〜バトンというヤツ。
2005年7月1日 ゲームこの日記、実はMixiにも登録してあったりする。
まあMixi自体はこの前のオフでやっている人から話を聞いて試しに登録する気になった位で、知っている人もほんの数人も居ないのだが。
で、この頃mixiやBlog界隈でなんとかバトンとか言うのが流行っているらしい。音楽やゲームについての質問を次々と知り合いにまわしていく方式のようだ。
で、お知り合いのふぢうの人から回ってきたゲームバトンと言うのに答えてみる。
■Total volume of game files on my computer
(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)
種類じゃなくて容量なのね・・・。約1GB。
ラグナロクオンラインとクルセイダーキングスと戦国史。
■Game playing right now
(現在進行中のビデオゲーム)
ラグナロクオンライン
戦国史
http://www.max.hi-ho.ne.jp/asaka/
■The last video game I bought
(最後に買ったビデオゲーム)
エースコンバット5
■Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me
(よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのビデオゲーム)
うーん、最近のだけれど
ANUBIS zone of the enders
http://www.konami.jp/gs/game/zoe2/japanese/index.html
エースコンバット5
http://www.acecombat.jp/
ドラゴンクエスト8
http://www.square-enix.co.jp/dragonquest/eight/
ヨーロッパユニバーサリス2
http://www.kids-station.com/game/eu2/index.html
戦国史
http://www.max.hi-ho.ne.jp/asaka/
■Five people to whom I’m passing the baton
(バトンを渡す5名)
この日記を見た方、適当にどうぞ。
まあMixi自体はこの前のオフでやっている人から話を聞いて試しに登録する気になった位で、知っている人もほんの数人も居ないのだが。
で、この頃mixiやBlog界隈でなんとかバトンとか言うのが流行っているらしい。音楽やゲームについての質問を次々と知り合いにまわしていく方式のようだ。
で、お知り合いのふぢうの人から回ってきたゲームバトンと言うのに答えてみる。
■Total volume of game files on my computer
(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)
種類じゃなくて容量なのね・・・。約1GB。
ラグナロクオンラインとクルセイダーキングスと戦国史。
■Game playing right now
(現在進行中のビデオゲーム)
ラグナロクオンライン
戦国史
http://www.max.hi-ho.ne.jp/asaka/
■The last video game I bought
(最後に買ったビデオゲーム)
エースコンバット5
■Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me
(よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのビデオゲーム)
うーん、最近のだけれど
ANUBIS zone of the enders
http://www.konami.jp/gs/game/zoe2/japanese/index.html
エースコンバット5
http://www.acecombat.jp/
ドラゴンクエスト8
http://www.square-enix.co.jp/dragonquest/eight/
ヨーロッパユニバーサリス2
http://www.kids-station.com/game/eu2/index.html
戦国史
http://www.max.hi-ho.ne.jp/asaka/
■Five people to whom I’m passing the baton
(バトンを渡す5名)
この日記を見た方、適当にどうぞ。
#11 た……楽しくなかった……
今朝も森田のやりたい放題が原因で、もめている社会人・真山と未だ学生・森田。その狭間で泣いている竹本。そんなある日、花本先生が、突如、モンゴルから帰国するのだが…。帰国後の残務に追われ、はぐみの相手を出来ない花本先生の代わりに、森田がはぐみと二人きりで買い物に出かける事に。そんな二人を見送ることしか出来ない竹本。それぞれの想いがゆっくりと交錯していく。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/hachikuro/
お帰りなさい花本先生・・・な話。再開シーンが微笑ましくて今週は○。
今年もこの時期になってまいりました。
2005年7月4日 読書2chライトノベル板大賞2005上半期の投票が開始されました。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1120214403/
期間は7/3〜7/16まで。
様々な感想を読むだけでも毎回楽しみな企画です。
是非覗いてみては如何。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1120214403/
期間は7/3〜7/16まで。
様々な感想を読むだけでも毎回楽しみな企画です。
是非覗いてみては如何。
クドリャフカの順番―「十文字」事件 ◎
2005年7月5日 読書
ISBN:4048736183 単行本 米沢 穂信 角川書店 2005/07 ¥1,680
