上記を読了。
ちなみに今日買った本は

・新城カズマ『黒のバベル・上』 ハルキ文庫
・島田荘司『御手洗潔のメロディ』 講談社文庫

です。

取りあえず若竹七海さんからですが。
『死んでも治らない』は若竹さんらしい佳作でした。
警察を退職した売れない作家の大道寺圭の、警官時代最後の事件。その事件の合間に、その最後の事件に関わってくる彼がその後、遭遇したいくつかの事件を短編でまとめています。
こう言った構成の妙は若竹さんの得意とする所で、短編四作もしっかりと読めます。
それに主人公の大道寺圭の人物造詣が良いです。
なかなか格好良くて、続編は書きづらいんでしょうが、その後の彼も見てみたいような気がします。

『風の聖痕』は破魔の力を持つ強大な一族の後継者でありながら能力がない為に勘当された少年が力をつけて帰ってきて一族の危機をなんだかんだ言いつつ救うとゆー粗筋。
なんとゆーかありがちな設定。キャラの心理描写などもなんとなく薄っぺらーな気がしますが、それにしては一気に読んでしまったな、と言う不思議な一冊。とりあえずパワーはある、と言うところでしょうか。お勧めはしませんけど。

『黒のバベル』はまだ上巻だけですが、傑作の匂いがする一冊。
南洋の諸島国家メラネシア共和国で政府と独立勢力の和平調停を合意直前までまとめあげた絶滅危惧言語研究家、高遠健生。しかし、合意の直前、爆弾テロと独立勢力の要人の死で事態は急迫する。友人であったその要人の残したメッセージは地球外生命体の存在を示唆するものだった。そして原住人の言語と文化、友人の意志を継ぐ、謎の少女との邂逅。メラネシア原住民に隠された謎。今メラネシア共和国は混沌の渦に飲み込まれようとしていた。

南洋諸島国家の環境問題や文化問題などシリアスな問題を含みつつ、地球外生命体と言うトンデモな方向に向かっていつつもリアリティを失わない見事な設定とそれを読者に上手に提示出来るストーリーテリングの能力。いずれも新城カズマの本領発揮と言う所でしょう。
ライトノベルと言うよりは政治サスペンススリラ+冒険小説と言う感じです。
是非オススメしたい一冊になる可能性大。とりあえず下巻が待ち遠しいです。

本日はここまで。

昨年下半期総括

2002年1月22日
さて、2chライトノベル板2001年下半期ライトノベル大賞ですが結果は
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1004001978/n653-661
と言う感じでした。

ちなみに一人三票の投票で、私が投票したのは

?戦略拠点32098 楽園/長谷敏司
?氷菓/米澤穂信
?ブギーポップ・アンバランス ホーリィ&ゴースト/上遠野浩平

の三作品でした。下半期は新人さんの作品に素晴らしいものが多く電撃文庫に押されていた角川が面目躍如とばかり良作を打ち出したのと、富士見と角川のライトノベルミステリーレーベルが地雷が多いながらも健闘しているのが印象的でした。

作品としては投票した上の二作品と秋山瑞人の新シリーズ、イリヤの空UFOの夏の始動、そして秋山完の新作「吹け、南の風」が年内に間に合ったのが私的なトピックと言えるでしょう。ああ、後は佐藤大輔と同一人物説が有力なA君(17)の戦争/豪屋大介も次点として。
戦略拠点32098はSFとしても素晴らしい出来で、森岡氏の星海シリーズ以降続く者の出ない国産SF小説の期待の星と言えるでしょう。氷菓は地味ながら角川スニーカーミステリ倶楽部の力の入れようを見た一冊でした。

さて、今年は昨年程の良作が生まれて来るのか。新人さん達の続刊も含め楽しみな所と言えるでしょうか。

ところで今日買ったモノは
・雷句誠『金色のガッシュ?』 小学館少年サンデーコミックス
・山門敬弘『風の聖痕』 富士見ファンタジア文庫
・若竹七海『死んでも治らない〜大道寺圭の事件簿』 光文社カッパノベルス
ミステリオペラと平行で読み進め中。

