーバーハーバー5』
・真右衛門『G組のG4』
・空知英秋『銀魂1』
・森薫『エマ4』
いや、エマがもう素晴らし過ぎて。感想は改めて。
・小池田マヤ『バーバーハーバー5』
・真右衛門『G組のG4』
・空知英秋『銀魂1』
・森薫『エマ4』
いや、エマがもう素晴らし過ぎて。感想は改めて。
ISBN:475771887X コミック 森 薫 エンターブレイン 2004/05/26 ¥651
絵が上手いのだろうか?
まるで映像を見ているかのように、その都度の情景が流れるようにすっと頭に溶け込んでいくような不思議な感覚に囚われる。それがこのエマの魅力の一つでもあります。
そして待望の四巻は盛りだくさんの内容。一話一話が飽きさせない、密度の濃い一冊になっています。
最初のコリンの絵のエピソード。スケッチブックを胸に待ち続け、頭を撫でられて嬉しそうに微笑むコリン。母親は別居。父親も忙しくて気軽には近寄れない存在の中、唯一甘えられる存在なのであろうウィリアム。そのウィリアムも最近は何故か忙しい。その葛藤の中、しかしやはり優しい兄の手の温もりに安堵を覚えるその健気さに感動。そして妹や弟達の絵を見続けて来た兄・ウィリアムの存在にやはり感動。一話からぐっと感情移入を高めてくれる素晴らしい出来。
そしてエレノアの告白、シスコンモニカ姉様の登場と婚約までの急展開。モニカ姉様の登場から婚約までの流れはいささか唐突に思えましたが、モニカ姉様のキャラは中々好き。エレノアの友人達には随分怖がられていましたが、どんなエピソードがあったのか気になる所です。
ドロテア夫婦も不思議なキャラ。旦那さんの方は無表情なので良く解りませんがやっぱりベタ惚れなんでしょうね・・・(笑)
裸に関しては・・・肉がたまりませんな!(を
そして再会。ウィリアムに気づいた時のエマの表情。そして寝室での逢瀬での涙。ドラマですよねぇ・・・。
再会してしまった二人。そして婚約を素直に喜ぶエレノア。
不幸一直線ぽい流れですが、なんとかハッピーエンドに持ち込む事は出来るのか。と言うかなんとかして欲しい。
この話はハッピーエンドで終わって欲しい。エマの幸せそうな笑顔が見たい。それを祈りつつ続刊を待ちます。
絵が上手いのだろうか?
まるで映像を見ているかのように、その都度の情景が流れるようにすっと頭に溶け込んでいくような不思議な感覚に囚われる。それがこのエマの魅力の一つでもあります。
そして待望の四巻は盛りだくさんの内容。一話一話が飽きさせない、密度の濃い一冊になっています。
最初のコリンの絵のエピソード。スケッチブックを胸に待ち続け、頭を撫でられて嬉しそうに微笑むコリン。母親は別居。父親も忙しくて気軽には近寄れない存在の中、唯一甘えられる存在なのであろうウィリアム。そのウィリアムも最近は何故か忙しい。その葛藤の中、しかしやはり優しい兄の手の温もりに安堵を覚えるその健気さに感動。そして妹や弟達の絵を見続けて来た兄・ウィリアムの存在にやはり感動。一話からぐっと感情移入を高めてくれる素晴らしい出来。
そしてエレノアの告白、シスコンモニカ姉様の登場と婚約までの急展開。モニカ姉様の登場から婚約までの流れはいささか唐突に思えましたが、モニカ姉様のキャラは中々好き。エレノアの友人達には随分怖がられていましたが、どんなエピソードがあったのか気になる所です。
ドロテア夫婦も不思議なキャラ。旦那さんの方は無表情なので良く解りませんがやっぱりベタ惚れなんでしょうね・・・(笑)
裸に関しては・・・肉がたまりませんな!(を
そして再会。ウィリアムに気づいた時のエマの表情。そして寝室での逢瀬での涙。ドラマですよねぇ・・・。
再会してしまった二人。そして婚約を素直に喜ぶエレノア。
不幸一直線ぽい流れですが、なんとかハッピーエンドに持ち込む事は出来るのか。と言うかなんとかして欲しい。
この話はハッピーエンドで終わって欲しい。エマの幸せそうな笑顔が見たい。それを祈りつつ続刊を待ちます。
週末。地元のBar。
オールドセントニック15年バレル→ノアーズミル15年→ウルフ レジェンド30年(ハーフ)→カールトン14年
一杯目としてチョイスしたのは先日ジョシュアの影に隠れて美味さをイマイチ確認出来なかったオールドセントニック。
今回ショットで飲むと、これも十分に骨太で重厚な味。微かに思えた香りもしっかりと立ち、美味いバーボンではないか。やはりヘンな甘味が無いのが良い。バーボンの中では辛口の部類に入るらしいがさもありなんである。
ノアーズミルはセントニックに比べると幾分ソフトで甘口。コクはあるが野趣味は抑え目で飲み易い。香りも華やかで飲みなれていない人には良いかも。
さて、ウルフレジェンドはモリソン・ボウモアがボウモアとオーヘントッシャンをメインモルトに作ったブレンデットウィスキー。30年表記と言う事は30年以上のモルトが使われていると言う事。確かに味わい、香りとも60年代のボウモアが持つ南国のフルーツのような特徴がある。しかし、思ったのはこれを飲むならボウモアを飲んだほうが良いんじゃないか?と言う事。どうせ贅沢をするのなら60年代モノのボウモアを飲んだほうが絶対美味いような気がする。そんなわけで美味いのだが少々可哀想な印象のスコッチ。
同じブレンデットならカールトン14年の方がそれらしい。
経歴が良く解らない謎のスコッチはブルーの陶器のようなボトル。味、香りともバランスが良く、特に余韻の長さが素晴らしい。深く楽しめるスコッチで、私は断然こちらを支持。
四杯のウィスキーそれぞれに楽しめて気分の良い一晩でした。
オールドセントニック15年バレル→ノアーズミル15年→ウルフ レジェンド30年(ハーフ)→カールトン14年
一杯目としてチョイスしたのは先日ジョシュアの影に隠れて美味さをイマイチ確認出来なかったオールドセントニック。
今回ショットで飲むと、これも十分に骨太で重厚な味。微かに思えた香りもしっかりと立ち、美味いバーボンではないか。やはりヘンな甘味が無いのが良い。バーボンの中では辛口の部類に入るらしいがさもありなんである。
ノアーズミルはセントニックに比べると幾分ソフトで甘口。コクはあるが野趣味は抑え目で飲み易い。香りも華やかで飲みなれていない人には良いかも。
さて、ウルフレジェンドはモリソン・ボウモアがボウモアとオーヘントッシャンをメインモルトに作ったブレンデットウィスキー。30年表記と言う事は30年以上のモルトが使われていると言う事。確かに味わい、香りとも60年代のボウモアが持つ南国のフルーツのような特徴がある。しかし、思ったのはこれを飲むならボウモアを飲んだほうが良いんじゃないか?と言う事。どうせ贅沢をするのなら60年代モノのボウモアを飲んだほうが絶対美味いような気がする。そんなわけで美味いのだが少々可哀想な印象のスコッチ。
同じブレンデットならカールトン14年の方がそれらしい。
経歴が良く解らない謎のスコッチはブルーの陶器のようなボトル。味、香りともバランスが良く、特に余韻の長さが素晴らしい。深く楽しめるスコッチで、私は断然こちらを支持。
四杯のウィスキーそれぞれに楽しめて気分の良い一晩でした。
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