今回の舞台はこれまでの二作でも散々出てきた文化祭(通称カンヤ祭)。第一作『氷菓』、第二作『愚者のエンドロール』の結果が文化祭にも反映されていて嬉しくなります。
何は無くともこの文化祭の間の古典部メンバーの過剰在庫を巡る奮闘が楽しい。部員四人それぞれの行動がいかにもそれらしくてシリーズ物の醍醐味を感じます。そしてその合間にちらりと出てくる謎がイヤがおうにも結末を期待させます。
そして最後の解決編。ここだけは残念だった。イマイチ犯人の動機が不明瞭と言うかインパクトに欠けるきらいが。決して失敗ではないのですがもう少しだったかな。
結果パーフェクトな出来とは言えませんがシリーズ物として、日常の謎ミステリの佳作として、青春小説として、十二分に楽しめる出来だったと思うのは、信者の贔屓でしょうか。
少なくとも1600円分は楽しめたと満足しています。
青春はやさしいだけじゃない。そして痛いだけでもない。米澤穂信が描く、爽やかでちょっぴりホロ苦い青春ミステリ! 待望の文化祭が始まった。何事にも積極的に関わらず〈省エネ〉をモットーとする折木奉太郎は呑気に参加する予定だったが、彼が所属するまで古典部で大問題が発生。手違いで文集を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。十文字と名乗る犯人が盗んだものは、碁石、タロットカード、水鉄砲―。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!千載一遇のチャンスを前に盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は「十文字」事件の謎に挑むはめに!漸く出ました、米澤穂信の『古典部』シリーズの最新刊。文庫でないのが難ではありますが。
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200501000087
今回の舞台はこれまでの二作でも散々出てきた文化祭(通称カンヤ祭)。第一作『氷菓』、第二作『愚者のエンドロール』の結果が文化祭にも反映されていて嬉しくなります。
何は無くともこの文化祭の間の古典部メンバーの過剰在庫を巡る奮闘が楽しい。部員四人それぞれの行動がいかにもそれらしくてシリーズ物の醍醐味を感じます。そしてその合間にちらりと出てくる謎がイヤがおうにも結末を期待させます。
そして最後の解決編。ここだけは残念だった。イマイチ犯人の動機が不明瞭と言うかインパクトに欠けるきらいが。決して失敗ではないのですがもう少しだったかな。
結果パーフェクトな出来とは言えませんがシリーズ物として、日常の謎ミステリの佳作として、青春小説として、十二分に楽しめる出来だったと思うのは、信者の贔屓でしょうか。
少なくとも1600円分は楽しめたと満足しています。
グレンリベット1968-1994 26y
2005年7月8日 趣味
久方ぶりの自由が丘スペイサイドウェイ。
新着のモルトを色々戴く。
グレンモーレンジ10y(オールド・スクリューキャップ)→ポートエレン1983-1994 11y(イタリア物)→クライネリシュ1972-2002 Dundiel→グレンリベット1968-1994 26y 51.2%(シグナトリー)→ハイランドパーク1978-1993 DUTHIE’S
オフィシャル10yとは思えないコクと余韻のオールドモレンジ。ポートエレンは若いのか普段のエレンにモルティな甘い香りと味を感じるユニークなもの。久方ぶりに飲んだクライネリシュダンデールのクリーミーな味と広がる香り、いつまでも続く余韻…に感動する間もなくリベットはクライネリシュより味、香り、余韻ともに一歩上を行っている。素晴らしさに暫し絶句。最後のハイランドパークが霞んで消えてしまった。これまで飲んだモルトでも中々無い体験だった。お値段も張りましたけどね…。
新着のモルトを色々戴く。
グレンモーレンジ10y(オールド・スクリューキャップ)→ポートエレン1983-1994 11y(イタリア物)→クライネリシュ1972-2002 Dundiel→グレンリベット1968-1994 26y 51.2%(シグナトリー)→ハイランドパーク1978-1993 DUTHIE’S
オフィシャル10yとは思えないコクと余韻のオールドモレンジ。ポートエレンは若いのか普段のエレンにモルティな甘い香りと味を感じるユニークなもの。久方ぶりに飲んだクライネリシュダンデールのクリーミーな味と広がる香り、いつまでも続く余韻…に感動する間もなくリベットはクライネリシュより味、香り、余韻ともに一歩上を行っている。素晴らしさに暫し絶句。最後のハイランドパークが霞んで消えてしまった。これまで飲んだモルトでも中々無い体験だった。お値段も張りましたけどね…。
神様ゲーム カミハダレニイノルベキ ○
2005年7月12日 読書
ISBN:4044714010 文庫 宮崎 柊羽 角川書店 2005/06/30 ¥560
これまた新人さんの新刊。
舞台を限定した上で神様ゲームの名の下に『副会長』秋庭多加良が生徒の悩みを快刀乱麻の活躍で昇華していくという、なかなか面白い構成。最初の印象と違ってこんな話の展開になるんだ、と面白く感じました。主人公の行動も適度にオーバーアクションなもののすべってはおらずセンスを感じます。神様の正体等、途中である程度の予想がついてしまうのは何ですが些細な瑕疵。
自分のフィーリングにあったのかとても楽しく読めました。
次巻以降も期待の新人さんです。
"神様が人間に祈ってもいいですか?キュートで腹黒な神様が仕掛けた―“神様×神様ゲーム”"
"「さぁ、ゲームを始めよう!」ある日突然、創造主に挑まれた、秋庭多加良たち叶野学園生徒会の面々。しかし「また神様か〜」となんだかその反応は脱力系。なぜなら彼らは、キュートなくせに腹黒い土地神“かのう様”の持ち込むやっかい事に、毎日困らせられていたから。なのに創造主を見つけないと、地球崩壊だって!?今日から未来を賭けて神様探しの1ヶ月が始まる!!人間に憧れる神様たちが仕掛けた―“神様×神様ゲーム”!!"