チョコレートナイト

2002年1月21日
鈴木直人さんと言う名前を聞いてピンと来る方は多分25歳以上確定なのではないでしょうか。

その昔、ゲームブックと言うジャンルが一時的に書籍界で隆盛を極めました。
テーブルトークRPGのソロプレイ用シナリオが元となった、この一人遊び用のロールプレイングゲーム本は未だ一般に普及せず、仲間を見つけられずにいぢけていた地方RPGファンから火がつき、やがて野火の如く広まって行きました。
やがて良くある事ですが、未成熟なジャンルに粗製濫造的な駄作が大量に流入して来て、このジャンルはあっという間に廃れて行きました。コンピュータゲームの成熟も一因とはなっていますが。
まるで昨今の仮想戦記ブームと同じような感じですね。

さて、このゲームブック隆盛の後期に活躍したのが鈴木直人氏です。詳しく知りたいと言う奇矯な方はこちらへ。
http://gamemaster.s2.xrea.com/suzuki_naoto/
http://www.246.ne.jp/~asa/gameswork/gw_index.html

さて、その鈴木直人氏が10数年ぶりに新作を上梓しました。その名もチョコレート・ナイト。
往年の文庫判と違い、ハードカバーで値段も1200円。その購買層は10年以上前にゲームブックにハマった良い年こいたオタくん達です。
え、お前の事だって?そうですが、何か?

どう考えても今の世に売れそうに無いんですが、それでも郷愁にひかれて買ってしまい、しっかり終わらせてしましました。
いやー、懐かしいわ。(感想終わり)
で、終わらせるとアレなので。

昔、ハマりにハマった方々にとっては随分ぬるい出来ですが、感じとしてはリハビリなのかな、と。この本にある程度の反響があればゲームブックの再興もあり得るような感じですが、さて、どうなんでしょう。購買層があまりにも限られてるな、と。
新たに購買層を発掘するとしたらやはり中学生あたりのオタくん予備軍なんでしょうけど、トレーディングカードゲームに夢中な彼等に上手く宣伝が出来るのでしょうか。と言うか面白がってくれるのでしょうか。全く予想がつきません。

ま、新しい購買層はともかく、また復刊されれば買ってしまうんだろうなぁ、と思う自分に少し鬱です。

ゲームブックの世界について懐かしい語り合いをしたいと言う、同い年くらいの奇矯な方は2chの卓上ゲーム板の「ゲームブックを語る夕べ」スレhttp://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/990715262/
あるいはライトノベル板の「ゲームブック」スレにどうぞ。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1007625554/

さて、明日のお題は2ch2001年ライトノベル大賞の総評です。

ちなみに今日買ったのは
・荻原玲二『天使だけが翼を持っている?』 小学館サンデーGXコミックス

二巻で終わっちゃいましたね。雰囲気は好きだったので残念。話も駆け足で終わってしまったし。もう少し丁寧に描いて終わらせて欲しかったなぁ。と。

それでは。

図書館にて。

2002年1月20日
昨日の疲れで早くからぐっすりと眠ってしまい。
起きたのは9時ごろ。
ぼけーっとテレビを眺めつつ。首都圏の方にしか解らないんでしょうが、日曜日の8時から10時まで、日本テレビとTBSテレビで同じような番組をやってるんですが。以前は日テレを見ていたのですが、段々徳光の顔に飽きて、最近ではTBSの方を見てたりします。
どうでも良いんですがね。

昼からビデオとCDを返しにいき、その帰りに図書館で延滞していた本を返却。代わりに借りてきたのが・・・。

・山田正紀『ミステリ・オペラ』 早川書房
・恩田陸『ライオンハート』 新潮社
・浅田次郎『歩兵の本領』 講談社

といった所。新刊は借りられてしまっているので一年前くらいのこれくらいのラインナップを借りる事になってします。
まあ、昨年の話題作のミステリ・オペラが借りられたので良しとする。700ページ近くあるので、もしかすると一週間は持つだろう。

余った時間でHPを簡単に更新。
そう言えば先日の日記の三段オチネタには反響が少しだけありました。少しだけね・・・。

寒い。

2002年1月19日
いや、本日は五時出で一日中仕事だったわけで。
12時間立ちっぱなし。良い加減疲れました。

で、ヒマな時間になぜか目についた秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』を再読。
良いですか、皆さん。イリヤは取りあえず一ヶ月期間を置いて二度読んで下さい。
一度読んでからじっくりねかせて発酵させてから再読すると面白さが倍増です。
多分。

で、ネタがないのでこのへんで止めときます。

雨の割には寒くない。妙な冬ですね。

高田祟史『QED式の密室』は読了しています。
えーと、ミステリはオマケと言う感じで全編に渡って阿部晴明ネタが展開されるワケで食傷気味なのですが。でも最後の式の解釈はなかなか良かったと思いますよ。華やかな王朝文化に目を眩まされている部分をしっかりと抜き出してます。ただ、繰り返しますがミステリがおまけなのよね。

読む本にも詰まってきたので、デヴィット・エディングスのマロリオン物語を再読してみたり。これで多分20回くらい再読してる筈です。誇張無しで。でも何度読んでも面白いんですな、これが。ある意味、無人島に持っていきたい本。但しシリーズ纏めてね。

それにしてもやふーびーびーからの連絡は何時来るんでしょう。解約するとまた面倒くさそうだから待ってるんだけどな。一ヶ月アナログ接続生活を強要されちゃうとさすがにキレざるを…。

えー、それから樹さんはいらっしゃいませ。随分としつこい風邪みたいですけどご養生下さい。バックナンバーをざーっと斜め読みさせて戴きましたけどご専攻は東洋古代史ですかね?そのあたりのお話が聞いてみたかったり。まあ、こちらも拙い日記ではありますが宜しくお願い致します。

三段オチの妙

2002年1月16日
前にも紹介したコトがあるような気がするこのサイト。
三段オチが見事すぎて深夜に笑い死にそうになりましたが。

とURLまで書いといて思ったのだけれどやっぱりリンクフリーじゃないとこのURL張るのは良くないので気になる人はQかメールかなんらかの連絡方法で。

って絶対反応無いに100ぺリカ。
世の中倒産倒産で大変ですね。
明日は雨模様らしく。ああ、鬱々。

・森博嗣『捩れ屋敷の利鈍』 講談社ノベルス
・高田祟史『QED式の密室』 講談社ノベルス

講談社ノベルス創刊20周年記念の密室本の第一回はこの二冊。
森氏の『捩れ屋敷の利鈍』を読了しましたが久しぶりに面白かったのは多分、西之園萌絵嬢(嬢と言う年でもないが、と書くと信者に刺されそうですが)が登場した事もあったでしょうか。所謂VシリーズとS&Mシリーズの今流行りのコラボレーション作。おまけで国枝桃子女史まで登場で、森作品のキャラ萌えさん方にはたまりませんな。
ああ、ボクの事ですけどね。

2chの森スレでは色々な考察がされてますので、まあそんなのも見ながらまったりと再読したりするのもまたオツでしょうか。

・松井茂『世界軍事学講座』 新潮文庫

もついでに購入。

頭痛いんですけど、一応プロジェクトXは見ないとなぁ。

さて、しばらく日記が止まっていましたが。
一度妥協してしまうと止め処なくずーるずると行ってしまうのは何も日記に限った事ではなく。身に染みて解ってたりしますが、それでも止められない止まらないのが、嗚呼駄目人間という所で。
一人いぢけて見ましたがこの三連休も出歩く事もなく。
ああ、CD借りに行きましたが。新PCのRで焼くのを試してみたくて。
買おう買おうと思いつつ買ってなかったCOCCOのベストとRIP SLYMEのファーストアルバム。そしてLOVE PSYCHEDELICOのファーストアルバムと古い所を借りてきまして。でも一枚五分で焼けるのって昔のようにセコセコとテープにダビングしてた時代にはやっぱり帰れませんね。
とは言え、市場にはRで焼けないCDが登場しようとしてるらしいですが。
そして世は並べて事もなく。読む本も無くて佐藤大輔を読み返したりしてます。
HPの更新くらいしろよ。
気力がねぇ。

近況概況

2002年1月9日
さて、しばらくさぼっておりましたが。
仕事初めから障害対応多発で少々鬱でありましたが、まあその後は事も無く。
仕事と共に読書に花が咲くのは何分通勤時間が片道一時間半・往復三時間と言う長時間。さらに仕事でも片道一時間くらいの移動がざらにあると言う、余剰時間ありまくりな状況がそれを許しているわけでございます。