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200502000252
これまた新人さんの新刊。
舞台を限定した上で神様ゲームの名の下に『副会長』秋庭多加良が生徒の悩みを快刀乱麻の活躍で昇華していくという、なかなか面白い構成。最初の印象と違ってこんな話の展開になるんだ、と面白く感じました。主人公の行動も適度にオーバーアクションなもののすべってはおらずセンスを感じます。神様の正体等、途中である程度の予想がついてしまうのは何ですが些細な瑕疵。
自分のフィーリングにあったのかとても楽しく読めました。
次巻以降も期待の新人さんです。
ボウモア 1966 36y
2005年7月13日 趣味
平日に地元のBar。
ジンバックの後に
ボウモア メモリーズ1989 15y→ラガヴーリン 11y M’s Private→ボウモア 1966 36y OMC
メモリーズのボウモアは80年代ボウモアのあの石鹸臭が微妙に残っている。ラガヴーリンは素直で素っ気無いが面白い若さ。
久しぶりに飲んだ60年代のボウモアは本当に癒される。南国フルーツ系の香りを楽しみながら静かな余韻に浸るだけで幸せ。
次は噂のピアレスの1969が空いたらしいので飲みにいかねばね。
ジンバックの後に
ボウモア メモリーズ1989 15y→ラガヴーリン 11y M’s Private→ボウモア 1966 36y OMC
メモリーズのボウモアは80年代ボウモアのあの石鹸臭が微妙に残っている。ラガヴーリンは素直で素っ気無いが面白い若さ。
久しぶりに飲んだ60年代のボウモアは本当に癒される。南国フルーツ系の香りを楽しみながら静かな余韻に浸るだけで幸せ。
次は噂のピアレスの1969が空いたらしいので飲みにいかねばね。
GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― ○
2005年7月14日 読書
ISBN:4829163100 文庫 桜庭 一樹 富士見書房 2005/07/08 ¥630
ヴィクトリカと一弥の出会いを描く、春のエピソードをまとめた初短編集!大好きなシリーズであるGOSICKシリーズ最新刊は初の短編集で、時系列的には一巻の前、久城とヴィクトリカの出会い、そしてそれ以前のヴィクトリカが描かれます。短編集とはいえ連作風になっており、しっかり一冊としても楽しめる出来。シリーズ全体としては一休みの感があり、肩の力を抜いて楽しむ一冊。相変わらず美麗なイラストにも注目です。
欧の小国ソヴュール、聖マルグリット学園に東洋からの留学生がやってきた。学園になじめず孤独な一弥はあらぬ殺人容疑をかけられる。そんな彼を救ったのは、図書館塔に引きこもる謎の少女・ヴィクトリカだった。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200505000065
2chライトノベル板大賞2005上半期 結果
2005年7月17日 読書7月16日一杯で今年度上半期ライトノベル板大賞が締め切られました。結果は以下のとおり。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1120214403/
今回は新人賞が設置されなかったこともありますが堂々の大賞と言えるでしょう。2位は支持されるとは思っていましたが自分的にはもう少し下かと思った半月。1位、2位とツンデレ系ヒロインが登場する切な目のラブコメディが入っているところに昨今のライトノベル板の風潮が感じられます。
3位は見事な完結を見せたディバフロ。これは順当と言う感じ。
未読のカスタムャイルドときるらぶ、BBBは是非読みたいところ。特にカスタムチャイルドはイチオシに推した人が多く、キーリが苦手だった自分も興味を覚えました。
今回色々ゴタゴタもありましたがやはり節目になる良い祭りだと思います。次回もよろしくお願いします。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1120214403/
第1位(54票)出たタイミングも良かったのでしょうが今のところ一番次巻が待たれる新人作品として田村君が圧勝しました。