で、歴史群像・日経エンタテイメント・ネットランナーと言った定番の雑誌を買いつつ、先日買った『激アルバイター・美波の事件簿』をちらちらと読みつつ。主人公がなんとも不幸なんだなぁ、この本。同情しながら読み進めつつ。
感想としては富士見ミステリ文庫の名に一番ぴったりしていると思えるような、いかにもライトノベルな、でもしっかりミステリしている本だったりして。しかし、ミステリになるのが本の後半だけなので、ミステリを目的に読んでいる人は前半でだれてしまうかも。
まぁ、真面目にミステリを目的にしてる人が富士見ミステリなんて読んでるはずもないのでそれはそれで良いのか、と(苦笑)
佳作認定(・∀・)

歴史群像のメイン記事はマーケットガーデン作戦、ザマの戦い(第二次ポエニ戦争後半期)、VTOL戦闘機ハリアー誕生、信長尾張統一までの道筋と言う所。いつもながら総花的な内容ですが。マーケットガーデン作戦の記事などはファレーズポケット以後のドイツ軍の動きと戦略的状況から見た作戦の評価が噛み砕いてあってなかなか解って宜しいかと。
後ハリアーの記事もなかなかレアで(笑)
信長尾張統一なんてMHK大河ドラマの前に読んどくと面白いのかな、などと思ったら、おいおい、大河の方はこのあたりかなり端折ってたりして。じゃあどのあたりが盛り上げどころになるのだろうか。そもそも前田利家ってほんとに地味ぃな武将だ。
加賀・能登平定戦とか手取川合戦とか能登での統治とか、普段取り上げられない所が出て来ると面白そうだが。あと、花の慶次(隆慶一郎原作/原哲夫)でもやった佐々成政との戦とかな。しかし、ほんとに地味ぃなドラマになりそうだ。

えー、この3日で買った本と漫画は

・    森博嗣×スズキユカ 『女王の百年密室』 幻冬舎バーズコミックス
・    八木教広 『CLAYMOREクレイモア』 集英社少年ジャンプコミックス
・    時雨沢恵一 『キノの旅V the Beautiful World』 電撃文庫
・    中村恵里加 『ダブルブリッドVII』

とこんな所。『女王の百年密室』が森ワールドをいかにもな絵柄で表現していて見事でした。漫画として読んで面白いのかは別として。

とりあえず今日はこんなところで。

休日最終日。

2002年1月6日
土日は寝正月でした。
寝てゲームやってテレビ見てだーらだらと。
日経エンタテイメントも買ってきましたけどまだ見てないし。
絶対明日は休みボケで仕事にならなそうな予感。

やふーびーびーからは同じ内容の問い合わせが三回くらい来て、お前等は一体何をやってるのか、と。ま、すんなり行く筈はないとは思ったけど。

最近は某2ちゃんねるのライトノベル板の住人なわけですが、「2chライトノベル大賞2001」http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1004001978/が元旦から始まってたりしまして。ま、もしかすると二重投票とかありそうなとこが2ちゃんねるなんですが、>>360の中間報告では川上稔さんの都市シリーズの最新作と、秋山瑞人さんの「イリヤの空、UFOの夏」、そして山下卓さんの「BLOODLINK2」の三つ巴になっているようで。私の押している長谷敏司さんの「戦略拠点32098 楽園」も新人デビュー作でありながら四位と健闘しております。

これとは対照的に「買ってはいけない」スレで地雷大賞もやってますが。http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/959493849/
なかなか結果が興味深いところではあります。

後一発ネタでこれを(笑)
http://jpeg2000.tripod.co.jp/ye
よーく見て下さい。

休日残り二日。

2002年1月4日
昨日は借りてきた映画「アンブレイカブル」を見ましたけど久々に地雷だったなと。
とにかく全編に渡ってイヤーな雰囲気の映画で最後もなんだそりゃと言う終わり方。
やっぱり一応ネットとかで評判聞いた後で借りてきた方があたりますね、これは。

そう言えばテレビ東京の10時間時代劇『壬生義士伝』はかなり評判が良かったみたいで良かったです。もう一度原作を読み直したくなるようなドラマでしたし。

で、今日は横浜に出て色々買い物を。小説も買い足して来ました。
・谷原秋桜子 『激アルバイター・美波の事件簿1・2』 富士見ミステリ文庫
・鈴木直人 『チョコレート・ナイト』 創土社

谷原さんの本は富士見ミステリでも評判の良い作品らしく、興味を持って買ってみました。富士見ミステリは新井輝さんと新城カズマしか買ってないので、さて、今回はどうかと。
チョコレート・ナイトは知る人ぞ知る、ゲームブック全盛期の名作家鈴木直人さんが長らくの沈黙を破って出した昔懐かしいゲームブックです。(新書で1200円だけど(笑))いや、ホントに懐かしいですね・・・。昔は良くやったもんですよ。ソーサリーシリーズとかJHブレナンのピップシリーズとかね・・・。郷愁に誘われて買ってしまいましたが出来はどうでしょうか。

休みも残り二日ですね・・・。なんて時の立つのは早いんでしょうか。

休日五日目

2002年1月2日
昨日からのハードディスクの移行も終わり。まったりした所で楽しみにしていたTV東京系の『壬生義士伝』をずっと見ている所。
かなり(・∀・)イイ!!
役者もなかなかの人が揃ってるし、脚本もしっかりしててかなり原作の雰囲気が出てる。
第二部の終わりくらいには不覚にも涙ぐんじまったです。渡辺謙、不安もあったけどさすがですね・・・。新撰組だと沖田役の金子君が良い感じで。斉藤一が竹中直人ってのはどーかな、とも思いますが。ただ芸達者なので押し殺した殺気をなんとか出そうと努力している所は良いかなと。近藤が柄本ってのもどーなんだかですけど、好きな俳優さんなんでまあ良し。
とゆーことで見終わったらまた感想をば。

で、見終わりました。途中からかなり端折りましたし原作と異なる部分もありましたが、総じて良い脚本だったと思います。良い原作があって、良い脚本が出来、良い俳優さん達をかき集めて出来た良作でした。10時間しっかり見られたと言うのが信じられない気分です(笑)。
テレビ東京、恐るべし、でしょうか。
ただ息子の貫一郎まで引っ張るなら最後をもう少し丁寧にして欲しかった。
あれじゃ、最後までひっぱる意味がない。そこだけ不満とゆーコトで。
面白かったけど疲れた・・・。
おけましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願いいたします!

と、言う文章を2日に書いている私。

元旦から旧PCから新PCへの最後の受け渡しでMOやらHDDやらを移行する。
キモは旧PCのシステムをスレーブの13GBHDDに移し、マスタの60GBHDDを新PCに移設する作業。

システムの移行って時間がかかるんだよねぇ。と言いつつ先日借りてきた映画『スターリングラード』DVD版をPS2で鑑賞する。
さすが話題になっただけあって迫力があって(・∀・)イイ!!
ジュード・ロウも良いけど、少佐役のエド・ハリスの目が良いですな。先日のS・ハンター祭りの影響もあってスナイパー同士の息詰まる戦いに燃えます。でもラストでレイチェル・ワイズが生きてたのはどーなのよ・・・。

結局夜になってもシステム移行は終わらず。これは深夜までかかるかな、と思っていたら・・・ブレーカー飛ぶし!(T△T)
幸いディスクは逝ってなかったので再設定を開始してそのままご就寝。ってかディスクのぶーんって音が煩くて寝れないYO!

とほほ。

休日三日目@大晦日

2001年12月31日
さて、年の終わりに何をしたか良く覚えてないのですが、結局まったりとしてたような。ゲームとかして。んで、初詣にも行かずにチャットで年越ししてましたが。
まーそれはそれで。
紅白は白組が勝ったらしいですがそれもどーでも良く。

それにつけても今年はインターネットの見方が随分と変わった年でありまして。PBWから某侍魂ショックでテキストサイトウォッチ、そして某ちゃんねるに辿り着き、あげくはニュース系サイトやネットウォッチ系サイトを巡る羽目に。なにかひたすら転落の一途をたどってますか、私。

お仕事の方は可も不可もなく。ボーナスはたんまり戴きましたが、この不況下で将来への不安は深まるばかりですね。何時ごろ転職しようかしらん。

まあとゆーわけで今年も終わり。
来年もまた宜しくおねがいします。
http://oreoka.kir.jp/nandemo/img-box/img20011016082301.jpg

休日二日目

2001年12月30日
さて、年末気分が全くわいてこないのですが一応年末みたいですよ?
で、昨日に引き続いて今日は母上と妹君のアッシー君で箱根の温泉に行きましたですが。