《わたしたちの田村くん》 (著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/電撃文庫)
第2位(27票)
《半分の月がのぼる空 4 grabbing at the half-moon》 (著:橋本紡/絵:山本ケイジ/電撃文庫)
第3位(25票)
《ディバイデッド・フロント III. この空と大地に誓う》 (著:高瀬彼方/絵:山田秀樹/スニーカー文庫)
第4位(24票)
《BLACK BLOOD BROTHERS 3 特区震撼》(著:あざの耕平/絵:草河遊也/富士見ファンタジア文庫)
《スラムオンライン》 (著:桜坂 洋/絵:toi8/ハヤカワ文庫JA)
第6位(21票)
《荒野の恋 第一部 catch the tail》 (著:桜庭一樹/絵:ミギー/ファミ通文庫)
《七姫物語 第三章 姫影交差》 (著:高野和/絵:尾谷おさむ/電撃文庫)
第8位(20票)
《空ノ鐘の響く惑星で 6》 (著:渡瀬草一郎/絵:岩崎美奈子/電撃文庫)
《灼眼のシャナ IX》 (著:高橋弥七郎/絵:いとうのいぢ/電撃文庫)
第10位(19票)
《AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4〈下》》 (著:川上稔/絵:さとやす(TENKY)/電撃文庫)
第11位(18票)
《シャドウテイカー 5 ドッグヘッド》 (著:三上 延 絵:純 珪一/電撃文庫)
第12位(17票)
《ソウル・アンダーテイカー》 (著:中村恵里加/絵:酒乃渉/電撃文庫)
第13位(13票)
《ゼロの使い魔 4 誓約の水精霊》 (著:ヤマグチノボル/絵:兎塚エイジ/MF文庫J)
第14位(12票)
《カスタム・チャイルド》 (著:壁井ユカコ/絵:鈴木次郎/電撃文庫)
《ミナミノミナミノ》 (著:秋山瑞人/絵:駒都えーじ/電撃文庫)
《殺×愛 0 ―きるらぶ ZERO―》 (著:風見周/絵:G・むにょ/富士見ファンタジア文庫)
第17位(11票)
《BAD×BUDDY 12月の銃と少女》 (著:吉田茄矢/絵:深山和香/富士見ミステリー文庫)
《平井骸惚此中ニ有リ 其四》 (著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/富士見ミステリー文庫)
第19位(10票)
《Missing 13 神降ろしの物語・完結編》 (著:甲田学人 絵:----/電撃文庫)
《デュラララ!!×2》 (著:成田良悟/絵:ヤスダスズヒト/電撃文庫)
《大沢さんに好かれたい。》 (著:桑島由一/絵:放電映像/スニーカー文庫)
《煉獄のエスクード RAINY DAY & DAY》 (著:貴子潤一郎/絵:ともぞ/富士見ファンタジア文庫)
今回は新人賞が設置されなかったこともありますが堂々の大賞と言えるでしょう。2位は支持されるとは思っていましたが自分的にはもう少し下かと思った半月。1位、2位とツンデレ系ヒロインが登場する切な目のラブコメディが入っているところに昨今のライトノベル板の風潮が感じられます。
3位は見事な完結を見せたディバフロ。これは順当と言う感じ。
未読のカスタムャイルドときるらぶ、BBBは是非読みたいところ。特にカスタムチャイルドはイチオシに推した人が多く、キーリが苦手だった自分も興味を覚えました。
今回色々ゴタゴタもありましたがやはり節目になる良い祭りだと思います。次回もよろしくお願いします。
2chライトノベル板大賞2005上半期 結果 其の弐
2005年7月17日 読書ちなみに今回の自分の投票分。日記からの切り出し多し。
●大賞・イチオシ賞
○《ディバイデッド・フロント III. この空と大地に誓う》 (著:高瀬彼方/絵:山田秀樹/スニーカー文庫)
弱い者、強い者、それぞれの持つ苦悩も合わせて、主要キャラクター達の心情を見事に描き分けて感情移入させてくれるその手腕に脱帽。
基本的に救いのない、そして過酷な世界の中で、未だ諦めずに踏みとどまって戦うその健気、強さが素直に感動を与えてくれる。
この三巻、この終わり方があってこのシリーズは名作となったとここに断言する。
《平井骸惚此中ニ有リ 其四》(著:田代裕彦/絵:睦月ムンク/富士見ミステリー文庫)
大震災の避難先と言う閉じた空間の中、涼のツンデレと撥子ちゃんのデレデレがスパーク!
本筋のミステリもきっちりと作り込み、河上太一大活躍。しかも最後に今回は完全脇役の骸惚がきっちり締めるこの構成。
シリーズ第四作にして最高傑作となったこの作品がライトノベルとミステリの融合、富士見ミステリ文庫の存在価値の真骨頂を見せてくれた。
《半分の月がのぼる空 4 grabbing at the half-moon》 (著:橋本紡/絵:山本ケイジ/電撃文庫)
荒野の恋と最後まで迷ったがGOSICKも入れているのでこちらを取った。
この作者の良い所はこういうベタなネタとベタな展開でもしっかりとキャラへの感情移入を成り立たせきちんと泣かせてくれる所にある。
もうベタとかどうでも良い。むしろベタだから良い。
小夜子さん・・・ええ人や・・・。こんなええ人死なせたらあかん、あかんやん。と思わず関西弁で語り出してしまうそんな作品。
《GOSICK IV ―ゴシック・愚者を代弁せよ―》 (著:桜庭一樹/絵:武田日向/富士見ミステリー文庫)
おとぎ話と現実が錯綜してくらくらとする幻惑感を味わう中に、各キャラを立てるくすりとするエピソードが盛られており、
心地良くテンポ良く話を読み進めて行ける所が素晴らしい。ミステリとゴシックとボーイ・ミーツ・ガールの要素がバランス
良く盛り込まれた良作。武田日向のイラストも素晴らしい。
《わたしたちの田村くん》 (著:竹宮ゆゆこ 絵:ヤス/電撃文庫)
ストーリーはごく定番。でも主人公やヒロインの台詞回しやストーリーのノリ、その他、とにかく良く料理された今期最高のラブコメディ。
次巻への期待、新人としての評価含めてイチオシにもしたい完成度の高い作品だった。
次点は
薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々(著:十文字青/絵:BUNBUN/スニーカー文庫)
憐 Ren 2 錆びゆくココロと月色のナミダ(著:水口敬文/絵:シギサワカヤ/スニーカー文庫)
ソウル・アンダーテイカー(著:中村恵里加/絵:洒乃渉/電撃文庫)
荒野の恋 第一部 catch the tail(著:桜庭一樹/絵:ミギー/ファミ通文庫)
七姫物語 第三章 姫影交差(著:高野和/絵:尾谷おさむ/電撃文庫)
今期も良作が多く新人、定番シリーズ、シリーズ完結、新シリーズ等バラエティもあり大満足。
魔法鍵師(ロックスミス)カルナの冒険 ○
2005年7月19日 読書
ISBN:4840112746 文庫 月見 草平 メディアファクトリー 2005/06 ¥609
鍵の仕掛けが随分とあっけなかったり展開が速くて仕事を始めたばっかりのカルナが天分はあるにしろほいほいと依頼をこなしてしまうなど少し詰め込み過ぎで慌しいきらいはあるものの素材を旨く料理しているなと思います。ストーリー展開もファンタジーというかRPGの王道で、昔リプレイやシナリオ集を読み漁った方は懐かしくさえなるような構成。悪く言ってしまうと捻り不足でありきたりとなってしまいますが自分的には安心して読めたという印象で意外と気に入っている作品です。
あらゆる鍵を開けてしまう特殊職業、魔法鍵師。15歳の少女・カルナはおじいちゃんの跡を継ぐべく修行中の見習いだ。師匠のミラは大陸一と名高い凄腕の鍵師。絶世の美女だが口も性格も悪いミラのもと、毎日毎日修行してきたカルナは、今日がようやく初仕事! 頑張るぞっ!と気合いを入れてのぞんだ仕事の内容は、遺産の入った魔法の金庫を開けることだった。それも、鍵師たちに畏れられる最強の――ランキンズワークと呼ばれるもの。歴史上最も有名な鍵師・ランキンのつくったその鍵に挑むカルナだったが、それは同時に、長い物語の鍵を開けることでもあった……。鍵の後ろに隠された秘密と謎を解き明かす、新感覚の鍵開けファンタジー開幕!魔法鍵師と言う一風変わった、しかしファンタジー好きの心をくすぐる設定を持って来た期待の一作。
http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/bunkoj_detail.cgi?id=3671
鍵の仕掛けが随分とあっけなかったり展開が速くて仕事を始めたばっかりのカルナが天分はあるにしろほいほいと依頼をこなしてしまうなど少し詰め込み過ぎで慌しいきらいはあるものの素材を旨く料理しているなと思います。ストーリー展開もファンタジーというかRPGの王道で、昔リプレイやシナリオ集を読み漁った方は懐かしくさえなるような構成。悪く言ってしまうと捻り不足でありきたりとなってしまいますが自分的には安心して読めたという印象で意外と気に入っている作品です。
空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (7) ○
2005年7月19日 読書
ISBN:4840230846 文庫 渡瀬 草一郎 メディアワークス 2005/07 ¥620
そして一難去ってまた一難、苦難の道を進むウルクとリセリナの明日はどっちだ。ビジター達もそれぞれの道に別れ、新たなストーリー展開を感じさせてくれる七巻。
大河ファンタジーシリーズは中々終わりが見えそうにありません。
謎の強敵と戦うフェリオたち。 はたして勝機はあるのか!?相変わらず中々ストーリーは進みませんが今回でフォルナム神殿編は一段落。熱い戦いが繰り広げられます。
御柱から現れた謎の兵 “死を恐れず、際限なく現れる敵” を相手に苦戦を強いられるフェリオたち。
さらに、神殿騎士団・団長ベリエが突如暴走し、自分の部下にまで剣を向けるという事件が起こる。
そんな中、御柱の異変を知ったコウ司教が、事態を収拾するために下した重大な決断とは――!?