午後に出たのに西湘バイパスはすいすいでした。
但し熱海方面への道は大渋滞でしたけどね。

強風の日でしたがそれだけに海は蒼く澄み渡り、荒れた海の白波がその上を飾り、遠くには箱根から真鶴までの山並みが見え…。
素晴らしいドライブでしたね。うん。

ネットはアナログ接続なのであまり繋げずにいます。冬祭も行けませんでしたしね。
某ちゃんねるネタだと行き付けの某モナー板が落ちて大騒ぎだった、とか、冬祭の国際展示場駅掲示板ジャックとか(笑)
http://member.nifty.ne.jp/zip01/cm61/cm61_2/DSCF0330.jpg

あまり10大ニュースネタが耳に入ってこないのが不思議なのですが、まあ、ゲーム業界ではこんなところが…。
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20011228/best10.htm

いよいよ、明日で今年も終わりですね・・・。
なんとも悲喜こもごもな21世紀の初めの年ではありました。

休日一日目

2001年12月29日
今日はK嬢の買い物用アッシー君としてこき使われつつ。疲れました。はぅ。

夜になってようやく帰りついたらやふーびーびーからメールが来てたよ。

何度かご連絡しましたがご返答がなく・・・。
嘘つけ!
何時、如何なる方法で、何の連絡したんだよ、お前等は。
勝手にユーザーのせいにして逃げるんじゃねーよ、ウワァァァァァン!
とゆーわけで開通は年明け確定。

・・・。

ちよペンギンにでも癒されることにします。
http://www15.xdsl.ne.jp/~azuma/menu210.htm

リアルタイム更新

2001年12月28日
仕事納めでヒマなのでリアルタイム更新とゆーか。

とりあえず朝発見。
機動戦士アッガイmission4「戦場は荒野」公開。
http://isweb39.infoseek.co.jp/play/lion_x/index.html

さて、この後どうしようか。

久しぶりに会社の近くのとんかつ屋に飯を食べに行く。とんかつを頼んだらチキンカツを出される。
ちくしょー。でもとんかつよりもヘルシー。
もしかして僕の健康を気にして…。
σ(・∀・)

とりあえず午前中だらだらと過ごしていた成果はこれか。
ほのぼのクリスマス
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1008170065/l50
久々の名スレ。

どうでも良いのだが、【秋田犬】を「あきたけん」と読んでいたのだけれど「あきたいぬ」が正しいらしい。どっちでも良いと言う所もあるのだけれど。
【土佐犬】も「とさけん」じゃなくて「とさいぬ」らしいぞ?

とゆーわけで蛍光灯も拭いたし帰る。

いよいよ・・・。

2001年12月27日
年末気分が少しずつ高まってくる時。

東海道線で対面に座った20代中頃のリーマンが平気な顔して黄色い蛍光ペンで冬コミのカタログをマーキングしているのを見た時。

ってオイ。

どうやら私の方はアナログ接続モードで年越し決定みたいですね。
…怨みます…。

とゆーわけでネットの変わりの無聊を慰める為にメタルギアソリッド2を買ってきてしまいました。
BUSIN?いや、やってますよ、ほらほら。

明日で仕事おさめです。

『夢幻万華鏡』

2001年12月26日
さて、本日までの購入本は
・冴木忍 『夢幻万華鏡』 富士見ミステリ文庫
・新城カズマ 『無謬邸は暁に消ゆ』 富士見ミステリ文庫
・江藤俊平/志茂田誠諦 『日本名匠列伝』 学研M文庫

・ほったゆみ/小畑健 『ヒカルの碁15』 少年ジャンプコミックス
・高梨みどり 『Order-Made5』 講談社モーニングコミックス
・真右衛門 『G組のG2』 講談社モーニングコミックス
・ヒラマツミノル 『アグネス仮面1』 小学館ビックコミックス

以上。

『夢幻万華鏡』を読了。
ま、冴木忍の小説らしく主人公のキャラが弱いのはご愛嬌として。
前半で風呂敷を広げすぎて話が散漫になった所を後半で一気に纏め上げるのだが、そのオチのまとめ 方も強引過ぎるような気がする。どうも書き方が雑なようだ。
色々な人間模様が複雑に絡み合っているのだが、どうもそのあたりを作者自体が上手く料理していないような感じ。

しかも完全にシリーズを意識した終わり方が鼻につく。
期待したわりに少々がっかりな出来だった。

閑話休題。

やふーびーびーからの連絡は何時来るんだろう…。

< 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 >

 
鴉

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