異世界SFファンタジー第7弾!
http://shop.mediaworks.co.jp/ds_item.php?cd=A0511490
そして一難去ってまた一難、苦難の道を進むウルクとリセリナの明日はどっちだ。ビジター達もそれぞれの道に別れ、新たなストーリー展開を感じさせてくれる七巻。
大河ファンタジーシリーズは中々終わりが見えそうにありません。
銀狼の花嫁 魔術師ベルガラス ◎
2005年7月19日 読書
ISBN:415020392X 文庫 宇佐川 晶子 早川書房 2005/07 ¥882
今回の話はマロリオン物語のエピローグの後、ガリオンやダーニクにせがまれたベルガラスが(嫌々ながら)自分の過去を語ると言う形式になっていて完全なベルガラス一人称で書かれています。
つまりベルガリアード・マロリオン物語を読んでいないと意味不明の箇所があり、単独で読むのはどうかと思われます。そもそも原作はマロリオン物語が出てから期間をおかずに出ておりしっかり続き物なのですが、日本では結局マロリオン完結かせ10年以上の時間がたっており新装版も漸くベルガリアードが完結した所と、ちぐはぐ感はありますね。
ですが待っていたファンにとっては所々で出てくるベルガラスの呼びかけやベル・マロにかかわるエピソードへの言及など非常に楽しめる一作になっています。
これまで語られなかったベルガラスの失われた兄弟弟子達の物語や、それぞれの神がまだ地上に居た時のエピソード、そしてチェレクと三人の息子たちのキャラクター。
預言書でしか知られなかった過去が赤裸々に語られるというこの楽しみが今作の醍醐味ですね。
続刊、そしてポルガラの物語、今からとても楽しみです。
光と闇、ふたつの“予言”が織りなした運命のゲーム―“ベルガリアード物語”で語られた壮大な叙事詩の陰には、歴史をみつめ、動かしてきた魔術師ベルガラスの姿があった。ついにキタコレ。物語の前史にあたる魔術師ベルガラスの物語。待ちに待ったエディングス氏の新刊がハリポタ人気にあやかってついに出版です!
そして戦いを終えた今、愛すべき老魔術師は、七千年におよぶみずからの人生を振り返る。
その生い立ちから神の弟子となるまで、かけがえのない者たちとの出会いと別れなど、数々の秘密が明かされる待望の“ベルガリアード物語”前史、ついに開幕。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9979701153
今回の話はマロリオン物語のエピローグの後、ガリオンやダーニクにせがまれたベルガラスが(嫌々ながら)自分の過去を語ると言う形式になっていて完全なベルガラス一人称で書かれています。
つまりベルガリアード・マロリオン物語を読んでいないと意味不明の箇所があり、単独で読むのはどうかと思われます。そもそも原作はマロリオン物語が出てから期間をおかずに出ておりしっかり続き物なのですが、日本では結局マロリオン完結かせ10年以上の時間がたっており新装版も漸くベルガリアードが完結した所と、ちぐはぐ感はありますね。
ですが待っていたファンにとっては所々で出てくるベルガラスの呼びかけやベル・マロにかかわるエピソードへの言及など非常に楽しめる一作になっています。
これまで語られなかったベルガラスの失われた兄弟弟子達の物語や、それぞれの神がまだ地上に居た時のエピソード、そしてチェレクと三人の息子たちのキャラクター。
預言書でしか知られなかった過去が赤裸々に語られるというこの楽しみが今作の醍醐味ですね。
続刊、そしてポルガラの物語、今からとても楽しみです。
久しぶりに更新しました!
2005年7月19日 日常相変わらず1度止まると復帰が難しい。
5日から止まっていた日記をまとめて更新しました。
読んでいただけるありがたいお客様は8日の日記以降をご覧ください。
5日から止まっていた日記をまとめて更新しました。
読んでいただけるありがたいお客様は8日の日記以降をご覧ください。
ブリザードアクセル 1
2005年7月20日 アニメ・マンガ
ISBN:4091273017 コミック 鈴木 央 小学館 2005/07/15 ¥410
フィギュアを題材にした漫画というと槇村さとるの白のファルーカくらいしか思いつかない。ライトノベルを含めると最近人気となった海原零の銀盤カレイドスコープがある。
で、この漫画。鈴木央のキャラが縦横無尽に弾けていてライパクの復活を思わせるなかなかの出来になっている。
今後の展開もあるがういう熱いスポーツものがあっているんだろうかな、この人は。僕君と違って何も考えずに楽しめる娯楽作。これからが楽しみな漫画です。
優秀すぎる兄を持つせいで、小さい頃から家族に自分を見てもらえなかった北里吹雪。周囲の注目を集めようとして、ケンカ三昧の日々を送っていた吹雪だったが、ある日、スケートリンクでフィギュアスケートの四回転半ジャンプを跳び、生まれて初めての注目を浴びた。フィギュアスケートでオリンピックを目指すことを決意した北里吹雪と、親友の阿波花音、宍戸雷蔵の3人が繰り広げる、氷上の熱き青春ドラマ!週間ジャンプで打ち切りをくらいながらその実力の高さで新天地を見出した鈴木央。ウルトラジャンプの『僕と君の間に』は既に二巻が出ているがサンデー連載のこのブリアクも漸くの単行本化。
http://websunday.net/rensai/blizzard.html
フィギュアを題材にした漫画というと槇村さとるの白のファルーカくらいしか思いつかない。ライトノベルを含めると最近人気となった海原零の銀盤カレイドスコープがある。
で、この漫画。鈴木央のキャラが縦横無尽に弾けていてライパクの復活を思わせるなかなかの出来になっている。
今後の展開もあるがういう熱いスポーツものがあっているんだろうかな、この人は。僕君と違って何も考えずに楽しめる娯楽作。これからが楽しみな漫画です。
ISBN:4150308020 文庫 森岡 浩之 早川書房 2005/07/08 ¥609
紀伊国屋書店のwebはしっかり作品紹介が書かれていて毎度助かるな…と感心しつつこの星界の断章であります。
これまでのアーヴの誕生から帝国の成立以前のエピソードを綴った短編を集めた短編集です。
『創世』そして今回書き下ろしの『原罪』、この二作が今のアーヴの存在を象徴しているようで興味深い前日譚となっています。
そしてフォントの違う短編については…一応パラレルワールドの出来事として心の隅においておくことにしましょう…。
とりあえず本編の続きもよろしくお願いします…。
アーヴの起源を語る「創世」をはじめ、平面宇宙航法開発に絡むエピソード「蒐集」、スポール幼少時の伝説「君臨」、ソバーシュの地上世界探索行「夜想」、ラフィール生誕にまつわる秘話「誕生」、ジントの人生を大きく変える原因となった「接触」ほか、サムソンの食へのこだわりや、ジントの修技館時代の思い出など、本篇ではくわしく語られることのなかった星の眷族たちの逸話を収録。
書き下ろし「原罪」をふくむ全12篇。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4150308020
紀伊国屋書店のwebはしっかり作品紹介が書かれていて毎度助かるな…と感心しつつこの星界の断章であります。
これまでのアーヴの誕生から帝国の成立以前のエピソードを綴った短編を集めた短編集です。
『創世』そして今回書き下ろしの『原罪』、この二作が今のアーヴの存在を象徴しているようで興味深い前日譚となっています。
そしてフォントの違う短編については…一応パラレルワールドの出来事として心の隅においておくことにしましょう…。
とりあえず本編の続きもよろしくお願いします…。
金曜日。なぜか急に右膝が痛くなり、歩行困難になる。
土曜日。病院に行く。骨に異常なし。皮膚から黴菌が入ったか通風の急発か謎。痛み止めと抗生剤と湿布を貰う。
日曜日。安静にとの指示の元、まったり。少し痛くなくなる。痛み止めのせいか眠い。
ブラックラグーン4とか魔術師ベルガラスとかフルメタルパニックの新刊とか電波的彼女の3巻とか読み終える。感想はまた今度。
RO。転生スナイパ育成中のGv用として86だったAgi槍騎士を90台まで上げる事に腐心。ピラ地下で水ランスで牛狩りと言う所に貧乏ぶりが偲ばれる。
で、GvG。C4のFANCへスタダ。/b+ALTSR+白ゲマと攻め被り。FANCは庭防衛。チャットすら10秒程度遅れて出る激ラグと入り口の詰りでぐだぐだになり転戦。
L5で生魚同盟を生殺ししていた勇気を攻め。またもやどっから嗅ぎ付けてきたのかALTSR+白ゲマまで転戦して来てレース化。最後は勇気とガチになり、生殺し成功で確保。ヒマ防衛に入り、割って転戦。LESMJが守るC2へ。流石に戦力差があり、一回の突撃で生殺し体制に入る。
ここも暇防衛となりさっき取ったL5を前衛部隊で再確保。
NFの2砦を防ぐべくL5を蒼天の羽で落とそうと急遽派遣するが準備不足で割れず、結局C2L5をNFで確保。同盟初の2砦はなんとも締まらない形で実現。おつでした。
今日のネタ。
シミュレーションRPG将棋
http://chat.2log.net/s4913/archives/blog397.html
65の香車と桂馬の掛け合いに笑。
土曜日。病院に行く。骨に異常なし。皮膚から黴菌が入ったか通風の急発か謎。痛み止めと抗生剤と湿布を貰う。
日曜日。安静にとの指示の元、まったり。少し痛くなくなる。痛み止めのせいか眠い。
ブラックラグーン4とか魔術師ベルガラスとかフルメタルパニックの新刊とか電波的彼女の3巻とか読み終える。感想はまた今度。
RO。転生スナイパ育成中のGv用として86だったAgi槍騎士を90台まで上げる事に腐心。ピラ地下で水ランスで牛狩りと言う所に貧乏ぶりが偲ばれる。
で、GvG。C4のFANCへスタダ。/b+ALTSR+白ゲマと攻め被り。FANCは庭防衛。チャットすら10秒程度遅れて出る激ラグと入り口の詰りでぐだぐだになり転戦。
L5で生魚同盟を生殺ししていた勇気を攻め。またもやどっから嗅ぎ付けてきたのかALTSR+白ゲマまで転戦して来てレース化。最後は勇気とガチになり、生殺し成功で確保。ヒマ防衛に入り、割って転戦。LESMJが守るC2へ。流石に戦力差があり、一回の突撃で生殺し体制に入る。
ここも暇防衛となりさっき取ったL5を前衛部隊で再確保。
NFの2砦を防ぐべくL5を蒼天の羽で落とそうと急遽派遣するが準備不足で割れず、結局C2L5をNFで確保。同盟初の2砦はなんとも締まらない形で実現。おつでした。
今日のネタ。
シミュレーションRPG将棋
http://chat.2log.net/s4913/archives/blog397.html
65の香車と桂馬の掛け合いに笑。
ブラック・ラグーン 4
2005年7月25日 アニメ・マンガ
ISBN:4091572049 コミック 広江 礼威 小学館 2005/07/19 ¥560
はい、そんなこんなでテロ編は盛り上がった割にはあっさり終わり。で、日本抗争編の開始。
悪役がイキイキと悪役を演じている所と、B級ヤクザ映画的な浪花節名な展開と効果を活かしている所は伊藤明弘が先なのか広江も同じ傾向を持っていたのか。かなり影響されている部分はあると思うんですけどね。
二人違いはやはり画力と見せ所を絞っている所でしょう。
どうしたって伊藤明弘の絵は煩雑で見づらいし、ストーリーも広がりすぎで説明不足の感がある。そこを反面教師として成功したのが広江という感じがします。いや褒めてるんですよ?
レヴィが随分大人しくなってしまっていてちと残念ではありますがロックルートは確定みたいですのでまあ・・・。
巻末のおまけ漫画は定番ですが笑わせていただきました。ベニーが萌えキャラになってるのが笑えました。
はい、そんなこんなでテロ編は盛り上がった割にはあっさり終わり。で、日本抗争編の開始。
悪役がイキイキと悪役を演じている所と、B級ヤクザ映画的な浪花節名な展開と効果を活かしている所は伊藤明弘が先なのか広江も同じ傾向を持っていたのか。かなり影響されている部分はあると思うんですけどね。
二人違いはやはり画力と見せ所を絞っている所でしょう。
どうしたって伊藤明弘の絵は煩雑で見づらいし、ストーリーも広がりすぎで説明不足の感がある。そこを反面教師として成功したのが広江という感じがします。いや褒めてるんですよ?
レヴィが随分大人しくなってしまっていてちと残念ではありますがロックルートは確定みたいですのでまあ・・・。
巻末のおまけ漫画は定番ですが笑わせていただきました。ベニーが萌えキャラになってるのが笑えました。
フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり? ○
2005年7月25日 読書
ISBN:4829117400 文庫 賀東 招二 富士見書房 2005/07/20 ¥546
FFを意識したMMORPGネタの『約束のバーチャル』
これを二年前に書いてるというのに結構驚きを感じました。最近のネトゲネタの作品の多出に乗って来たのかなと思いきやとんでもない。とっくに商業誌でやっている所にさすが作者のオタク度の高さを再確認。ベタだけど面白かったです。
後の三篇はネタとしてはイマイチでしたが最後のかなめと宗介のこのやりとりで締める所、お見事でした。殺し文句ですよねホント(笑
陣代高校最大のイベント、学園祭が開催された!もちろん、やっぱり盛り上がるのはミスコンテスト。陣高で「恋人にしたくないアイドル」の異名をとるかなめも、一部の好事家により推薦されるが……。絶好調短編集!いよいよシリーズ終焉か、シリアス度の増してきた本編とは違い、相変わらず短編集はすっとばしてますが奥付を見ると二年以上前の作品群なんですね、これ・・・。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200503000353
FFを意識したMMORPGネタの『約束のバーチャル』
これを二年前に書いてるというのに結構驚きを感じました。最近のネトゲネタの作品の多出に乗って来たのかなと思いきやとんでもない。とっくに商業誌でやっている所にさすが作者のオタク度の高さを再確認。ベタだけど面白かったです。
後の三篇はネタとしてはイマイチでしたが最後のかなめと宗介のこのやりとりで締める所、お見事でした。殺し文句ですよねホント(笑
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